« NOKIA 6225、ぜひ日本でも! | トップページ | 揺れる思い »

2004.03.24

1組の入力機器で2台を操作

複数台のパソコンを現役で使っている人には2つ悩みがある。

1つはデーターのうまい共有の仕方、なぜなら必要なデーターはいつももう1台のパソコンに入っていると言うマーフィーの法則が発生するからだ。

もう1つの悩みはいちいち向きを変え、キーボードとマウス/トラックパッドを変えないともう1台を操作できないこと。スペースも食うし、切り替えが面倒くさい。

同時に使うことがなければUSB/モニタ切り替え機で切り替えて使うと言う手もあるが

例えば一方をメール+チャット専用で立ち上げておいて、もう一方で作業をしている場合など
「このまま、この(今、作業をしている方のマシンの)マウスとキーボードを使って、もう1台のマシンに今、届いたメールを開ければいいのに」とか思うことがある

こんな願いを叶えてくれる夢のソフトが登場した。drikin.comの記事が詳しく伝えている

実は昨晩、iChatでdrikinさんに教えてもらったのだが、仕事と睡眠時間の確保で試す余裕がなく、いまだ試せていない(今晩こそ試して簡単にレポートしたい)。

 このソフトをみて最初に思い浮かべたのが「Remote Mouse」、手元に資料がなく作者名とかがわからないが(もしかしたらソフト名も違うかも)10年近く前のMacHackで登場したソフトで、マウスカーソルを画面の右下に持っていくと、ネットワーク接続(当時はイーサネットではなく、LocalTalkが当たり前だった)したもう1台のMacの左上からマウスカーソルが現れ、1つのマウスで2台を操作できた。

 リモートAppleEvent関係のソフトがちょうど増え始めてきた時に出たソフトだが、そのインパクトの強さはいまだに脳裏に刻まれている。
 LANも普及したし、ぜひ復活して欲しい、また使いたいと思っていたのだが、ようやくその日が来たようだ(しかも、teleportProject IROSという2種類のソフトがあるというから(今日帰るのが)楽しみだ ;-)

3月 24, 2004 Mac |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1組の入力機器で2台を操作:

コメント

今日こそは試されたでしょうか!(笑)

投稿: koh | 2004.03.25 01:54

明日、朝一番で試します(眠さに負けた)

投稿: nobi | 2004.03.25 03:01

キーボード/マウスを切換えるのではなく、
他のマシンの画面を1ウィンドウとして操作できる
Timbuktuとか、ありましたよね。(懐)
CRTモニタの安くなった今では流行らないのかな。

投稿: crouton | 2004.03.27 20:48

croutonさん、
Timbuktuはいいツールで私も好きです(とくに外出先からの利用は便利ですよね)。
でも、リモートキーボード/マウスには、画面共有ソフトとは別の魅力があります。2台のマシンの画面を両方ともフルに生かせることです。例えば私の場合、1台のMacがMail、iChat、iTunes専用状態になっていて、もう1台のMacで(これらのアプリケーションの負荷を感じず)作業していることがあります。
 そんな時、作業に使っている手元のMacのキーボード、マウスでiTunesの音量を変えたり、気になるMailを開いたりできるのが実に便利なのです。
 Timbuktuとは違う、便利さをぜひ試してみてくださいーーと、人に勧めつつ私は修羅場状態で試せていません

投稿: nobi | 2004.03.27 21:13

>nobiさん
Timbukutu Remote 便利でしたねー電話代痛かったですけど。
常時接続環境の今こそ欲しいソフトだと思われます。

 本題のリモートキーボード/マウスは
複数のCPU/CRT資源の操作系をまとめるという事ですね。

 CPUはともかく、CRTを Stepping Outで広げるとか(古)
複数ビデオカードでマルチモニタ化するのは無理ですか?
大型CRTモニタを増やすと処分が不便。。。なわけで、
一般の御家庭はマルチウィンドウ切換えで済ませるの
でしょうが…お仕事お疲れ様です。

 閑話休題。
メタファだったはずのマルチタスク/マルチウィンドウが
リアル系で実現できるだけでも、隔世の感があります。(笑)

投稿: crouton | 2004.03.28 11:57

この記事へのコメントは終了しました。