Mac OS X、今度はTiger
Mac OS Xの次のリリースのコード名が発表されました。
やっぱり、「Tiger」だったようです。
昨年リリースの10.3がTigerなら日本のMac&野球好きの人はもっともりあがったんでしょうが...(野球はあまり見ませんが、今年の阪神タイガーズはどうなんでしょう?)
いずれにしても、今度のTigerも詳しい関係筋からなんだかわからないけれど、とにかくPantherのExpose並みにすごい機能がいくつかありそうだ、ということだけ伝わってきています。1つだけ既にはっきりしているのが、アクセシビリティー系ソリューションとして「Spoken Interface」が充実すること。ただし、このあたりのソリューションは、これまで日本語にはぜんぜん対応していなかったのはぜひなんとかして欲しいところ。
(誰の声でもすぐに認識してくれる)話者不特定の音声認識機能を日本語で実現するには声のサンプルを集めたりする手間がありかなり大変。でも、音声合成(読み上げ)の方ならば、アップルは既にOpenDoc全盛期(と呼んでいいのか疑問ですが)に1度実現させています。
音声認識の方も他社と組むという道はあると思うのですが...
iListenだかどこだったかの音声認識エンジンは確か日立の関連会社がつくったものだったと聞いた気がします(ちゃんと調べていません。現在、iListenは、元VoiceNavigatorという製品をつくっていた人達が開発したMacSpeechという製品に変わったので、今のエンジンは違うのかも知れません)。
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コメント
「Tiger」ってコード名、昔MSにもあったな。確かSTB関連か何かのプロジェクト。
日本語も含めた多国語の音声認識エンジンって、いまならいっぱいあるんだし、インターフェースやコマンド操作系に利用するのはすぐは無理だとしても、文字入力くらいは何とかなるのでは?
投稿: Kiyotaka | 2004.05.05 05:09
Mac OS Xのプリントエンジンもそんなコード名だったような気が...(違ったかな?)
アップルは音声認識=話者不特定(学習不要)みたいなこだわりがあるんだよね。Windows用で話者不特定ってあるんだっけ?そう言われると、iListen/MacSpeechは違ったかも...
投稿: nobi | 2004.05.05 12:01