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2005.09.30

アートイベントの秋

秋はIT系イベントも多いけれど、アートイベント、デザインイベントも多い季節。
来月早々には(前のエントリーでも書いた)Tokyo Art Beatの1周年記念パーティーも行われますが、

実はその前に「onedotzero tokyo」が明日から始まります。

今年の開催場所は代官山のUNITで、去年取材のつもりで訪問した(すみません。タイミングの問題で記事化できませんでした)「Le Pivot」も参加予定。

ウエラや英TONI & GUYなんかのCMもつくっている実力派です。注目!

9月 30, 2005 アート | | コメント (3) | トラックバック (0)

自慢、「だサル」に載った!

 今年に入ってからCNet Japan、dice-K.com、HotWiredやITmediaといったWeb媒体(あくまでもアルファベット順)。Computer WorldやInternet magazine、R25、SPA!(インタビューされただけ)、Themisといった雑誌、そして日経新聞と、記事執筆の場がやたらと広がってます。
 ついでにフランスのSVM Macと韓国のMacMadangにも写真/記事を提供。見本誌の本棚も国際色豊かになってきました(これまでイギリスのMACWORLD誌とドイツのMACup誌には記事や写真を提供したことがありましたがMACWORLDは見本誌をもらっていない...)。

 でも、こうしたことに負けず劣らずうれしかったのが、今週発売の週刊アスキー最新号。

 いしかわじゅんさんの「だってサルなんだもん」に(1行だけですが)登場していました(笑)。

教えてくれたhidenomさん&ナンジョーさん&紹介してくれたエモヤンありがとう!(いしかわセンセーも!)

なお、仕事拡大傾向にあった今年ですが、10月中は、1つのプロジェクトに集中する予定です。今、既に受けている以外の仕事は受けないようにして、チャットやメールチェックの頻度も普段の半分以下に抑える予定です。

しばらく、いろいろな方とあえないことになってしまいそうですが、

10月8日のTokyo Art Beatのパーティーには行く予定なので、会える方はそちらであいましょう!
東京アートビートの1周年記念パーティー!

なお、現在、継続中の連載は下記の4つです:


  • Mac Topia:Apple's Eye(月2回更新)
  • dice-k.com:Jobs & the Company
  • BOXER BLOG:CREATIVE BRIDGE
  • 月刊アスキー:Apple Way
  • bossamac: nobi's note

    (bossamacは月刊MacPeople付録の小冊子の前半約10Pです。同じ小冊子でもそれ以降のページはbossamacではありません。最新号ではリンボウ先生こと、林望さんにも記事を書いてもらっています)

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9月 30, 2005 About Myself | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.09.19

新しいロンドン、駆け足で見てきました

パリが目的地の今回の旅行ですが、Apple Store Regent Streetが見たくてロンドン経由にしました。

ホテルにチェックインした後、FIPで働く現地の友達と合流。
一時期、MACPOWER誌にLoadTestも書いていた大沼さんの車で、まずはApple Storeに行き、堪能(予想通りの大きさだったけれど、ガラスの階段の横がジャンク品売り場みたいになっていたのは...!?)

P1010275.JPG

その後、Canary Wharfというエリアに連れて行ってもらってそこで食事〜〜途中、いろいろと観光スポットをとおってくださりました。
Bank Streetという通りを中心に大手銀行系の高層ビルが建ち並ぶ近未来的エリアで、お台場か汐留の雰囲気で、こちらも楽しい(ただし、写真は手ぶれ補正付きカメラでもぶれまくり、EOS Kissを持っていけばよかった)。

P1010294.JPG

翌朝は早起きしてSegwayツアーにいくつもりが、電車が事故で来ず、Tower Bridgeまでは行ったけれど、そこから歩いてぶらぶら朝の散歩。

tower bridge

ぜんぜん、場所を把握していなかったけれど、Gherkin(ノーマン・フォスター卿設計の40階建てビル)を見つけたので、そちらの方向へ。

Gehrkin

その途中も、楽しい発見や出会いがいくつかありました。旅は偶然が楽しい。
marble quay


そのあと、デザインフェスティバル開催中のトラファルガー広場からコベントガーデンを通って、一路、Luton空港へ。

trafalgar sq.


駆け足ながらかなり充実した20時間でした。
大沼さん、村田さん、ありがとうございました(と、いいつつおみやげを置いてき忘れてしまった...)

写真はFlickrにあげてあります。
http://www.flickr.com/photos/nobihaya/tags/london/
Gherkinのシリーズはこちら:
http://www.flickr.com/photos/nobihaya/sets/970518/

9月 19, 2005 旅行・地域 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.09.18

機内で考えていたこと

今日、機内で考えていた仕事以外のことがら...


  • 雲は地上から見上げた方がきれいか?上空から見下ろした方がきれいか?

    そもそも、上と下で違いはあるのか?ーー重力もあるし、太陽は上から照っているしあるはず...

  • こんな写真を撮ってみました。雲の向こうは空?それとも海?

    Skea


    真ん中にあるのはUFO?それとも船?


  • 海の彼方に見えるのは水平線、地の果てに見える派地平線

    では、雲の彼方に見えるのは?

  • 「要するに『際(きわ)』のことだよな。」深澤直人さんの考えだとアフォーダンス=面=際?

  • 雲の中を飛んでいると、飛行機の翼の白と、雲の白が解け合って際がなくなることがある。

    固くするどい翼と、やわらかい雲の融合はきれいだ。

  • 杉本さんの真似をしてこんな写真を撮ってみました

    homage to hiroshi sugimoto

無事ロンドンにつきました。
滞在時間は20時間(あと12時間ーーホテルのチェックアウトまでは10時間)

今日はochanさん、yukiさん、ありがとうございました

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9月 18, 2005 旅行・地域 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.09.17

忙中、水平線にシビレル

森美術館で今日から「杉本博司:時間の終わり」という回顧展が始まる。同美術館の2周年記念企画だ。

昨晩はその内覧会だった。

IMG_8100.JPG
hiroshi sugimoto @ Mori Art Museum

IMG_8101.JPG

ヨーロッパ出発まで24時間を切ってはいたが、
行かずにはいられなかった。

すごい展覧会になるだろうとは思ったが、想像を超えていた。
少なくとも私にとっては、今年一番の展覧会だ。

とにかく、美しく、楽しく、信じられない展覧会だ。

ギョっと思わせる演出を凝らしたユーモラスな展示もあれば、
ただきれいで見とれてしまう展示もある。

どの作品も素晴らしかったが、やはり圧巻はSeascapeシリーズだ。

この展示の部屋なら一日中いることができる。
いや、むしろそうしたいくらい。
延々と並べられたフレームを5:5に区切る水平線。

重低音に包まれて、その連続した光の変化の加減を見ていると、
なんだかZENの境地に近づいた気がして涙すらでてきそうになる。

そうそう、水平線だけでなく護王神社のミニチュアモデルもなかなか、
地下室の窓の景色をチェックし忘れないように(チバサンありがとう、見逃すところでした)。

作品のひとつは、奥の松酒造のボトルを撮影したもの。
昨日の内覧会では、その大吟醸を振る舞われていた、最近、「腰古井」びいきだったけれど、こっちもよかった。

10月19、20日の2日間、Sea scapeの荘厳な雰囲気の漂う部屋で、「鷹姫」の能が振る舞われる。
 観世銕之丞(老人)、浅見真州(鷹姫)、野村萬斎(空賦麟)という当代の名手が作品の前に組まれた檜舞台の上に立つ。

日付を勘違いしていたために、美術館会員の優先期間を逃してしまった。
おまけに、これから15時間は飛行機に缶詰。
なんとか登場前にチケットを取るつもりだが、これで取り損ねたら一生後悔しそうだ。

杉本博司については、最新号のBRUTUSにも詳しく書かれている。
今回の展覧会についても簡単に紹介されているが、あそこに書かれていることがすべてと思うなかれ、実際の展覧会はそれをはるかに凌駕している。

森美術館もかなりの力の入れようで、展示室の雰囲気もこれまでと違う。

そうそう、一緒に行ったチバヒデトシさんと共感したのが、森美術館で、これまでちょっといやだったのがずっと立ちっぱなしでいなければならず疲れること。

ベンチがあるにはあるが、それは展示室と展示室の間。

どうせなら腰を落ち着けている間も、作品に囲まれていたい、という欲求を満たしてくれない。

だが、今回は最後の部屋だけ作品の中にベンチも用意されていた(もっともSea scapeの部屋にはないが)。

日本に帰国後は、美術館会員の特権をフル活用して、開催期間中少なくとも10回くらいは行きたいと思っている。

下手に慌ただしい旅行に行くよりもSeascapeの部屋で一時間過ごした方が、よっぽど心のリフレッシュになりそうだ。

今、成田空港は大混雑。来週は海外旅行に行く人が多くて、どうせ仕事もあまり進まないから、朝ちょっと会社に行くのを遅らせて気分をリフレッシュしてみてはいかがだろう?

P.S.
この記事は空港へ向かう(ANA乗り合いタクシー)で書き、空港ラウンジから編集、投稿しています。

水平線に沿って電車が走っている箇所があって、こちらの景色もつい見とれてしまった。

展覧会の写真や詳細な感想は、また後日、ヨーロッパからアップロードします。

IMG_8102.JPG

hiroshi sugimoto @ Mori Art Museum

関連リンク:
http://www.mori.art.museum/sugimoto

*)内覧会、友人を招待するつもりが、ごたごたで招待券が見つからず招待は断念
 ー>ごめんなさい。内覧会以外の日の招待券ならあるのでまた今度行きましょう


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9月 17, 2005 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.09.16

星空を見ながらiPodについて考える

時間がないときほど、ブログの更新がはかどる(前のエントリー参照

昨晩は、ここに名前をあげていいのかわからない怪しい人と目黒界隈での飲み会を主催した。
メーカー系、Web系、出版系の人間が集う飲み会で、オフレコ情報が吹き荒れる中、実は隣のテーブルにいた人達も、関連会社だった可能性が高く...

会にいらした方の一人は学研、大人の科学の編集長。9月26日に、私の誕生日を祝って発売される「大人の科学マガジン9 」の付録は小型のピンホール式プラネタリウム。

このページで、部屋いっぱいにうつしだされた1万個の星を見たら、あなたも絶対に欲しくなるはず(価格はなんとたったの2200円)。

東京で見えないはずの満天の星空が、雨の日でも部屋の中で楽しめるなんてなんとも素敵ではないか。

でも、この1万という数をみて、ふとあることに気がついた。

昨四半期のiPodの出荷台数は600万台...
累計出荷台数は2100万台...

数字として書いても、なかなかその重みは伝わってこないけれど、これってまさに星の数ほど...

いや、銀河系やその向こうにはiPodの数を上回る、いわゆる天文学的な数の星があることはわかっている。

でも、そういう認知できない星はおいておいて、大人の科学マガジン9の星は、これだけでも「星の数」といっていいくらい、十分たくさん見える。
おそらく、これを買った人の中でも、本当に1万個あるか1つ1つ数える人は、ほとんどいないだろうし、いたとしても途中で挫折してしまうのがオチだ...

でも、世の中に出まわっているiPodの数は、この「星の数」のさらに600倍、いや、それは昨四半期に追加された数で、実際には2100倍。

道理でどこの駅のホームにいってもあれだけのiPodユーザーがいるわけだ...

今日、3つあった打ち合わせの1つ、SIBaccessの冨沢さんはそうした数学的な話が大好きなようで、ソーシャルネットワークや、人のつながりが指数関数的に伸びることにも話が及んだ。
 なんだったか、思い出せないが、会社の会計監査だったか、なんだったかの書類が米国とかでは、もはや2次元的な紙の書類で提出してはならない、という話も伺った。企業の不正が行われるのは四半期とかの区切れ目、そういったところで不正とかが行われているかいないかを、コンピューターで3次元的だかに処理をすれば一目でわかるそうだ(もしかしたら誤解しているかも)。で、エンロン事件以降はその3次元処理したデーターを提出しなければならないことになっている、とかいう話だった(時間がないので確認も何もせずに書いているーーきっと、hitoshiさんがフォローしてくれるはず>他力本願)。

数や統計というものの認知について考えさせられた2日間だった...

と、ここまっで書いて、今、私を一番悩ませている数字は、ロンドン出発まで残り「27時間」...

フランスに持っていくおみやげを買いにいく時間はあるのだろうか...


こちらのエントリーも長くなってしまった。最後に大事なことをまとめよう(一部、上では書いていないこともついでに書いちゃえ)


  • 私の誕生日は9月26日
  • 私が帰国するのも9月26日
  • その9月26日にApple Store Ginzaで、ブログ 世界を変える個人メディアの著者、ダン・ギルモアが講演予定
  • また1つ歳をとり、時差ぼけにも弱くなった私は一度、帰宅してから銀座に向かう予定
  • 同じ9月26日、「大人の科学マガジン9 」が発売
  • 付録は星が1万個映し出されるピンホールプラネタリウム
  • iPodの昨年の出荷台数は600プラネタリウム

おあとがよろしいようで...
そろそろパッキングを開始すべきだろうか?
それとも睡眠優先?
そういえば、髪の毛も切りにいきたかった...
メランジさん、深夜営業してくれたら明日の夜中に伺うのですが...玉越店長いかがでしょう(宣伝しておきました↑)

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9月 16, 2005 ウェブログ・ココログ関連 | | コメント (6) | トラックバック (0)

気になる3つのブログ関連サービス

【前置き】

土曜日の早朝、ロンドンに向かって発ちます。
最終目的地はパリだけれど、噂に聞くGherkinApple Store Regent Streetを見つつ、Design Museumを覗き、日曜日の早朝はThames川沿いをSegwayで散歩(なんだか、最近、shiologyがうらやましいネタばかりなのに刺激されましたー笑)

今、日本時間は16日午前3時30分。おそらくANAの相乗りタクシーが迎えるに来るまで、既に30時間を切ってします。

でも、こういうカウントダウンが始まっている忙しい時に限って、おもしろいことが集中するもの...

まだ、いくつかやることがあるけれど、気分転換にブログに書いてしまえ

【ここから本編】
GoogleがついにBlog検索サービス、「Google Blog Search」を発表して話題になっています。

でも、私はほぼ同時に発表となったASKのサービス、「Ask.jp:ブログ検索」にも注目しています。

以前、CNet Japanの記事、「Teomaエンジンを核に技術で挑むアスク&ブログラインズ」で、bloglinesのマーク・フレッチャー氏をインタビューした時、彼は「今夏中に世界トップクラスのブログ検索エンジンになる」と宣言していた。
 ついにこのサービスが始動したことになる。

さて、もう1つの注目サービスは、本日大幅リニューアルを果たした「TVblog」だ。

 毎月1回、日本のBlog界の主要人物が集う「Blogディナー」という会がある(Sblog dinner、五反田カレーの会など呼び方はいろいろ)。
 今月の会に、インターネットでは有名な橋本大也さんと、彼が今、一番深く関わっている会社、MetaCastの代表取締役、井上大輔氏が参加した。井上氏のサービスは、聞けば聞くほどおもしろそうだが、その全貌を正式発表するのが、昨晩、開催の「第1回テレビとネットの近未来カンファレンス」と題されたイベントだ。

基調講演はKNNの神田さん、テレビ業界の現状を詳しい統計資料などを交えながら、今後、テレビとネットの関係がどうなっていくべきかを熱弁。

つづいて、橋本さんが、今日のテレビ関連のいろいろなガジェットや関連するおもしろいサービスを紹介(って、本当はそんな薄っぺらい内容ではないけれど、あまりこのエントリーに時間をかけられないのでスミマセン、ここではそういうことにしておいてください)。

そしてフジテレビの方がテレビ局側の現実を紹介。

最後に井上さんがMetacastのサービスを紹介。

そもそも、TVblogは、テレビ番組に対してのトラックバックポイントを用意していた(みなさんも、blogでテレビ番組の話題を取り上げるときは、ぜひtvblog.jpの番組表にトラックバックを打とう。あるいはこの番組表を見て、他のブログでその番組についてどんなことが書かれているのかをチェックしようーー残念ながら私の好きなBS AsahiなどBSデジタル放送の番組表は完全ではない)。

で、今日発表されたのは、このMetacast社の次のサービス。
テレビ番組内のコーナーや場面について、コメントをかけるサービスだ。

例えば番組開始から32分24秒から始まって33分15秒に終るコーナーについてひとこと言いたければ、Windows用のオープンソースの専用ソフトを使って、番組のその部分を抜粋し、コメントを書き込むことができる。

 こう書くと、著作権はどうなるの?と心配になるかもしれないが、MetaCastのサービスは、何も録画した番組をWebに掲載しようとしているわけではない。見ている人、全員がテレビ番組をPC録画していることが前提になっているのだ。
 つまり、同じ番組を録画していた人だけ、引用している場面とコメントを同時に見ることができる。

 こう書くと、なんだ、俺はそんなにたくさん番組を録画していないよ、という人もいるかもしれない。
 しかし、すでにVAIO type Xのような、1週間の地上波番組をすべてとりためられるような製品も出始めている。
 「今のままハードディスクの容量が増え、動画の圧縮効率があがれば、2013年には30万時間録画ーー1日100時間録画して10年弱録画できるかも」と井上さんは言う。
 どっちにしても、テレビ番組にタイムコードに沿ってコメントをつけられるのは、それだけ素晴らしいこと、おもしろいことだ。

 以前、Gracenote社のCTO、Ty Robertsと話しをしたとき、彼はDVDのディレクターズ・コメンタリー(サブ音声に入っている監督による解説ーー俳優による解説の場合もある)もおもしろいけれど、インターネット経由で、タイムコードと同期する形で、そのDVDを見ている人の声も同期できたらおもしろい。「そんなサービスをやりたい」と語っていた。Tyの場合は、Video IDというDVDのディスク認証技術を売るという考えが根本にあるので対象がDVDだったが、Metacastのサービスを使えば、毎日放送されているテレビ番組に対して、こうしたコメンタリーがつけられるのだ。
 Flickrのようなタグ情報もつけられるかもしれない。

 そうそう、説明を忘れたが、MetacastのMetaはメタデーターのメタ。同社が目指しているのはConsumer Generated Metadata(CGM)を広めること。

 でも、そんなに熱心にメタデーターをつけてくれる人がいっぱいいるのか、と疑問に思う人もいるかもしれない。

 だが、井上氏によれば、1日中すべてのテレビ番組をみて、ひたすらメタデーターを打ち続けている会社が既にあるのだという(すみません、ノートを見て確認すると時間かかりそうなので、このエントリーは見ないで書いています)。

 実際に井上氏は、その会社によって人気テレビニュース番組に打たれたメタデーターを披露してくれた。番組内のコーナーごとに、細かく時間をわけて、解説が書かれており、コーナーで何がとりあげられたかなども書かれている。

 こうしたデータが蓄積されていけば、将来、テレビ番組の中で話されていた情報だって検索可能になる(*)。

来年からはテレビ番組はハードディスクレコーダーに録れるだけ録り貯めておいて、Metacastのサービスに寄せられたコメントやTVblog.jpのブログエントリーをみて、おもしろそうな番組だけをピックアップしてハードディスクから再生するーーそんな時代がやってくるのかもしれない(その際、情報系番組なら時間節約で1.3倍速とかで再生されちゃうのかも...人のこと言えないけれど慌ただしい世の中だ)。
 
どっちにしても、このMetacast、うまく言ったら世界に自慢できるサービスになるかも。とりあえず、来週パリでやる仕事が1つ増えた。
 Metacastのソフトは、今のところWindows版しか開発していないようなので、EyeTVを開発するドイツのEl Gato社に話して、Mac版もつくらないかと提案してみよう。

 将来、El GatoとMetacastで協力して、このサービスを世界展開とかできたら素晴らしいかもしれない。

 ところで、今日の会議で、来場者から、「1人1人の視聴者がすべての番組を録画するというのは、資源の無駄。それより、なんとか番組はどこか中央においておいて、見たい番組をそこから引っ張ってこれるようなモデルにならないのか」、という質問があった。

 まったくその通りだ。それこそが正しい未来なのは明白だが、それでも今のテレビ業界の体質だとそれは難しい。

 iTunes Music Storeの音楽業界ビッグバンの次は、テレビ業界ビッグバンが来るのかもしれない。
 銀行ビッグバンにしても、なんにしても、古い業界は必ず今ある利権にしがみついて、抵抗勢力になってしまう嫌いがあるけれど。なんとか、テレビ業界くらいは、率先して自ら改革を押し進めたりはしてくれないものだろうか。

 これから先、テレビ業界にどういう収益モデルがあるのかを含めて、議論することはたくさんある。でも、腫れ物に蓋をするのではなく、率先してオープンかつ積極的にそうした話題をとりあげて、正しい姿へと持っていってくれればうれしい。


P.S.それにしても出張前であわてていてカメラを忘れてしまったのは失敗だった....

*)橋本さんによれば、米国ではすでにそういったサービスは登場している。TVEyesというサービスで、なんとテレビ番組の内容を音声認識でテキスト化して検索可能にしているそうで、これもおもしろい。


書き終わったら4:20分...やはり、ブログの更新は危険だ。

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9月 16, 2005 ウェブログ・ココログ関連 | | コメント (3) | トラックバック (1)

2005.09.09

韓国語チャットの日々

韓国料理は好きだ。アメリカに住んでいたときも、よくランチで韓国料理を食べにいったし、New Yorkに行く時は35番街周辺の韓国人街でソーロン・タンを食べるのを楽しみにしている。
でも、へそまがりなので、あそこまでブームになちゃっていると、なんか韓国ドラマを見ようと言う気にもなれない。
それに、あまり韓国人の友達もいないので、ハングル文字がおもしろそうとは思っていたけれど、韓国語を勉強したことも1度もない。
大抵の国の言葉で簡単な挨拶くらいできるつもりだったけれど、よく考えると韓国語で知っているのは「アンニョン・ハセヨ(ハセオ?)」と「ウンドウカイ」だけーー日本語と同じで「運動会」は「ウンドウカイ」だと友達から聞いた。確認はしていない。

同級生のkiyorinが、韓流ブームのちょっと前から韓国にはまっていて、いきなりblogもハングル文字だらけ、なんだかその筋ではすっかり有名なサイトになってしまっているけれど、私は相変わらず縁がなかった。

それがある日、それがある日、けやき坂のツタヤStarbucks前で無線LANをつないで仕事をしていると、iChatで見ず知らずの人に英語で声をかけられた。
Jung Jinhwanという人物で、MacMadangという韓国のMac雑誌の編集者で、私の記事をよく読んでいるという。
MacMadangは月刊MACPOWERと契約を結んでいて、MACPOWERの記事の一部を抜粋、翻訳して載せているのだ。
その後、このJung Jinhwan氏と、月に数回、週に数回とチャット頻度が高くなってきたのだが、そんな頃にスティーブ・ジョブズの来日Special Eventがあった。

Jinhwan氏は、そのニュースをぜひMacMadangに載せたい、と思っていたようで、私に記事執筆を依頼してきた。
これまで米国のWired News、英国のMACWORLDには記事を書いたことがある(英国の方の記事は自分では読んでいないけれど...)。ドイツのMACup誌とフランスのSVM Mac誌にも、写真と簡単なキャプションを提供したことはあるけれど、MacMadangが望んでいるのは4−6Pほどの記事。英語で書いても、日本語で書いてもいい、と言う。
 とりあえず、おもしろそうなので受けてみたところ、自宅に段ボール箱いっぱいのMacmadangが送られてきた。

 自分の(MACPOWERの)記事の翻訳も載っている。なるほど、林 信行はハングルでこう書くのかと興味深く読んだりする日々が続いていた(ただ、せっかく覚えたその字は、もしかしたら私の名前ではなく「筆者」という単語だったのかも...)

 そのJung氏から、今日もチャットがあった。ただし、彼は英語が苦手で、日本語もNG。
 私も日本語か英語かスペイン語くらいしか話せないので、たまに会話が通じず行き詰まってしまうことがある。

 そこで彼が取り出したのが、「TransJapanese」というウィジェット。起動するとOCNのロゴマークが出てくるので、元々はWebサービスなのかもしれない。

transjapa

 で、実際にそれを使って会話を試してみたところ、驚くほど精度が高そう。
 これまで日英、英日の翻訳ソフトを見て、機械翻訳にすっかり懐疑的になっていたけれど、日韓/韓日の機械翻訳はめちゃくちゃ精度が高いーーそういえば、かなり前にkiyorinもそんなことをいっていた。

 以下は一部の会話の抜粋だけれど、本当にびっくり!
iChat001


 たまに、意味不明な文(例えば「編集長」が「編集盲人」)はあるけれど、これならなんとか意思疎通ができる。

 transJapaneseもえらいし、マルチリンガルなチャットができるiChatもエライ!
 なんだか、日本人と韓国人の間の、言葉の壁は結構、低いかも、と思った今日1日でした。

9月 9, 2005 日記 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.09.08

iTunes phone発表!日本対応なるか!?

以下は3.29AM時点での追記


ROKRのTV CM:
http://www.makemedance.com/index.php?section=tv



以下は3:05AM時点での書き込み


iPod nanoも発表されたようですね。
今日は1日、朝から夜中まで予定が入っているので、アップルの正式リリースを待たずにこのへんで...


以下は2.59AM時点の書き込み


モトローラ社のサイトに情報があがらないかと思ってみていたのですが、キャリアのCingularのサイトに情報が載っていると教えてもらいました。
http://onlinestorez.cingular.com/cell-phone-service/itunes_ROKR.html
ただし、こちらの情報によればTri-Band。どっちが本当なんだろう。

とりあえず、今のところはCingularがExclusiveキャリアと言っているし、当面は米国だけで展開という感じでしょうか。これがApple Expo Parisで買えればいいのに...



以下は2:38AM時点の書き込み


朝10時になれば日本でも発表会が行われますが、待てずにWebの実況中継をみています。
http://www.ilounge.com
がテキストとflickrベースで実況をやってくれています。

テキスト情報によれば、モトローラ社のiTunes phone、「ROKR」はQuad-band(4バンド) GSMとのこと。
これってW-CDMA+GSM3バンドと理解していいのかな。

もし、W-CDMA対応だとすると、気になるのが日本で使えるかいなか...

これってどこか日本のキャリアもつくのでしょうか?

モトローラというと最近、「M1000」を出していることからもDoCoMoに期待したいところだけれど、どうなんでしょう?

とりあえず、正式なリリースが出た時点で一度寝て、国内の発表会に行ってきます。

今日は音楽関連の発表が目白押し。

でも、なんで皆、同じ日に発表しちゃうのだろう?

iPodのニュースに埋もれてしまうだけの気がしてならない...

9月 8, 2005 携帯・デジカメ | | コメント (7) | トラックバック (1)