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2005.02.04

アート・ミーツ・メディア:初台行くなら3人組で

MOBLOGGING FROM HATSUDAI
mac24PC WATCHでも報じられていますが、昨日、新PowerBook G4の説明会がありました(私はApple's Eyeで書くかな。欲しい!)

で、その帰りに久しぶりに寄ってきました、ICCで3月21日まで開催中の展覧会、

アート・ミーツ・メディア 知覚の冒険


(「ことえり」変換第1候補:近くの冒険--それはそれで楽しそうだ)

大掛かりなインスタレーション10点ほどを含むメディア・アート作品を紹介した展覧会で、いわばマイクロ・アルス・エレクトロニカ(毎年、オーストリアのリンツで開催するアルス・エレクトロニカだと、街中でこういう展示が行われます)

お勧めです、おもしろかった!

初台方面に行く方はぜひ3人組で行くようにしてください。

入り口付近には岩井俊雄さんによる導入的作品、「メディア・テクノロジー〜7つの記憶」が展示されています(これは入場料払わないでも見れたのかも)
ここにあるComputerという作品も楽しい(し、気持ちいいです)、取り外されたPowerBookのキーボードを叩くと、そこから文字が飛び出して、フロッピーディスクに吸い込まれるようにスーっと飛んでいきます

今だと、映像と音楽が入ったディスクと言えば、DVDが思い浮かびますがGebhard Sengmüllerさんの「VinylVideo」という作品ではアナログレコードをプレーヤーにかけると音楽と一緒に映像が浮かび上がります
33/45rpmを切り替えて再生速度をかえてみたりといろいろ楽しめてしまう、アナログの良さもあらためて感じさせる作品...ひとつ、聞きたくて、聞けなかったんですが、あれってやっぱりスクラッチしちゃあまずいんですよね?

Gregory Barsaminさんの「Juggler」は、いわば3D版ゾートロープ。見応えあります。

一番スゴかったのは池田亮司の「db」という作品。
まずは真っ暗な無響室に(万が一の場合の緊急スイッチを持たされて)1人で閉じ込められます。
すると、頭のすぐ後、あるいは中、あるいは前の方から正弦波やホワイトノイズ、グリッチといった音が3分半にわたって襲ってきます。音を身体全体で感じた後は、次の部屋、まぶしくてとても目が開けていられない真っ白な部屋にいれられます。
これはすごい体験です。

標題の3人と言うのは前林明次さんの「AUDIBLE DISTANCE」という作品が3人組で体験する物だからです。ヘッドマウントディスプレイをつけて3人組で暗い部屋に入れられます。すると3人の距離や位置関係がちょっと変わった方法でディスプレイに表示されます。表示方法は時間が経つに連れて何通りかに変わっていき、最後は音だけになります。
これ中の3人が、ぶつかっちゃってもいいやくらいの勢いで動いてこそ楽しめる作品だと思うのですが、この展覧会に1人で行っちゃうと、いきなり知覚にいた、じゃなくって近くにいた3人でやることになっちゃうので、「ぶつかるのはちょっと...」と遠慮してしまい、なかなか楽しめません。

最後にBlast Theoryというグループの「Can you see me now?」という作品も過去に行われた様子がビデオで展示されているのですが、2月22日以降、これを実際に東京でやるようです。街、GPS付きPDA、パソコンを使ったゲームのようなもので楽しめます。当初、渋谷でやる予定だったらしいのですが、変更になり、今、必死に場所探しをしているようです。

なお、オペラシティーのアートギャラリーでは「森山・新宿・荒木展」やっています

2月 4, 2005 アート |

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コメント

TOKYO面白そうですねー。
「いますぐ日本に帰りたい」という思いに拍車がかかりそうです(単なる現実逃避なのですが)

※そーか。最近写真を撮っていないので停滞していたFlickrですが、ワシもARSの時の写真でもアップしようっと :)
先日Y野さんとiChatしてたら、最後に「Ars Electronicaで会いましょう」と言ってました。今年も行くのかな ?!

投稿: yuki | 2005.02.04 18:01

こんにちは、お元気ですか?!
ICCはいつもいい展覧会しますよね
最近とみにメディアアートがおもしろいと
おもっているので、これも楽しみにしていたのです
nobiさんのエントリーを読んでわくわく度がアップしました 
今度感想書きますねー 

投稿: asakart | 2005.02.04 21:44

早速ARSの写真をiPhotoからどっと送ってみました :)

投稿: Yuki | 2005.02.04 22:12

こんなところで紹介するのもなんですが、
yukiさんとasakartさん、もしかしたら、まもなくご近所同士になるかもしれませんよ
よければ、この際におみしりおきを(笑)

投稿: nobi | 2005.02.04 22:17

いくーーーーー!
一読しただけで興奮しました。情報をありがとうございます。

投稿: のだいくこ | 2005.02.04 23:46

お、野田「行く〜!」子登場(笑)
3回以上行く場合はICCのメンバーシップに入るのがお勧めみたいなんだけれど(入会2000円)、このメンバーシップなんと3月だか4月までで終わっちゃうのでこの展覧会にしか使えない。
でも、俺はあと2、3回行きたい感じ
どうしよう

投稿: nobi | 2005.02.05 13:55

初日に行きましたー
あれは、ぜったい3人揃わないとやらせてもらえないんですよね。

自分は毎年メンバーシップに入っているのですが、今回のアートミーツメディアはチケットがあれば期間中再入場が可能だったはず。

もしチケットがもう手元になくても、割引ってものがありますよ。
http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/art_meets_media/ticket.html

投稿: あらやん | 2005.02.06 22:48

初台に行ってもアート鑑賞する心の余裕がないgoyouです(汗)

2/5 から恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で始まった GOLOBAL MEDIA 2005展で、アルス・エレクトロニカで入賞した宮島達男+立花ハジメの "Death Clock" という作品が展示されています。PowerBook G4 と DNPのICタグ入りのカードを組み合せた作品です。

こちらもよろしければぜひ。(nobiさんお近くですよね)

投稿: goyou | 2005.02.07 16:17

おー、death clock
去年のArsは実質1日半しかいなくて、death clockに自分のデーターを入れている余裕がなかったんですよね
今度こそ入力してくるか...
(ちょっと怖いけれど)

投稿: nobi | 2005.02.07 17:55

はじめまして。ブラスト・セオリー《Can you see me now?》は6日に行った時は渋谷でやると言っていました。ICCの中で情報が交錯しているのですかも。それはそれで作品どうなるかというドキドキ感があって面白そうですね。

投稿: i65c | 2005.02.10 18:30

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