EyeHome、日本デビューに向け準備中
El Gatoの社長、Freddie Geier氏自身から雑誌の発売後、日本からも多数の問い合わせがあったとよろこびのメールが送られてきた。
記事で指摘したいくつかの問題についても対応を考えているそうだ(ほとんどはパッチで解決できると言う)。しかも、近々、ある会社と組んで本格的に国内発売を検討しているということだ。
ちなみに、このFreddie Geier氏は、CD-R/DVD-Rライティングの定番ソフト、Toastをつくっていた独Astarte社の元セールスマネージャーだ。
その後、Toastは米Adaptec社に買収された。さらにそのAdaptecがソフトウェア会社とハードウェア会社に分割されたことで米Roxio社の製品となった。
一方のGeier氏は、Astarteが開発中だったDVDオーサリングソフト(DVD Studio Proの原型)をアップルが買収したことで、アップル社の上級ディレクターとなり、その後、Astarte/Roxioとも関係が深いEl Gato社のCEOに就任した(El Gatoは、Toast用にさまざまなプラグインソフトなどをつくって提供していたが、その後、欧米でTV録画製品のEyeTVを出して大成功を治めた)。
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コメント
画面はきれいですね。使い心地はどうかなぁ。
MediaWizを持っているので、違いを見てみたい。
スペックを見る限り、中身はたぶん同じものをベースにしているよう思えますが、Macとの統合がうまくできていて使いやすそうです。
投稿: iida | 2004.05.01 18:35
>Astarteが開発中だったDVDオーサリングソフト
>(DVD Studio Proの原型)をアップルが買収
AstarteのDVDオーサリングソフト「DVDirector」シリーズは3種類とも発売されてたよ。
日本ではFP社扱いで。
投稿: Kiyotaka | 2004.05.01 18:45
iidaさん、
iPhotoやMovieフォルダー、Safariとの連携はMacメインのユーザーにとっては便利ですよ(>ぜひ、Peopleの記事を(笑))
Kiyo、
あ、そっか発売されたんだった(笑)
投稿: nobi | 2004.05.01 22:48