プロジェクターから破裂音
[注意:その後、無償で修理され問題は解決しました。ランプの破裂はありえるけれど、パナソニックのプロジェクターでは滅多におきない症状ということで、サービスの人も研修の時にみせてもらったことはあるが、実際に壊れたランプを見るのは初めてということでした。]
最近、drikinやYasulogと共に「ファントムダスト」というXboxゲームのデモ版にハマっていた。23日はその発売日だったが、私事で忙しく、ついに買いにいけなかった。
仕方がないので愛用のプロジェクター、Panasonic TH-AE500で映画を鑑賞していると、「パン」という音と共に映像が消え、その後も「ジリジリジリ」、「バリバリバリ」という大きな音が...
これってランプが切れたと言うことだろうか?それとも何か異常事態?
マニュアルと万が一に備えて保証書を探さないと...
とりあえず、映画の続きが気になって、PowerBookでつづきを見終えてから、Panasonicサイトでマニュアルをダウンロードして、メンテナンスのページにあるフィルタの掃除を行った。変化なし。
つづいて、ランプをあけてみると、見事にランプが破裂していた。
といっても、外側にもう1つ別のガラスカバーがあるので破片が飛び散ったりはしていない。
PDFマニュアルを読むと、ランプ寿命は1800時間だが、条件によっては短いこともある、と書かれている。
さらに2000時間を過ぎると「破裂の危険があるので」自動的に消灯するらしい。
私が最後に見た時のランプ使用時間はたしか850時間くらいだったと思う(が、定かではない。映像を投射できないので確認のしようがないのだ...)
かなり、短く、激しい一生を終えてしまったようだ。
ランプの保証期間は購入から6ヶ月か600時間のどちらか短い方で、どうやらギリギリ保証期間は生き延びてしまったらしい(もし850時間の記憶が正しければ)。
それにしても、TH-AE500のとんでもない落とし穴を発見した。
交換用ランプのET-LA500だが、yodobashi.comを探しても、楽天を探してもまったく出てこない。
よくマニュアルを読むと「ランプユニット品番:ET-LA500(サービス部品扱い)」と書いてある。
これってつまりポイントも貯まらなければ、購入もかなり面倒くさいということ?(ついでに割引もないということ?)
次に映画の途中で切れた時に備えておいて予備も買っておかないと。せめて、値段が安いことを祈るばかりなり...
P.S.ちなみに、明らかな異音にも関わらず、PowerBookで見続けてしまった映画は「CUBE2 キューブ 2 特別版CUBE2:HYPERCUBE」。「CUBE」という映画の続編であるということすらろくに調べずに見てしまったけれど、関心のある量子科学の世界がテーマになっていることもあり、そこそこ楽しめたかも...
なんか、映像的に「これはプロジェクター向きっぽい」と思って借りただけに、後半をPowerBookで見なければならなかったのはなんとも残念でならない...
量子科学と言えば、今日、朝日.comにこんな話も載っていましたね:「量子コンピューター」へ第一歩 光子で情報を瞬間移動
追記.04.09.24
パナソニックのサービスセンターに電話をかけたところ、サービスでみてもらうべき、という意見だった。
ヨドバシに電話をかけたところ、やはりランプの在庫はないが、取り寄せはできるということ。ただし、3万円近くはするのでサービスを受けられるなら、そうした方がいい、というアドバイス...
というわけで、早くても明晩までXboxとBSハイビジョンはおあずけになりそうです
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ランプの破裂だけで済んでればいいね。運が悪いとレンズや液晶(液晶プロジェクターだっけ?)とかに傷が入るかもしれないじゃん。しかし、破裂するとは……2000時間の安全装備も役立たずってことか。照明用もそうだけど、明るいハロゲンランプは高いです。昔撮影時に1つ20万円以上のHMIの球を破損したことがある。
通常使用よりかなり短い状況での破損だし、サービス呼んで点検してもらったら? サービス呼べばランプも持ってきてくれるし。
ちなみにプロジェクターに限らず照明用もそうだけど、メーカーのいう耐久時間は連続点灯だったと思う。頻繁にスイッチをオンオフしていると耐久時間はかなり短くなる。
投稿: Kiyotaka | 2004.09.25 00:33