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2006.08.30

Google CEOがAppleの社外取締役に

風邪をひいてまる1週間倒れていたりと、ブログの更新頻度が落ちています。
なんとか、生活のサイクルの中にブログ更新をいれていければいいのですが...

さて、1つ前の記事、「ジョブズの記事とGoogleの記事」につづいて、再びAppleとGoogleの記事です。

ただし、今回はバラバラの2つの話ではなく、なんとGoogleのCEO、エリック・シュミットがAppleの取締役になったというニュース。

詳しくはITmediaがいち早く取り上げていました:
GoogleのシュミットCEOがApple取締役に

AppleとGoogleといえば、どちらも現在、シリコンバレーでもっとも注目を集めている企業です。
両社には文化的に非常に近いところもあれば、非常に離れているところもありますが、両社は非常にケミストリーがあう(相性がいい)のではないかとは思っていたのですが、こういう形で両社が関係を持つのは非常に大きな楽しみの1つです。

実際、先月、Web担当者FORUMの取材もあって久々にGoogle本社を訪問したのですが、2004年のIPO直前に訪問した時と比べてMacを使っている人がものすごく増えた印象がありました)。

Leopardの正式発表前には、Leopard内部にGoogle Earth/Map関連のライブラリーだかAPIが用意されると行った噂も出ていましたが、こうなってくるとそういった噂にも現実味が湧いてきますね。

しかし、こうなってくると気になるのがアップル社が開発しているSafariとGoogle社が後押しするFirefoxの関係です。
それから、これも絶対にブログがどこかで書こうと思っていたのですが、GoogleTalkとSkypeのコラボレーション、ここにiChatも1枚噛んでくれると非常にうれしいのですが...

8月 30, 2006 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006.08.13

ジョブズの記事とGoogleの記事

私は関与していないmac24のジョブズの記事と、私が書いたインプレスWeb担当者ForumのGoogleの記事について書きます。

1.mac24のWWDCレポート

今回のWWDC 2006では、mac24にレポートを書かせてもらいました。まだ終わりではなくて、週明けに数本続報をアップする予定です。

ところでmac24の原稿をしばらくサボっていたらスティーブ・ジョブズの健康状態について触れた読者の心配/不安を誘うような記事があがっていました。この原稿は、私の写真は使われているようですが、私は関与していないので念のため...
私が関わった記事はすべて【WWDC Vol. ...】で始まっています。

ちなみにジョブズの健康状態は、私もかなり気になっていて、それがあったからこそフランスのMac雑誌と韓国のMac雑誌の編集者にWWDCに来るように強く誘っていたという経緯があります。
 ビデオの液晶越しに見るジョブズはたしかに少し前に比べると身振りも控えめで、体力の衰えを感じさせました。
 ただし、基調講演が終わってから近くで見てみると、壇上での印象と違いぜんぜん元気で、確かに痩せたけれど「なんだ普通じゃん」という印象。

steve jobs 2006/08

Jobs
Jobs2

2:Web担当者Forum:Google Watch第1回

インプレスR&D社の新しいWebサイト、「Web担当者Forum」。雑誌連動型Webサイトですが、ここでGoogleについての記事を不定期で書くことになりました。
 第1回目は、5年前、Larry Pageが初来日したときに、記者説明会で行ったGoogleが創業してから学んだ教訓について。
 これ成功した後に聞く教訓と、成功する前にいっていた教訓では説得力が違うだろうということで、5年半たった今、改めて紹介させてもらいました。
Larry Page's first visit to Tokyo

Google Watch、これからもよろしくお願いします。

連載はGoogle Watchですが、実はYahoo!に友達が大勢います。

今回はWWDCに参加していたYahoo! Messengerチームの友達と食事をしました。
Yahoo! Messenger、ここへ来てMac対応が一気に進んだので、ぜひ1度、試しに使ってみてください(Yahoo! Japanでなく、Yahoo! USでしか配られていないけれど)

Messengerといえば、MSN Messenger for Macをつくっている人達も友達なんですが、皆、それぞれに苦労があるようです。

でも、なんかできれば1つのメッセンジャーですべての人とコミュニケーションできるようにして欲しいところ..

P.S.ジョブズの話と言えばもう1個、そろそろ宇宙へ出発のdice-kさんのサイトのジョブズ連載も更新されています。今回は「think different」の話、こちらもよろしくーーこれ日本を出る前に書いてあった原稿なので念のため。

8月 13, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.08.07

Intel 100%移行、実は64ビット100%?

あと数時間でWWDC2006の基調講演が始まります。
それに先駆けてMac24さんに、2つほど記事を書かせてもらった:
http://mac.ascii24.com/mac/
【WWDC 2006 Vol.1】目玉のひとつは64bit CPU搭載機か!? 米国会場から事前レポート(前編)
【WWDC 2006 Vol.2】新OS“Leopard”はデベロッパーに被害をもたらす? 米国会場から事前レポート(後編)

後者のタイトル、本当は味方か敵かだったんだけれど...ま、いいか...

今回の基調講演では、Leopardの発表だけにとどまらず、
64ビット版Intel Macが登場し、現在75%まで進んだインテル移行が、
ついに100%まで進むかもしれない....

という話があります。

ところで、ここで使っている写真の一部を写真共有サイトのFlickrにも投稿していたのですが、
そこでおもしろいディスカッションが始まりました。

wwdc 2003

実はIntel Macは、現在あるIntel Coreが内部的には64ビット仕様になっている、ということで、
最近、日本語版が始まったGizmodoの記事へのリンクが貼られていました。

こちらの記事です:
Intel Hiding Features From Users?

私はそろそろ出発の準備で、
検証している余裕がありませんが、皆さん、どうぞ、ここをディスカッションの場に使ってみてください。

実は「インテルだけでなく、64ビット移行も完了」とか発想されたらおもしろいですね。

でも、これはどちらかというとPowerPCがG5以前から32ビットCPUでありながら64ビットにも備えていた、というノリに近いのかな?

8月 7, 2006 Mac | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006.08.06

いざWWDCへ

今日、これからサンフランシスコに旅立ちます。
今日といえば本当は大江戸骨董市。友人の版画家、K & Classiquesを営むRudi Kanaiさんが7年ぶりに帰国し、国際フォーラムに出展しているので、本当はそちらも覗きたいのですが、遅れている原稿や品川での買い物もあり、ちょっと寄るのは無理そうです残念)。ぜひ20日に伺おうと思っています。


さて、来週から年に1度、世界中のMac開発者が集うWorldwide Developers Conference 2006が開催します。
新OS、Leopardの詳細が開かされるのに加え、Power Mac G5の後継となるプロ用デスクトップマシンが発表されるのではないかと噂されていますが、真相はいかに?
個人的には以下の2つのスライドを、もう1度、拝めることを祈っています:
wwdc 2003
wwdc 2003

8月 6, 2006 Mac | | コメント (5) | トラックバック (1)

2006.08.04

ナビゲーションを卒業したGPS

Googleearth

「GPS」と聞くとすぐに「ナビゲーション」という言葉を思い浮かべる人が多いと思う。
でも、最近、そこにちょっとした変化が起きている気がする。

この写真はGPSを助手席においての都内ドライブの様子をGoogle Earthで再現しているところ。
再生ボタンをクリックすれば、走った経路を上空からトレースできる。


5年前、アップル社CEOのスティーブ・ジョブズは、身の回りにあるさまざまな電子機器がパソコンとつながることで、新たな楽しみを得る、と語り「デジタルライフスタイル時代」の到来を宣言した。

便利さばかりが強調されていたデジタルガジェット、スペックシートに書かれた機能と性能だけで勝負していたデジタルガジェットに、新たに「楽しさ」が要求されるようになった。

他のメーカーの音楽プレーヤーのできがよくないからと、5年前、アップルが自ら創造したデジタルガジェットこそ「機能」や「仕様」を隠して、「楽しさ」を全面に押し出した「iPod」ではなかろうか。

今、GPSにも同じ変化が起きている。

便利のGPSから「楽しむ」ためのGPSへの質的変化が起きている気がする。

そんな思いもあって「bossa mac」でGPSに詳しいフォトグラファー、三井公一さんの協力を得て
「迷うためのGPS」という特集を組んだ。

「bossa mac」というのは、
これまでのパソコン誌とは違った視点の特集、違った視点のインタビュー、違った視点のレビューで
Macと人の新しい関係を模索しているメディア。

本屋で探してもらっても見つからないかもしれないが、
それはこの雑誌が月刊MacPeopleの中に寄生しているから。本誌MacPeopleとは、申し訳ないくらいに異質な媒体なので、同誌の表紙には目立たなくこっそりと紹介されているだけだ。しかし、毎回インタビューも、数歩先を歩くthink differentな人達をとりあげている(今回は雑誌「Paper Sky」や「mammoth」の編集長で、それ以外にもいろいろなブランド店でみかけるフリーマガジンを手掛けているルーカスBBさんを取り上げた。またレビューコーナーでは、MacTopiaでも取り上げている友人のA3版企画書制作の秘話を語ってもらっている)。

 もし、興味を持たれた方がいたら、ぜひこの機会に手に取って、気に入っていただければアンケートで、この媒体に存続の価値があるのか、この形態でいいのかといった感想をもらえればと思う。


 さて、bossa mac最新号が世に出て、ちょっと困ったことがある。タイミングが少しだけ早すぎたのだ。

私はいつも早すぎてタイミングを逃すことが多い。ブログを最初に取り上げたのもココログが始まるかなり前だった。RSSに触れたのもMac用のRSSリーダー(当時はRSSブラウザとか書いていた)がようやく出始めた頃。今や会員数500万人の会員mixiも会員数が3桁の時代に取り上げている。
 そして、さざ波が大津波に変わる頃には他のことを始めてしまっていた。


 bossa macの特集が早すぎてミスったのはFlickrの「Gmap」機能に触れられなかったこと。
Safariでアクセスしている人は、気がつかないかもしれないが、今、FlickrにFirefoxでアクセスすると、写真の上に「Gmap」というボタンが表示され、これをクリックすると写真に埋め込まれたGPS情報を元に、写真が撮られた場所でGoogle Mapで表示してくれる。

サンプルをいくつか用意したので試してみて欲しい:

Flickr1

上の写真で「Nearby Photo」をクリクすると、どなたかが撮った近隣スポットの写真とかもみれておもしろい。

Flickr2
Flickr3

これまで私はある方がつくられた試験サービスを使ってGPS写真を投稿していた。
このため写真そのものにはGPS情報が埋め込まれておらず、FlickrのコメントにだけGoogle Mapのリンクが用意されていたが、Gmap機能が搭載されたからには、これからはちゃんと写真にGPSデータを埋め込んで投稿しようと思う。

 ソフト/サービスだけではない、ハードでもおもしろい発表があった。SONYがデジタルカメラとの併用を前提にしたGPS、「GPS-CS1」を発表したのだ。
 この製品、価格が安いだけでなくデザイン、カタチ的にも魅力があり、なんだか「GPSライフスタイルを一気に広める起爆剤になってくれそうな気がする。

Gpscs1_with_cara_med


 本当は、ソニー自ら先頭に立って、そんな新しいデジタルライフスタイルを提案してくれれば、それが一番うれしい。しかし、現在、この製品はWindows専用。デジタルライフスタイルに一番敏感なMacをぜひサポートしていないのは残念だ。
 ソニーには、この際、社内で調査をして欲しい。ソニー社内にも驚くほどたくさんMacユーザーはいる。こういう新しいおもしろい製品に敏感に反応するのは、ソニー社内でもMacを使っている人達ではないかと思う。大きな波をつくるのであれば、まずは一番響きやすいところを狙うのが効果的だ。

 もっとも、ソニー自らがサポートしないでも、この製品であれば、遠からず優秀なハッカーがMac用のソフトをつくってくれるのではないかという期待もある。


 昔からGPSが好きだった人は、ここまで書かれていたことを読んで、なんだよそんなこと昔からやってきた、と言うかもしれない。
 しかし、ここ1〜2ヶ月へきて、急にGPSをとりまく空気が変わったと感じるのは私だけだろうか。今はGPSを使った楽しみが爆発する寸前まで膨らんだように感じる。もっとも、まだ、少しだけタイミングが早すぎるのかもしれないが....

  bossa macの誌面では、ここで紹介した以外にもGoogle Earthと連携させる楽しみなど、他の楽しみ方も触れているので、ぜひまずは手に取って立ち読みから始めて欲しい。




 なお、同じMacPeopleのニュースコーナーに、私が個人的に行ったアップル社デジタルライフスタイル戦略のマネージャーのインタビューを提供した。インタビューの中、彼が他にもデジタルライフスタイル関連のソフトをつくっているところが増えてきたと語っていた。特に気になっているところはあるかと聞くと、Google社のPicasaをあげ、「まだまだiPhotoは負けていないが、あのソフトはよくできている」とほめていた。
 そんなPIcasaも気がつけばいつのまにかMac対応している。
 正確にはMac版Picasaが出たのではなく、iPhoto用のPicasaプラグインが登場。
 こちらからダウンロードできる。
http://picasaweb.google.com/

_5


ちなみに私の写真はこちらです。


ついでながら、今月は初めてMacFanのニュースコーナーにも記事を書かせてもらいました。
前刀さん退社のニュースです。YouTubeでも話題の前刀さんですが、ぜひ、そちらの記事もよろしく!

8月 4, 2006 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (3)