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2004.04.27

ハードディスクからdeath clicks

昔使っていたiBookは今、リビングに置かれている。
たまに家族の写真をiPhotoに使ったり、iTunesのストリーミング放送を聞くのに使っていた。

先ほどリビングに行ったら、どこかから規則的な変な音が聞こえてくる。

何かが空回りしているような、ひっかかりそこねているようなそんな音だ。

なんだろうと思って、あたりを見回しても、何も音を立てるようなものはない。

「もしや」と思った瞬間、過去の忌まわしい記憶が蘇ってきた。

ハードディスクの死はいつも突然やってくる。
カタログ情報の破損とかソフト的な問題ならある程度、
ソフトで修復できるが、このように異音がなり始めたらもうアウトだ。

とりあえず操作不能になっていたので、仕方なく電源を落としたが、この時にタイミングによってディスクに傷がつくこともあるかもしれない、と思うと実に嫌な気分だ。

実際、再び電源を入れても「OS見つからず」のフォルダーアイコンが表示されるだけだった。

それでも電源をしばらく落としたままにしておくことで、ディスクが(一時的に)復活したこともあった(ような気がする)のでそれにかけてみることにしよう。

いずれにせよ、これで確実に何百枚かの貴重な写真が泡と消えた。

仕事に支障を来しかねないメインマシンでなかったことを感謝しつつ出かける準備を始めよう。

外も嵐のようになってきた。

4月 27, 2004 Mac |

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コメント

最近は、容量が大きいぶん、トラブルのダメージが大きいですね。バックアップも取りにくいし。
「そのうち大きなディスクを買ってコピーしておこう」とか思っているうちに寿命がやってくる・・・。

投稿: iida | 2004.04.27 21:59

そうなんですよ
メインマシンくらいまではバックアップしても
サブのマシンまではバックアップしない...
でも、サブのマシンもあればあるでたまに使ってしまう
本当はサブのマシンの増分データーなんて少ないんだからネットワークバックアップすればいいんですよね...

そうします

とりあえず、元気が出るまでの間、しばらくはiBookの存在を頭から抹消しようと思います(思い出すと落ち込むので)

投稿: nobi | 2004.04.28 00:40

ああつ。
息をのんで読ませていただきました。
後頭部にからさーっと血の気がひくあの感覚を思い出しました。逃がした魚ならぬ、失ったデータは…ですね。nobiさんのような大御所だから、すべてぬかりなくそしてマメすぎるほどにバックアップにはきをつかっていらっしゃると思いきや…安心しました(笑)
iDiskに画像データもたんまり保存できる余裕があると助かるんですが…。

投稿: miu | 2004.04.29 00:24

うちも以前はディスク飛びまくってましたが、最近は過剰なバックアップのおかげでダメージはなくなってるよ。DVD-Rも今や容量不足で4倍速といえども時間かかるので、時間がないときはもっぱらネットワーク上に同じデータを分散化して手動ミラーリングしてます。

投稿: Kiyotaka | 2004.04.30 05:35

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