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2006.10.06

mixi:不思議は日常に転がっている

[mixiの日記からブログへ転載]

今週は出版社の重役とのミーティングがいくつかあった。その1つで、ポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」をぜひ読むように勧められた。

装飾、演出のない淡々とした語り口で綴られた「事実は小説より奇なり」の生々しい具体例達。
 一遍一遍は短いけれど、最初の5〜6遍読むうちに、その不思議な魅力に引きずり込まれていく。
 「コヤニスカッツィ」が右脳で捉えた世界像なら、こちらはちょうどそれと対をなす左脳の世界像といったところか。

 なんだか現実の話なのに、トワイライト・ゾーンのTVシリーズでも観たような不思議な気分に陥っていく。


 今日はメーカー系の友達とのランチのあと、打ち合わせ1つ、取材1つの予定が入っている。
 寝るのが遅かったので10時半頃に起床。シャワーを浴びていると、空いている窓から暴風雨の強く冷たい風。この雨の中を行くのかと少し憂鬱になる。
 電車で出るにはちょっと遅すぎるが、車で出たら、ランチ後の取材のために、一度、帰宅してから同じ道を電車で戻ることになる。シャワーを浴びながらどうしようと悩んでいた。
 突然、窓から突風が入ってきてバスルームのドアがバタンと閉まり、なんだかトワイライトゾーンにでも入ったかのような不安な空気に襲われた。
 シャワーを浴び終え、出かける準備をして玄関に立った時、突然、玄関のドアが開く。義父が何か家に渡すものがあるとかで突然の訪問。ランチの場所は青山一丁目で、ちょうど義父の帰り道。「それじゃあ、乗せていこうか。」
 それまで私をつつんでいた不安が、このとき一気に晴れた。

って、今日の半日のできごとをナショナル・ストーリー風に振り返ってみました。


それにしても、ナショナル・ストーリー、本で読むのもいいけれど、音声版で元になったラジオ放送の方も聞いてみたいな。あれは深夜の長距離ドライブで聞くのによさそう。

10月 6, 2006 日記 |

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コメント

弱っている時に読むと、エネルギー消耗しそうですね・笑
ポール・オースターといえば、リヴァイアサンが大好きだったなぁ...
そろそろガイ・フォークス・デイだ。

投稿: yuki | 2006.10.06 18:13

ショート・ショート並みに気軽に読めますよ。
ただ、本が重いので、そこでエネルギー消耗するかも

投稿: nobi | 2006.10.10 13:44

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