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2006.12.31

Mac、プリントダイアログのバグ回避法

あまり自慢できたことではありませんが、
いつも年末ぎりぎりまで仕事に追われ(そして逃避し)、お正月になってから年賀状を発送しています。

つい先程、ようやく2007年の年賀状ができあがり、印刷しようとしたところ、例によって例のバグに悩まされました。
インテルMacに固有のバグで、非Universal Binaryのアプリケーションでの印刷時に、印刷枚数を指定しようとしても枚数のところに数字が入力できない、というバグです。
Photoshop001

枚数指定のところをクリックすると、一応、カーソルは表示される。
なので、あとは数字を入力すればいいだけなのに、これが入力できない。
もしかして、Num Lockキーとかがかかっているのかなと、特殊キーを押してみるけれど、直らない。

Webなどではあまりみかけないのですが、おそらくこれに悩まされているのは私だけではないはず。

これまでは、あきらめて1枚単位で印刷するか、アプリケーションを起動し直すか、運を天に任せてプリントダイアログの設定をいろいろいじったり、戻ったりしていました(たまに、これで直ることがある)。

年賀状の時期までにはぜひとも直しておいて欲しかったバグだけれど、ダメでしたね。
もう一回、アップルにフィードバックしてみるかなぁ...

ところで、さきほどいろいろ試行錯誤していて、解決法を発見しました。
バックグラウンドで「テキストエディッ」トなどの、Universal Binary/Cocoaのアプリケーションを起動して、適当な書類をつくり、印刷ダイアログをだします。

この状態で、元のアプリケーションに戻ると「あら不思議」。
ちゃんと枚数指定ができるようになっています。

まだ、十分な検証ができていないので、皆さんからの追加情報もお待ちしています!

今年の年賀状づくりのBGMはこちら:
Jack Johnson: In Between Dreams
icon

12月 31, 2006 Mac | | コメント (13) | トラックバック (3)

2006.12.30

大掃除メモ

大事な仕事が大幅に遅れたまま。
「でも、ここまで止まってしまうと、「さあ、とりかかるぞ」と机に向かっても、なかなか再開が難しい。いっそ、リフレッシュした方がいいのかも」
そんな言い訳を考えついて、大掃除を始めた。

ブログや他の媒体やらで記事にしたくても、体力的に忙しかったり、タイミングを逃してしまったりで記事化できなかった取材の資料や名刺などが大量にでてくる。

いくつか、正午時点までに目についたものだけをリストアップ:


  • BookShell

    • 今年はじめ頃、ZugaさんがApple Store Ginzaで講演をした時に会場であったヨジゲン・ディザインの太田さん
    • BookShellというおもしろい製品をディザインしている。
    • PowerBook用のケースではなくプロテクターのようなもの。ただし、全体を覆い尽くすのではなく、4隅にとりつけるだけ。
    • このプロテクター自体が、アールヌーヴォっぽいオーナメントになっているのだけれど、こういうのってこれまでのパソコン用アクセサリーではなかった気がして新鮮。できあがった直後にMacBook Proで発表されたので焦っていらしたとかいっていた....

  • TroubleShooter HR

    • CEATECで見かけた、ポータブル高速度の動画カメラ。解像度は1280x1024と、それほどimpressiveではないけれど、価格は250万円。

      • 「なんで?」と驚く人もいるかもしれないけれど、実はこのカメラ、最大16000fpsまででの高速シャッター撮影ができる。
      • なんのために使われているかというと、例えばお菓子とかの袋詰め工場とかで、何袋かに1袋の割合で必ず、袋詰めの失敗が起きたとする。
      • そういう現場にこのカメラを設置すると、ほんの数ミリ秒の世界で何がどう間違って、問題が起きたのか読み取ることができる
      • CEATEC会場でも、まさにそんな事例を紹介していた。
      • 今後はスポートバージョンもつくるんだとか...(既にSportsCamという製品を出しているー>500fps)

    • ハイスピードカメラと言えば、秋にアムステルダムで開催されていたIBC2006でも、ソニーがスポーツ放送用のハイスピードのハイビジョンカメラを出展していた。野球のボールの縫い目まで見えるというすごい奴。
    • ハイスピードカメラと言えば、今年、もう1つ思い出すのが、残り開催日もわずかとなった「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」展
    • 人間の瞬間の表情に込められた感情の変化が「人とは何か」を改めて考えさせる。
    • 先日、今や世界中の注目を集めるトップ工業デザイナーT.Y.さんに会って話をすることができた。
    • Tさん、実は2005年のTOKYO DESIGNERS WEEKの絵画館(大ヒント)に加え、今年のビル・ヴィオラ展の内覧会後のパーティー会場でも見かけていた。そこで「ビル・ヴィオラ、いいですよね?」と言ったら。大絶賛していて自分のところのスタッフも全員行かせているといっていた。
    • 来年もハイスピードカメラの動向はチェックしていきたい。何かいろいろ道が開けていきそうな気がする

  • ublia

    • こちらもCEATECでみつけた。
    • 産学連携でユビキタス関係の研究開発をいろいろとやっている

      • ライフログ/KDDI
      • KDDIはライフログというプロジェクトを見せていた、気に入った場所のGPS情報やGPS情報付きの写真、気になった商品のバーコード、出会った人の名刺のQRコード、場所・モノ・人にひもづく情報(RFID)などを片っ端から自分専用のブログにアップしておくというコンセプトで、RFIDリーダー内蔵の携帯電話のプロトタイプ(といっても、まだ内蔵というよりは、外付けに近い状態だった)を使う。これからは携帯電話が万能メモ替わり...
      • ただ、それだけ気軽にメモするとなると、やはり処理スピードが大事だよな。


      • Click Catalog/HIDE TOKUDA & KAZ TAKASHIO LABORATORY@Keio Univ.
      • こちらも来フログに感覚は似ているけれど、情報収集に使うデバイスは携帯ではなく、独自にデザインした「@reader」。
      • シャチハタを少し大きくしたような形状で、欲しい情報の上において、クリック(=押しあてる)というアクションを伴う。
      • こういうhapticなインターフェースはいいと思う。
      • もっともシャチハタのような感触を期待していたら、そうではなくて押しあてる(押し込むではない)と、側面のランプが光って認識したことを知らせるというものだった。ぜひとも今後、「押し込む」にして欲しい!
      • ただ情報収集に使うだけではなく、紙に印刷されたカレンダーの日付をクリックすると、その日の情報が現れたり、地図の任意の場所をクリックして、そこに関連した情報を引き出したり...
      • すべての実装が済んでいるわけではなく、コンセプトとしてはおもしろい。
      • まどろっこしさと、便利さと、使っている実感をどううまくバランスをとるかが課題かな。


  • ブログアルファ

今晩は今年最後のブログディナー。
それまでにもう少し片付けします...

12月 30, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.29

ポカポカと暖かい年末

一昨日の東京は24度。4月頃の陽気で、銀座ではソフトクリームが売り切れ、なんていうニュースが流れていた。
昨日はちょっと冬だったけれど、今日はまた春に逆戻り。
そろそろつくしでもはえてきそうな雰囲気。

もしかしたら、外に出ずに、窓ガラス越し、背中で太陽を受けながら仕事をしているから、なのかもしれない。
とにかく、暑くて半袖に着替えてしまったくらいだ。
(とはいえ、夕方からの冷え込みはさすがに冬ですね。暖房入れました。まあ、これにつづく話を切り出すための導入として聞き流して下さい)


最近、「異常気象」っていう単語を聞かない月はない気がするし、
地球も来るところまで来ちゃったなという思いが年々強くなるし、
凶暴な自然災害で命を落とす人々のニュースも、当たり前になってきた。

こうなってくると、2006年の夏に米国で封ぎられ話題を呼んだ、アル・ゴア元副大統領主演の映画(というか、ほとんどフィルム越しの講演)、「不都合な真実」を勧めないわけにはいかない。

日本では1ヶ月後の1月20日公開だ。

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私も先日、最後のプレス向け試写会を見てきたが、あらためていろいろと考えさせられた。

見る人によってはゴアの、売り込みのしゃべりの巧みさなど、映画の本筋に関係ない部分で躊躇や抵抗感を感じる人もいるかもしれない(そういう感想をいくつか聞いた)。プレゼンテーションをしている人物がゴアということで、何か政治的な意図を感じてしまう人もいるかもしれない。だが、映画の中では、ゴアがどういった理由で、こうした問題に関心をいだくようになったかも紹介されている。

 でも、映画の中で語られている事実は、そうした日本と米国のプレゼンテーション文化の違いなんか気にならなくなる。

・歴史上の平均気温のトップ10が、すべて過去14年におさまっていること
(映画の中では、平均気温の上昇を、やや過剰気味な演出で見せるのだけれど、ちょっと疑いたくなるくらいに恐ろしいことになっている)

・ヘミングウェイの小説にもなった「キリマンジャロの雪」も、今ではほとんど残っていない

私が一番ショックを受けたのは、氷河期突入といったような急激な気候変化は、必ずしも何百年もかけておこるわけではなく、ほんの数ヶ月(数週間だったかな?)で起こる可能性もある、という事実。

とにかく、全体の3分の2くらいはアル・ゴアが自ら歩いて集めてきた驚愕の事実の連続。
映画の内容は、京都議定書にも参加しなかったアメリカをターゲットにしているところがあるけれど、もちろん、これはアメリカだけの問題ではない。

最後のクレジットロールに、映画をみた人達が、実際にどのようなアクションを起こせばいいのかの提案も表示され、最後まで見せてくれる映画...

いや、映画というよりは、ほとんど主演、アル・ゴア。助演PowerBook G4+Keynoteによる、Keynoteプレゼンテーション。それにゴアが自分自身で世界中から集めてきた驚愕のフッテージを全編に織り交ぜたものだ。


個人はもちろんだけれど、来年、この映画で語られる事実に目をむけずにモノづくりをする製造業や資源開発系の人は要注意!
経営者の人は、ぜひ、チェックリストの中に、この映画の鑑賞を加えておいて欲しい。

ちなみに、私がこの映画を紹介するのは2回目。

前回はMacTopiaの連載、Apple's eyeで「Macを通して地球を見つめ直そう 〜 6 つの異なる視点で地球を楽しむ」という記事を書いた。
あまり、ああいう場でこういう記事はウケないかな?と心配だったけれど、予想外にポジティブな反応が多かった。

この記事の中で、私の好きなNPO、「Think the Earth」のコンテンツもいくつか紹介しているけれど、彼らのつくっているコンテンツやら本やらは本当に素晴らしいので、ぜひチェックして欲しい。

「不都合な真実」の公式サイトに行くと、PDF形式で「私にできる10のこと」を配っていたり、いろいろするけれど、なかなか、そういつも地球最優先で考えて、自分の生活水準を落としたりとかはできないもの。

「Think the Earth」の発想は、「省エネ」だ、「エコ」だといったものを人々に押し付けるのではなく、人々がアタマの中に宇宙から見た地球のイメージを思い浮かべるようにすること。
おそらく、ただ、そうするだけで、何か行動をするときとかに、その像が思い浮かんで、アクションにちょっとした変化をもたらしてくれるだろう、というもの。

生活水準とかそういったもので妥協せずに、地球にもいいことを考える。
大変だけれど、そういうブレークスルーをするということこそが「モノを考えてつくる」ことだし、実際にそうした素晴らしい仕事をしている人達は少なからずいる。

私のアタマの中では、映画を観て以来、エリーカやeneloopの株が、さらに急上昇中だ(先日、試乗してきました!)

「不都合な真実」の公式サイトに、ゴアのインタビューがある。そこで、ゴアは映画のタイトルについてこう説明している:
「真実の中には、耳が痛いものがあります。なぜなら、本当にそれらに耳を傾け、真実として認めてしまうと、あなたは変えなければならないからです。その変えることが、かなり都合の悪い場合があります」

Think the Earthや、電気自動車でありながらスピードが出て加速性能でポルシェを上回ってしまうEliica、そして充電池でありながら乾電池の気軽さで使えるeneloopといったものに、私が惹かれるのは、この「都合の悪さ」の部分を実にうまく忘れさせてくれる。それどろこか逆にわくわくさせてくれるところにあると思う。
もしかしたら、これは日本人の新しい得意分野?

年始の目標を立てるにあたっても、この1年で起きた出来事を振り返り、何が大事かをじっくり吟味しなければならない。
もしかしたら、ここ数日の陽気は、そのためのヒントだったのかもしれない。


書き忘れていたので追記: ちなみにアル・ゴアは、アップルの社外取締役で、スティーブ・ジョブズとも仲がいい。 そのゴアが、Keynoteをバリバリに使ってプレゼンテーションをするのだから、Mac好きの人はそれだけでも映画を観る価値があるかも。 ちなみにゴア、2006年はじめのMACWORLD EXPOでも、聴衆としてジョブズの講演を聴いていました: ex-VP, Al Gore was in the audience
4901818007百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]
池澤 夏樹 アッバス・キアロスタミ フリーマン・ダイソン
Think the Earthプロジェクト 2002-04-22

by G-Tools
44788709931秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND
山本 良一 Think the Earth Project
ダイヤモンド社 2003-06-13

by G-Tools
4478871086気候変動 +2℃
山本 良一 Think the Earth Project
ダイヤモンド社 2006-04-07

by G-Tools
4478871035世界を変えるお金の使い方
山本 良一 Think the Earth Project
ダイヤモンド社 2004-12-11

by G-Tools
B000EWQ1SYSANYO eneloop 充電器 単3形4個セット (単3形・単4形兼用) N-TG1S
三洋電機 2006-03-21

by G-Tools

12月 29, 2006 旅行・地域 | | コメント (0) | トラックバック (6)

試験的にデザイン変更

ココログでかわいらしいテンプレートを見つけたので、nobilog2のデザインを試験的に変更してみました。
ただ、最終的にはもう少し本文部分が幅広で、サイドバーが右側に2段重ねのレイアウトに移行できればと思っています(=サイドバーが両側にあると、ものすごく窮屈で圧迫感を感じてしまいます)。

もし、お勧めのテンプレートがあれば教えて下さい。

私のブログに来る人の多くは、既に15"以上のワイドスクリーン環境に移行していそうなので、
もうちょっと幅広のレイアウトでいいと思っています。

突然のデザイン変更の真意は、
1.仕事からの逃避(苦笑)
2.サイドバーを2段にして...
 i)片方はこのブログ内のナビゲーション用
 ii)もう片方はこのブログを中心としたコミュニティーへの導線をつくること

でした。

まあ、年明けにかけてちょっとづついじってみます。

とりあえず現在の状態のスナップショットSafari002_2

12月 29, 2006 About Myself | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.12.28

日本人はボディーランゲージが多い!?

Inter FMの番組、US BEAT。最終回の放送終了後、DJのK.C.と一緒にランチを食べた。
その時、おもしろかったのはK.C.曰く、日本人はボディーランゲージが多い、という。
でも、昔から日本人の視点では、外国人はボディーランゲージが豊かだと言われている。
アメリカ人にしても、イタリア人にしても、身体を使ったリアクションが多く、それらがないと、会話のライブ感が損なわれる。
それと比べると、日本人の会話は身体の動きが少なく、あまりボディーランゲージを使っているようには見えないが、どういうことか?

K.C.曰く、外国人のボディーランゲージは、自分たちの感情を止めきれず、感余って内側から飛び出てくるもの。

 それに対して日本人のボディーランゲージは動きとしては小さいかもしれないけれど、その中に重要な意味が込められている。まさにボディ「ランゲージ」だという。

 例えば、口では「はい」とか「いいです」とか言っていても、同時に発せられるボディーランゲージによっては意味がまったく異なってくる。
  なるほど、確かにその通り。

 ボディーランゲージが重要なのはむしろ日本の方だ、というのがK.C.の弁。

 一見、反対のようでいて案外その通りかも。

12月 28, 2006 Japanese Culture | | コメント (0) | トラックバック (0)

KC、お疲れさまでした!

毎週木曜日に出演していたInter FMの番組「KC Show」改め「US Beat」。
今日が最終回でした。
最後の放送、陽気なKCもさすがにちょっとemotionalに。

放送開始から2年。KCは朝9時台からの番組を4年やっていたそうです(InterFMには11年)。

元旦からは彼の新番組、「Captain Lunch」。
お昼12時から1時間の放送になるようです。

last kc show

私は2006年のお正月、サンフランシスコのホテルの部屋から初めて番組に参加。
それから驚いたことにもう1年も経つんですね。

この1年、Inter FMにはほんといろいろな変化があったようですが、
KC & inter FMの皆さん、これからも頑張って下さい!

なお、もしかしたら新しいKCのショーにも、週に1回か月に1回ペースで出演するかもしれません。
interFM PC talk
KC@US BEAT, inter FM

12月 28, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.26

Parallels vs VMware Fusion:第1幕

さっき仕事をしていたらParallels社のBenjamin Rudolphが声をかけてきた。
「MACWORLDに出展するので、ぜひ遊びにきて欲しい」、という挨拶。
ブース番号:1643

それにしても最近、周囲では
Parallelsの新ベータと、ついに登場したVMwareの公開β版、VMware FUSIONが大きな話題となっている。
Parallels_desktop001Safari002

夏にVMwareの本社を訪問して取材してきたが、その時点では明らかにVMwareが優位に見えた。
(VMwareの当時のβ版の動作模様はMacFanのCD-ROMに収録してもらっている)。

Intel Core Duoの両コアをサポートし、USB 2.0をサポートし、ウィンドウリサイズにあわせてWindows環境の解像度が自動的に調整される。

当時はどうみても「とりあえずWindowsが動きます」のParallelsよりも、VMwareの方が先を行っていた。

ところが、Parallelsは最近リリースされたβ版で、機能も使い心地も進んだ。


  • Windows環境で端までカーソルを持っていくと自動的にMacのカーソルに切り替わる
  • WindowsのデスクトップとMacのデスクトップの間でファイルをドラッグ&ドロップで移動できる
  • Windows環境とMac環境でファイルのコピー&ペーストができる

この当たりはVirtual PCや、そのかつてのライバル、SoftPC(SoftWindows)なんかではかなり前から実現していた機能で、これらのソフトからVirtualに移行したことで「失った」機能あるいは「不便になった」機能でもあった。

しかし、今回、これらがいきなり解決されたことで、Parallelsの便利さが一気に向上。
USB 2.0もサポート、パフォーマンスも良好。

私からもリクエストを出していたBootCampのディスクパーティションから起動する機能もサポートされた。
(これでDirect Xを使う場合はBootCamp、それ以外はParallelsで作業すればよくなる。ノート型では重要なハードディスクスペースを大幅に節約できる)。

このβ版が先にリリースされてしまったことで、
VMwareは待たせていてわりにはサプライズの少ない、という印象を拭えなくなってしまった。

もっとも、夏にインタビューした時点では、VMwareの方々は、公開ベータでの反応を見ながら製品の方向性や機能を決めていくといっていたので、まだまだこれで勝敗を決めるのは性急すぎる。
(それに今のVMwareにはOLPCのOSが動くことや、デュアルコア環境をエミュレートしているといった強みは残っている)。

それにしてもParallels、突然のあそこまでの機能強化...

もしかしたら、Virtual PCやSoftPCの開発者とかが絡んでいるんじゃないかと聞き出そうとしたんだけれど...

あっさりとかわされてしまった。

Ichat002 Rudolph Benjamin: I'm sure they are. I think that Coherence gives us a huge edge. 林 信行: also many of them (and I) am, so surprised with the sudden leap 林 信行: in the usability Rudolph Benjamin: great 林 信行: I mean the integration of Mac environment-Win Environement 林 信行: are there any secret to that? Rudolph Benjamin: it makes life much, much easier Rudolph Benjamin: can't tell you :-) 林 信行: :-)

Parallels vs VMware

やはり、ソフトウェアは好敵手がいると元気に育つもの。
この2つのソフトには、ぜひともVirtual PC vs SoftWindowsの時の熱狂ぶりを再現して欲しいと思う。

Parallels日本語ページ
VMware Fusion

12月 26, 2006 Mac | | コメント (0) | トラックバック (0)

外れるからではなく、くっ付くからいいMagSafe

多くの人にはどうでもいいくだらないことかもしれない。
だから、いつも書こうと思っても書き忘れてしまう。
でも、MacBookシリーズのMagSafeって、足をひっかけた時に外れるからっていうメリット以上に、机にMacBookを置く時にうまい具合に近づけていくと...

シュルシュル〜〜〜、ぴっ!

とMagSafeのACアダプターが自動的に吸着してくっついてくれることにあるんじゃないかと思う。

ノートパソコンは帰宅して机に置く時の儀式がなかなか面倒くさい。
外付けのキーボードとマウスをつないで、外付けハードディスクをつないで、ディスプレイケーブルをつないで、そしてACアダプターをつないで...

でも、外付けキーボードとマウスはBluetoothでケーブル接続が不要になった。

外付けハードディスクは、配線はなくならないけれど、つなぐのが面倒なので、大抵のことは自宅内サーバーに「無線」LAN経由でアクセスすれば済むようにしてある。

外付けディスプレイのケーブルも配線はなくならないけれど、最近、面倒なのでハイビジョンテレビ替わりになっていて、家ではつながないことも増えてきた。

でも、どうしても逃げられないのが電源アダプターのケーブル。

これなしでは常にバッテリー残量を気にしながら生きていかなければならない。


でも、これが今では、
シュルシュル〜〜、ぴっ!

これがなんとも具合がいい。

今回、前回とApple's Eyeで2回に渡ってワイヤレスの話をしたのだから、そこで書けば良かったが、またしても忘れてしまった。

No.178 - 「Macはワイヤレスで使うのが楽しい」
あなたのワイヤレス度をレベル別にチェック(AirMac編)

No.179 - 「Macはワイヤレスで使うのが楽しい」
あなたのワイヤレス度をレベル別にチェック(Bluetooth、IR編):
2007年1月12日まで2007年1月12日以降

もっとも、これをやるためには自宅用と外出用とACアダプターを2つ持っている必要があるのか...

1個しか持っていない人は、ぜひ1度、ケーブルを机の上に這わせておいて自分でテスト!

「これはイケル!」と思ったら、ぜひこちらから:
MacBookの人はこちら
MacBook Proの人はこちら


機内でもシュルシュル、ぴっ?

12月 26, 2006 Mac | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.25

mixi:さらばJ.B.

マイミク(mixi内の友達)のわんわんさんの日記でショッキングなニュースを知った。
James Brown急逝。享年73歳だったらしい。

J.B.といえば、今年に入ってからも、まだまだいろいろ騒ぎを起こして元気そうだったのに。


麻薬疑惑が浮上した離婚に関するテレビインタビュー


数年前、BMWがJames Brownを登場させたショートフィルムをつくっていた。
最後にJames Brownが若返っちゃう、という内容。
あのショートフィルムの様にJ.B.は永遠に不滅かと思っていたのに...

BMWでは、QuickTimeの高画質版CMをぜひ再掲載して欲しいところ。

ちなみに案の定、YouTubeにあがっていました:
James Brownが登場するBMWのショートフィルム


ニュースのソースはAPで、わんわんさんはこちらのソースを引用していましたので、私も真似をして...
'Godfather of Soul' James Brown dies

記事の中では
「Godfather of Soul," whose rasping vocals and revolutionary rhythms made him a founder of rap, funk and disco as well,」と紹介。
今夜仕事が一段落したら久々にiPodで聴いてみよう。

12月 25, 2006 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (1)

駆け足て見た「伊藤豊雄:新しいリアル」

Happy Holidays!Ho Ho Ho!

Happy Holidays!


と、書きつつ、まだまだ仕事が残っていて、あまりゆっくりブログをしている暇がないので、先日の「みんなの会」同様、やや殴り書き、自分宛のメモのつもりで書くのでご容赦ください(毎度のこと!?)

オペラシティー・アートギャラリーで昨日までの開催していた「伊藤豊雄:新しいリアル」。
ギリギリもギリギリ、初台の駅についたのは午後6時近く。オペラシティーの広場ではパブリックな音楽会が開かれていて、かなりの人だかり。
「見たいな」と思いつつも「新しいリアル!」と自分に言い聞かせて、一路、屋外のエスカレーターで3階へ。
すると、「外の音楽会なんてまったく関係なし」といった感じで、ギャラリーの前にも長い行列ができていました。

ただ、先日、マイミクのチバさんにチケットをもらっていたので、列に並ばずいきなり展覧会場に(ラッキー!>ありがとうございます。土曜日、バタバタしていて連絡せずにスミマセン。実家に行っていました)。

台中メトロポリタン・オペラハウス・プロジェクトの模型はやっぱりすごかった。あと5回くらいみたいな。形がぜんぜん頭の中に入らない。
 なんとなく、何をやっているかは理解できても、それが実際にどういうものなのかが、なかなか感覚としてわからないし、いったいあの中にいるとどうなるのかがわからない。
 上は穴だらけなのかと思ったら、実は予想以上に面になっていたので、ますます不思議。
 雨が降ってくると、その水はどこへいくのか。あの仙台メディアテークをちょっと思わせる、チューブみたいな部分の中のスペースはどうなっているのか...何度も見て、わかったようなつもりで、もう1度、見るのだけれど、今ひとつわかっていない。やっぱり、完成した実物に行ってみたい。

 エマージング・グリッドって、なかなかおもしろい。
 何かあれと似た発想が平面(紙の雑誌の誌面やパソコン画面)にも応用できないものだろうか。

 私は四角、四角した雑誌のレイアウトが嫌で、昔はよく「四角く区切るにしても、たまに新聞みたいにして、ページデザインのリズムを崩さないと印象に残らないし、読者の指が止まらない」のでは、と議論していた。

 まっすぐな線ばかりでなく、ちょっとバランスを崩して斜めにしてみたり、波打たせたり...
そういったランダムさ(というより、「より複雑で豊か、有機的な規則性」)や、メリハリ、強弱、裏をかいたリズムや狙った不協和音が、モノ(記事)の存在感を浮き立たせる。「弱」の記事にも「強」の記事から導線を貼っておけばいい...

ーーー
 展示されていたビデオの中にでてきたセリフ
 「線を動かしても、人々は勝手に自分の居心地のいい場所を探してくれるもの」(だったかな?うろ覚え)
 っていうのが、すごく印象に残った。

 そうなんだろうと思う。

 何もない平面だと、意味のある場所は「隅っこ」と「真ん中」だけだけれど、この平面にうねりをつけるだけで、それぞれの人が、それぞれの個性にあった、自分だけの居場所を見つけやすくなる。

 メディアテークのmaking ofを巨大プロジェクターで見せる部屋があった。そこのベンチが伊藤豊雄の作なんだけれど、これもやはり表面がうねうねしている。
 凹凸の凹の部分が、お尻がすっぽりはまって座りやすいかと思ったけれど、ちょっとずれて凸の部分もなかなか座り心地がいい。そうやってお尻で自分の居場所を探していく。
 曲面のアフォーダンスとお尻で対話。

ーーーー

 それにしても、テクノロジーが進化して表現力が増したはずなんだから、もっと平面デザインも含めたいろいろな分野で、表現の幅が広がっていいはず。 もっと、人工的でなく、ランダム(あるいは複雑なパターン)で自然なものに進化させてもいい気がする。
 いや、実際に広がってはいるのか。
 ただ、その広がった表現が、より大勢の人にまで広がるのに時間がかかっているのかな?

ーーーー

ちょっと前までは、テクノロジー自体がまだ発展途上だったから、表現も稚拙だった。
でも、今はかなり豊かな表現ができるようになっているはず。
昔は「モザイクみたいで誰の顔だかわからないよ!」程度の表現しかできなかったコンピューターが、今は100万画素、被写体が誰なんだかはわかるくらいまで進化してきた気がする。
それにあわせて表現の方も、うまく進化していけばいいと思う。

フランク・O・ゲーリーや伊藤豊雄なんかは、コンピューターのテクノロジーをより豊かつ自然に見える人工表現に向かわせている気がする(ああいう、3次元曲面って、自然界にはない曲面なのかも。そのあたり詳しい人、コメントで教えて!)

PIXAR Animation Studioなんかは、技術をかなり限界まで駆使して、新しい表現に挑んでいる。
ジョン・ラセター監督の座右の銘は「アートはテクノロジーに挑戦し、テクノロジーがアートにひらめきを与える」。
PIXARでは、アーティストの側から技術者に無理や要求を出すと、「最初は無理だよ」といっていた技術者がそれを実現してしまう。そしてその技術が実現すると、アーティスト達がさらに進んだ表現に挑戦するといういい循環が行われている。

 ちょっと脱線してしまった。

ーーーー

 伊藤豊雄の展覧会でも、確か冒頭に「都市化の中で建物が均質化した...」、「その中で「モノ」としての強さを感じさせる建物を...云々」と書いてあった。
 世の中、均質な物なんて不自然だしつまらない。
 伊藤さんの建築も、人工物でありながら自然の方に回帰(あるいは自然の再現)に向かっているのかなと感じた。
 特にこのインスタレーションの上を歩いた時には...
http://www.operacity.jp/ag/exh77/gallery_05.html
 このうねうねのエマージング・グリッドの曲面を足場に作品を展示している部屋、「新日曜美術館」で見たときからすごく楽しみにしていたのだけれど、やっぱり、楽しい!(あと3回は行きたかった)。

 部屋に入った時に、抱いた印象は、なんだかこれこそが夢見ていた未来のユートピア、みたいな印象。

 「レトロフューチャー」:昔、絵本や漫画で見ていた未来像って、うねうねの建物の間を、オーガニックなカーブを描くチューブが通っていて、流線型のエアーカーが飛び回っている、という都市的なイメージもあったけれど、それとは別に人と自然がもっとうまく共存しているみたいな、もっと緑一杯な映像も頭の中に残っている。
 で、そういう広場って、自然なので足場は平面なんて言うことはありえなくて、起伏にあわせて、それぞれの人が、いい具合に自分の場所をつくって、それを中心に人が集まっている。
 心地よい人と人の間の距離感が自然発生する。

 ゆっくり見たかった展覧会だけれど、最後の1時間だけ、しかも、私は次の用事に追われていて、最後のセクションはほとんど見ることができなかった。

 「批評性のない住宅は可能か」っていう自筆の論文だけ、誰も見ていなかったので、チラチラっと読むことができたけれど、あれおもしろそう。今度、じっくり読んでみたい。「住宅特集'98年9月号」に載っているようだ(と、さりげなく、ここにメモ。実は館内でメモするものが見つからず、携帯のメモ帳機能に書き留めてしまった)。

 駆け足だったけれど、おもしろい展覧会だった。

仙台メディアテーク以降、伊藤さんの頭の中にエマージング・グリッドの考えがエマージしてきた様子が感じられた。

台中メトロポリタン・オペラハウス・プロジェクトは、やっぱり実物を見てみたいな。

明日は杉本博司? > a

12月 25, 2006 アート | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.23

非同期書き置き型コミュニケーション

[updated 12/24: 13:57: 相手によってもコミュニケーションの仕方が変わる。その視点が抜けていたので、最後に追加しました]

先日、「ドリオ」の記事を書いたところ、mixiの同じ記事にコメントがついた
「ん〜少なくとも私の周りでは、仕事中にメッセンジャーは厳禁です。」

これを聞いて、頭の中に浮かんだのは大学時代の懐かしい後継。
大学のMacがズラっと並んだラボには入り口に張り紙があり、こう書かれていた:
「Broadcast禁止」

「Broadcast」とは、ドイツのカールスルーエ大学のJoachim Lindenberg氏が1988年に開発したシェアウェア(25ドル)。

Braodcast21icon
最終版はBroadcast 2.1

間違いなく、Macのシェアウェア史に残る1本に数えることができるソフトだ。
プリンタードライバーを選択する「セレクター」というソフトで、このソフトのアイコンを選ぶ。
するとネットワーク上の他のBroadcastユーザーの一覧が表示されるので、名前を入れ、メッセージをいれる。
送信ボタンを押すと、相手のMacで「プルルルル」と音がして、こんな感じで、メッセージが表示される(どなたかより鮮明な画像提供を!)
Broadcast

Img_000386_1
[画像提供:マミタン:メッセージを残しているのは「明日のジョー」ともちょっとだけ縁がある。力石(ちからいし)君。「欲しい方」が「ほいしかた」になっているのが彼っぽい(解説:マミタン)]


 極めて単純なプッシュ型のコミュニケーション。でも社内LANが整備されている環境では、極めて便利で、学校で職場であっという間に広まっていく。
 私も愛用期間が長かった。Mac OS Xの時代になってもクラシック環境を使って使うことができ、iChatが発表される前年くらいまでは、WWDCの広大なスペースで友人と連絡を取るのに使っていた。
 Macintouchには、PowerPC Macでは、Mac OS X v 10.4.1でも利用できるという報告も届いている

 ただ、中毒性が高く、これを使って授業中や仕事中にもオシャベリをする人が増えてしまうため、私の学校のラボでも禁止されていたし、某Mac雑誌の編集部でも一時、自粛が求められていた。

 Broadcastでは、相手にメッセージを返信するのは簡単だが、新たに送るには、一度、セレクターを起動して、相手を選び直さなければならない。
 このため、一度、メッセージが送られてくると、なんとなくくだらない内容でも、とりあえず返事をしておいて話のキャッチボールを続けてしまう。これも同ソフトの中毒性を高める一因だったのかもしれない。

もっとも、Broadcastでも、使い方によっては、それほど「悪い」ソフトにはならなかったと思う。

一番、大事なのは話者の気構えで、メッセージを送ったとしても、「相手からすぐに返事が返ってくるとは限らない」ということを承知するだけで、かなり使い方が変わってくる。
「〜〜〜の書類、印刷して提出しておきました。どうしたらいいですか?」のように相手の返信を期待する話し方から、
「〜〜〜の書類、印刷して提出しておいたのでよろしく。」のように返事を期待しない話し方に変わる。

これが「書き置き型コミュニケーション」の出発点。

この書き置き型コミュニケーションを、よりうまいメタファーで広めたのが(株)プライアーの秀作、「YABUMI」だろう。こちらも今ではあまり情報が残っていない。
ascii24の記事「プライア、メッセンジャー&チャットソフト『YABUMI ver.2.1』発表
上の記事では触れられていないが、ちゃんとMac版もあった。
こちらは相手を選び、メッセージを打ち込むと、相手側パソコンに、木戸に矢がつきささったような音がしてメッセージが表示される。
Braodcastと対して変わらない気もするけれど、矢にくくりつけた手紙という素晴らしいメタファーと、(おそらくBroadcastよりは)相手への初メッセージを送りやすかったからか、「書き置き型コミュニケーション」に使えていた気がする。

それからiChatまでの間には少しブランクがあり、私も利用ユーザーの多さからBroadcastに戻ったりもしたのだが...

iChatは、他のどのチャットソフトよりも会話が楽しめるチャットソフトだと思う。
フキダシ型のインターフェースもさることながら、そのフキダシのセリフとして画像などを挿入できる点も素晴らしい。
ただし、楽し過ぎてついつい会話が弾みすぎるのが玉にきずかな。
(こういうあたり、やはりソフトの見た目の影響は無視できない)。

それと比べると、今日、私がSkypeでやっているコミュニケーションはかなり違う。
Skypeのウィンドウ自体が一昔前のパソコン通信のチャットに近い印象で、そのせいなのか「返事をしなければならない」というプレッシャーもあまり感じない(私だけ?)
OnとOffがない、つながりっぱなしのコミュニケーションなので、「どうも」とか「ではでは」も必要なく、要件だけを書き置きすることができる。
返事を書く場合のタイミングも、自分のペース次第。
もちろん、すべての人とのコミュニケーションがそうではなくて、やはり「今いますか?」とだけ書き置きし、こちらが返事をしない限り、要件を書き始めてくれない人もいる−−−そうすると、こちらと相手の都合が同期できて時にしかコミュニケーションができない。私のSkypeチャットは非同期型で行われることが多い。

ただ、一度、非同期型コミュニケーションに慣れると、これ以上に便利なコミュニケーション手段はないような気がする。

もちろん、リアルタイムにコミュニケーションをする必要がある場合もあるが、その準備もSkypeに「今日の夕方5時くらい、ちょっとチャットできますか?」と書き置きしておけば、都合がよければ、できるし。それまでメッセージを読んでいなければ
「ごめん、5時の約束逃しちゃいました。7時でどうですか?」とできる。

もし、どうしても急ぎでリアルタイムの話をする必要があれば、チャットを離れて相手に電話をすれば済むことだ。

それにしても、パソコンを使った対話の手段の歴史についても、いずれしっかりまとめてみたいな。

昔はパソコン通信にチャットルームがあって、そこでキーボードのかな入力を使って、半角カタカタで文字を打ち込んでいました。やがて、PC-9800が広まって、漢字でないとチャットに参加できなくなった。
 たまにモデム開放されているUNIXサーバーにログインして、UNIXの「chat」コマンドとかも試してみました(ちゃんと、Mac OS XのTerminalにもコマンドとしては残っています)。
 友達の家にモデムで電話して、パソコン同士を直接つなげて文字を打ち合ったこともあります(もしかして、あれが人生初のP2P体験?モデムが300bpsの頃でした)。

あの時代は、まだパソコンもネットワークも非力だったけれど、使っている人達の発想は豊かな時代だった。
人口無能という名前で、チャットで自動応答するプログラムをつくっている人達もいました(あれこそが「ドリオ」を含むbotのルーツでしょう)。
文字のやり取りしかできないチャットを使って、データ通信を行いゲームをやろうとしている人達もいました。
(「ある晴れた日に公園で」でしたっけ?)

でも、真っ黒の画面にただ文字が流れていくだけのパソコン通信が全盛の時代、私は一足先に未来のパソコン通信を目にすることになります。
 最初はMac専用のサービスとしてスタートしたAmerica Online(AOL)でした。
 マウスを使って、サービスを選んで、情報を引き出したり、ソフトをダウンロードできる、というのは当時、本当に新鮮でした。
 でも、そのAOLで、もう1つ驚いたのがInstant Messengerの機能。
 同サービスの接続中、突然、サービスの管理者とかから「やあ、ちゃんとAOLをうまく使えていますか?」みたいな感じでメッセージが送られてくる(昔はAOLも小規模でフレンドリーだった)。
 このAOLのInstant messenger機能はインターネット時代の到来と共に、インターネット経由で利用ができるようになるけれど、インターネット上の覇権争いが厳しい時代で、AOLがMicrosoftなどからの互換性を実現しようという話を拒否してしまい、そのあたりからIMのプロトコルはバラバラに...

ちなみに、もし、Instant Messenger/チャットソフトの開発者の間に、壁がなければ、そしてまっさらな状態からスタートして1からソフトをつくってもらえるなら、こんなソフトが理想ではないかと思います。

iChatから欲しい機能:
・画面の見た目:
 あの吹き出しウィンドウにまさる外観はない。あれだけで本当に話が楽しくなる。
 でも、仕事の話し用には、もうちょっと事務的な表示も必要ーー実はiChatにはそのための機能もあり、私は既に仕事の話しはこの表示で受けています
Ichat001
このモードだと何がいいかというと、会話の内容をそのままコピーして、確認用の電子メールや、イントラブログにペースとできることです(どれが誰のセリフかちゃんとわかります)
会話の中に画像やPDF、動画などを簡単にペーストできる機能
・音声チャット中に出るレベルメーター(誰が話しているのかわかりやすい)
・4人までのビデオチャット
・Spotlight検索に対応していること

Skypeから欲しい機能
・ほとんどのルーターやファイヤーウォールを超え確実につながる機能
・相手がオフラインの時でも、とりあえず書き置きをしておけば、相手がネット接続したタイミングで自動的に届く
・複数人でのチャットでは自動的にログを同期してくれる(それもP2P式で)
・P2Pによるファイル高速転送
・招待した人だけ
・ビデオチャット/音声チャット間のスムースな切り替え
・1つのウィンドウで複数のチャットをタブ切り替え表示(iChatではLeopardで実現)
・チャットのチャンネルにタイトルをつけてブックマークできる
・スマートフォンがある
・「ドリオ」がある
・複数人で行う音声会議に、電話の相手を混ぜることができる

Google Talkが優れている点
・Gmailに統合され、検索ができること
・オープンな標準プロトコル:Jabber

Windows Live Messengerが優れているところ:
・ユーザーベースが大きい
・一部のMS系サービスのアラート機能として連動
・ホワイトボード機能や、動画ではないパラパラ漫画的ビデオチャット(Windows版ソフトのみ)
・BREW携帯電話(au系)用のクライアントがある

Yahoo! Messengeのいいところ:
・充実したemoticon
・Windows Live Messengerとの相互メッセージング

これらの機能を併せ持ったソフトが出たら最強なんだけれどなぁ...

P.S.記事を書いてからこんなページを発見:
IM-NET: Instant Messenger History
この年表にある'97年のAOL Instant Messenger(AIM)サービス開始は、AOLの専用ソフトを使わないでも話せるインターネット版のIMのこと。私が上で行っているのはパソコン通信サービスないだけで完結しているIMです(当時のAOLはメール機能やチャット機能とは別にこれを用意していました)。




ところで、冒頭で「仕事中厳禁」だった人のmixi日記で、再びこの話題があがっていました。
それを読んで1つ大事な視点が抜けていることに気がつきました。
彼は同じスペースを共有している職場でのメッセージングについて話していた。
それに対して、私は最近、自宅で作業をしているので、話し相手は全員その場にいない人達。
在宅勤務の人とか、そういう人達には役立つけれど、同じ職場の目と鼻の先にいるにも関わらず、メッセンジャーを使って話し合う、という部分にもしかしたらメッセンジャーの非生産的な使い方を助長する部分があるのかも。

とはいえ、同じ職場でも例えば話し合いの内容のログをとって、後から参照できるようにしたり、検索したり、といった使い方はあるような気がするけれど。


 これと関係あるようでもあり、ないようでもある話なんですが、先日、bossa mac(MacPeopleの雑誌内雑誌)でスカンジナビアモダンの方にお話を聞きました。ここは北欧のオフィス家具を日本で広めようとしているおもしろい会社。
 彼らによると北欧では、最近、サイレントルームというのが広まり始めているらしい。皆がパソコンの電子メールとかでコミュニケーションするようになって、オフィスがシーンとするようになった。その分、電話とかもかけづらくなった。でも、だからといって私用の電話を掛けに会社の外にまででてもらったのではかえって生産性が低くなる。だから社内でもちょっとだけプライバシーを保って私用電話をかけられるサイレントルームを用意するようになったというのだ。

 どういうコミュニケーションがいいのか?
 答えはないと思う。

 われわれはWeb 2.0の永遠のベータじゃないけれど、コミュニケーション手段そのものが大きな進化の過程で、あっちを試したり、こっちを試したりしている過程にあるのだと思う。

12月 23, 2006 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (3)

第2回 みんなの会

[last updated:12/23, 13:02ー>12:25/3:18:本の画像をアップデート!]
どうしよう?
うれしさが悲鳴をあげて、文章がつくれない。

この1年を通してこの1週間(=今週)ほどアドレナリンを放出しまくった週はない。
連日、飲み会があったけれど、そのどれもが素晴らし過ぎだ。

でも、その素晴らしい飲み会の中でも、今晩行われた会はあまりにも凄過ぎて、
その内容を記録せずにはいられない。
なんていう名前の会にしようか迷ったけれど、結局、まとまらず「みんなの会」と呼んでいる。
今回が2.5回目の開催だ(第1回目はZugaさんがいなかったので0.5カウント)。

飲み会の内容を、ブログに書いてシェアするなんて、無粋だと思うけれど、
とりあえず(asakart以外、みんなの了承をもらえたので、書いちゃいます)

やはり、じっくりと話し合うには5人くらいがちょうどいいということで、この人数でやっています。
参加者はThink the Earthの上田さん、Living with Artのasakart、TomoVoxのhiratomoさん、未来派図画工作のZugaさんそして私。

本当はどういうものかを事細かに解説したいけれど、それをしたら軽く一冊は本ができてしまう。
それに今、この文章を書いている瞬間にも、あの素晴らしい話の内容が記憶から消し去られている。

だから、申し訳ないけれど、文章ではなく、今日の話に出てきた話の断片だけを羅列することにする。

会の参加者以外の方々でも、この世界観に感じ入るものがあれば、ぜひ、個々のキーワードやフレーズを検索して探してみてください。私の方で、可能なかぎりのリンクは加えました。

そこで、まずは一番新鮮な記憶、家が近所同士の私と上田さんのタクシーの中でも会話から(時系列の逆順)。

ブータン王制100周年ーー来年はいろいろなイベント、でも、それっていいことなのか、悪いことなのか(マフィア)
MACPOWERの次の号、ブータンの記事

Link Clubにもブータンの記事(これですね
ちなみにThink the Earthに掲載されている「地球レポート」のブータンの記事も必読ですよ。

やっぱり、本はおもしろいよね。


「1秒の世界」ーー再度、テレビ番組化
ーー1月27日に再放送(絶対に見なきゃ!!!!)
ーー2月に第2弾(上田さん、asakart、何日ですか?)

44788709931秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND
山本 良一 Think the Earth Project
ダイヤモンド社 2003-06-13

by G-Tools


ーー
以下、asakartさん以外全員参加

061223_0002~0001.jpg
上田さん:Think the Earthは元々、ここにあった。
皆:へ〜
林: ビルの下にある「しろくま」っていうバーも惹かれますよね。
Zuga: ヌードル&バーっていうのが惹かれますよね。

これ以下、できれば最初から書きたいけれど、私のキャパシティーの小さい記憶力では、とても時系列の純に再現することができないので、まったくでたらめな順番です。

川井拓哉さん & ライフスライス

上田さん:ワタナベ ヤスシさんはSensoriumでも一緒だった同級生

マッチョ vs グラマー
>サナダムシの性:雌雄同体/1個体で後尾ーーー>目黒寄生虫博物館>>いずれ、みんなでいきましょう
>>サナダムシはミジンコ>鮭>ヒト
>>鮭を通して、鮭にしか寄生できない >> だから、自分の身体の中でサナダムシ(絶滅危惧種)を飼って、石狩川で排泄しようとしている人(すみません、名前は忘れました)

>ミジンコは性転換する/ まわりが雌ばかり(雄ばかりだと)
>> もしかして人間も数十年のスパンでそういう状況が続いたら?性が変わる?

>チンパンジー vs ボノボ
>>TBSブリタニカ:「ヒトに最も近い類人猿ボノボ 」

4484003112ヒトに最も近い類人猿ボノボ
フランス・ドゥ ヴァール Frans de Waal Frans Lanting
ティビーエスブリタニカ 2000-07

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>>チンパンジーはものすごくマッチョ。新しいボスが決まると、前のボスの子どもを根絶やしにする
>>ボノボは博愛主義/フリーセックス(チンパンジーのヒッピー)
>>ノーム・チムスキー(>これって、もしかしてニム・チムスキー?>hiratomoさん)
>>>結局、チンパンジーは言葉を話せない
>> もともとは言語学者で >>> (これって誰でしたっけ。もしかしてトルーキンの話がここでつながっているんでしたっけ?)
> 人間とチンパンジーの違い
>> 「何かを共有したい」と思う衝動
>>> 「指差し」という行動
>>>> 赤ちゃんですら、モノを見て、親を見て、指を指す
>>> ブログなんか、まさにその典型
>>> 私(林 信行)が、今の仕事についたのも、「世の中にある素晴らしいものを、1人でも多くの人と共有したい」という衝動が強かったから/だから文章が下手なのに、この仕事を続けてしまう
>>>> さらに、せっかくの楽しい話し合いを、その場に止めておけばいいのに、無粋ながら、ブログに書いて共有したくなってしまう

ーーーーーー


上田さんの卒論
人が世の中をどう認知しているか。
10人いたら、10人まったく世界の捉え方が違う

フォトグラフィックメモリー
> フォトグラフィックメモリーの人
> 自分が特殊だと気がついたのは、やたらと学校に遅刻してくるから
> なぜ遅刻してくるかというと、自分が学校に行って、出欠をとっている様子を完全に頭の中で再現できてしまう

レインマン

B000KGGBK2レインマン [MGMライオン・キャンペーン]
トム・クルーズ バリー・レビンソン ダスティン・ホフマン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-01-19

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何もないところに色が見える
人が背が高く見えたり/低く見えたりする

人間の脳が持っているポテンシャルってすごい


でも、社会性が犠牲
> 理系の人もちょっと犠牲!?

果たして特殊な能力を持っている人達は幸せ?

映画とかを見ていても、人と違うところを見ている
>いわゆる普通の人達が、写っている人達の視線とかそういう情報を追っているのに、彼らは違うところを送っている

でも、誰にでもそういうところってちょっとはある

要するにしきい値の問題

で、そのしきい値は上がっているんだろうか、下がっているんだろうか?

でも、彼らを「知的障害者」と見るかアーティストと見るか

話に出た活動ってこれですか?>上田さん: アートビリティ

鉄格子ばかり描いている少年
動物園で絵を描いても鉄格子の絵ばかり描いている

Hiratomo: 人間の瞬間の表情を読み取る能力
Zuga: 仙台から東京に来る電車の中で見る風景。全部、頭に入っているはずなのに
上田: フィルタリング能力
hiratomo: 何が残って、何を捨てているのか
林: 瞬間の表情といえばビル・ヴィオラの「はつゆめ」展

New Yorkerのコラムニスト、Malcom Gladwel著が書いた本「Blink」、「直感とは何か」の本
> hiratomoさんによるこの本の解説はこちら

0316057908Blink . The Power of Thinking Without Thinking
Malcolm Gladwell
Hachette Book Group USA 2006-01

by G-Tools

ちなみに、hiratomoさんにこの本を教えたのはGen Kanai、実はasakartともつながっているよね?


ーーー

アル・ゴア、来月日本に来る

An Inconvenient Truthーー不都合な真実」(2007年1月20日よりTOHO CINEMAS六本木ヒルズほかにてロードショー)
234x60

アメリカ人のプレゼンテーション能力って素晴らしい
> 民主党大統領候補:ヒラリー・クリントンと双璧:バラク・オバマ
>>女性大統領と黒人大統領、どっちが大統領になっても話題
(あそこでは話題にしなかったけれど、林は個人的にフランスのサルコジ vs ロワイヤルもかなり気になっています。それにしてもヒラリー・クリントンとセゴレーヌ・ロワイヤルでサミットっていうこともあり得るんですかね?)

「An Inconvenient Truth」、主役はアル・ゴア

助演はPowerBook G4とKeynote
(ごめんなさい、ちょっと時系列がずれてしまいます。以下はasakartさんがまだいたときの話題)

半分がプレゼンテーション、その合間にゴアの生い立ち、あの映画のスタイルって今までないかも。

その水に入っている氷、南極の氷なんですよ
> バチバチっという音、太古の音

西麻布、アイスバー(行きましたよ by 林)
Ice Bar@nishi azabuIce Bar@nishi azabu
南極展、ただの冷蔵庫でちょっとがっかり(by U)

ーーーー
林:Eliica、この間、試乗してきましたよ
Eliica vs ポルシェ
林: Eliicaの加速の仕方は電車に似ている(って、これはこの間、Eliicaを見に行く会で、誰かがいっていた発言ですよね。スミマセン。借用しちゃいました)>昨日も話題に出したドリキンだったようです

清水教授は素晴らしい人

ナンバープレートも取っているので、公道を走れる。新川崎駅までEliicaで送ってもらいました(by 林)
P1090112.JPG

どうやったらいいかが、わかっている>でもfund raisingは必要 (ちょっと、今日の会とは違いますが、hokayanさん、頑張りましょう。というか、私は個人的に清水教授を、来月来日するアル・ゴアに引き合わせたい、と思っています。って、こんなところで書いちゃっていいのかな? よければ上田さん、協力してくれませんか?)

それじゃあ、1月か2月に、この「みんなの会」でもエリーカを見に行きたいですよね!

林: ちなみに私にエリーカの存在を教えてくれたのは、クアルコムの山田社長。
林: 山田社長は本人もおもしろいけれど、奥さんもおもしろい

上田さん、Think the Earthの「地球リポート」でぜひ取材に行って下さい。私も付き添います

ーーーー
ゲーデル・エッシャー・バッハーーあるいは不思議の輪

4826900252ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環
ダグラス・R・ホフスタッター 野崎 昭弘 はやし はじめ
白揚社 1985-05

by G-Tools
(amazon探していたら、他の表紙もあったけれど、上田さんが買ったのは、この表紙ですよね)

茂木健一
アハ体験

アハといえば、マーティン・ガードナーのa-ha!もよかったですよね。

4532062357aha ! insight―ひらめき思考 (1)
マーチン・ガードナー
日経サイエンス社 1983-01

by G-Tools

4532062314Aha!ゴッチャ―ゆかいなパラドックス (1)
マーチン・ガードナー
日経サイエンス社 1995-03

by G-Tools

不思議の国のアリス / 鏡の国のアリス
ルイス・キャロルの本に、マーティン・ガードナーが解説(DVDの作品解説みたいな感じ)

448900446X新注 不思議の国のアリス
ルイス・キャロル ピーター・ニューエル マーティン・ガードナー
東京図書 1994-08

by G-Tools

4489004478新注 鏡の国のアリス
ルイス キャロル Lewis Carroll Gardner Martin
東京図書 1994-08

by G-Tools

ーーーー
林: 最近、コクヨがおもしろい

林:ソニー本社と言えば、この間、コクヨの屋上から新社屋を見てきたんですが、最近、コクヨの活動もおもしろい(今月末発売のMacPeopleの雑誌内雑誌「bossa mac」でコクヨのインタビューをしているので、お楽しみに!)

コクヨは「ひらめき、はかどり、ここちよさ」
次の100年の事業の柱として「ひらめき」に投資ー>「ひらめき支援事業

いろいろ、おもしろいことをやっている

「An」ノートシリーズも琴線に触れた。
とくに村山華子さんのノートがおもしろい。架空の24人のおしゃべりの内容(文字)が罫線になっている。退屈な会議の時とかに、これを読んで暇つぶしができる。

ヒラメキ・ノートシリーズもおもしろい
> 皆さん、ヒラメキ・ノートの第1号はこれです: 「ヒラメキ・ノート〈01〉本の手入れ (新書) 」
>> 結構、今日のメンツ的にはヒット率高いでしょう?(笑)

4903443019ヒラメキ・ノート〈01〉本の手入れ
コクヨRDIセンター 2006-11

by G-Tools


2巻目の宇宙では、本の真ん中に紐があって、小さな丸い月のシールが貼ってある。
この紐をいっぱいに伸ばすと、地球と月の距離感がわかる。

4903443078ヒラメキ・ノート〈02〉宇宙
コクヨ 2006-11

by G-Tools

携帯電話のゲームと連動:このあたり、ぜひ次のbossa macを読んでください
(MacPeople内の雑誌内雑誌です)

ーーー
上田さんのお勧めの本屋さん

クルック(原宿)>> 上田さん、これですか?
City Lights(San Francisco)
Shakespeare & Company (Paris)

林:実はMACPOWERの仕事で台湾につれていったんですが、台湾の本屋さんもおもしろいですよ
>> 誠品書店

林:台湾といえば漢聲雑誌(ハンシェン雑誌)
> これもうバックナンバーになってしまいましたが、ぜひMACPOWERの'06年12月号の私の記事を読んでほしい
> 一冊に7年とかかけてつくっている雑誌です。本当に凄いです!!!
>(私はMACPOWERの高橋編集長に教えてもらいました。そして一応、本職はアーティスト、でも、台湾でベストセラー作家となってしまった青木由香さんのアレンジで取材をしました)

B000K9KPEWMAC POWER (マックパワー) 2006年 12月号 [雑誌]
アスキー 2006-11-18

by G-Tools

ちなみに、漢聲雑誌のアートディレクターであり編集長でもある黄永松さんはボイジャーの萩野さんとも仲がいい。
萩野さんも素晴らしい人!

漢聲雑誌の雑誌そのものではないけれど、干支を紹介した本が毎年出ている

日本ではボイジャーが取り扱っている:Chinese New Year Posters「大過猪年」;皆さん、すみません、値段間違っておしえていました。2520円です。でも、あの内容で、この価格は激安でしょう?

実は私も萩野さんにいただいて一部持っているんですよ
> 披露したら、みんな感動していました (> 読んでいるかどうかわからないけれど萩野さん)

とにかく、台湾に行ったらぜひ漢聲雑誌編集部の1階へ
バックナンバー売っています

林: 雑誌ではあるけれど、本当に感動しました


ーー
林:本のソムリエのいるダイニングラウンジ「アンバーギャレット

ーー
上の漢聲雑誌につながる前振り
上田さんの感動した本 > なんでしたっけ?

あー、思い出せないのが悔しすぎる!

ーー
Zugaさん:日本だけ「八百万の神」、なぜ?

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
ー実は皆、ルーツが同じなのに、意外とそのことを知らない人が多い

多神教、一神教

あ、そういえば、ここからマッチョ vs グラマーにつながっていくんでしたっけ?(あれ違ったかな?)

ーー
asakartが最近ハマっているもの
(asakartが帰った後も言っていたけれど、akakartの感性は素晴らしい。「おまけ力」は、ただの天からの恵みだけでなく、asakartの人間性についてくるもの。asakartの生き方がうらやましい[これは本当にそう思う])

華雪 書家
> ワークショップにもいっているなんて、うらやましいぞ> asakart

ーー
さて、先日、このブログに、ものすごく楽しみにしている「本のプレゼント交換会」がある、と書きましたが、実は今日の会だったんです。

で、プレゼント交換をした結果はこちら:
プレゼント交換会

プレゼント交換は、asakartが、ダビンチ的能力を発揮して書いた鏡文字で名前が書かれたクジを使って行ったのだけれど、このプレゼント交換会の間に、2つの小さな奇跡が起きました。

1つは「おまけ力」のない上田さんを除いて、全員が1回づつは自分の名前をひいて、クジの引き直しをしたこと。

もう1つは、適材適所というか、それぞれの本が、もっともふさわしい相手のところに届いたということ。

もっとも、結局、全員が全員の本を気に入っていたので、どういう結果になっても、適材適所だったのかもしれないけれど。

この後、結局、みんなで今日のプレゼント交換会の本すべてを買い揃えることになるかも >> ここでみんなで図書館をつくろう、という話になる

ーーー
ちなみに交換した内容は以下の通り(開封した順):
from Zugaさん to asakart

4622072092ファンタジア
ブルーノ ムナーリ Bruno Munari 萱野 有美
みすず書房 2006-05

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イタリアの異彩、ブルーノ・ムナリの本。深沢直人さんが帯を書いていました。

from nobi to ZUGA

0961392118Envisioning Information
Edward R. Tufte
Graphics Pr 1990-05

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以前、アップル本社にComputer Literacyという書店がありました。この書店を最後に訪れた時に、その内容と、絵のきれいさに惹かれて買ってしまった本です。情報の可視化についての本なんだけれど、なぜかやたらと日本の古地図とかがたくさんでてきて、そのあたりもビビっと響いてしまいました。

from 上田さん to hiratomoさん

4834012697みんなのかお
戸田 杏子 佐藤 彰
福音館書店 1994-11

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Amazonから:
同じゴリラでも、よく見るとみんな個性あふれる表情をしています。キリンもラクダもカバもそうです。24種の哺乳類をそれぞれ21匹ずつ、日本中の動物園を巡って撮った写真絵本です。
ところで、今、amazonを見たら、残り3冊!ごめんなさい、申し訳ないけれど、私がこれ書いた後、一冊買ってしまいます。

from asakart to 上田さん:華雪 書家ミニブック

今、asakartさんが、ワークショップに通っている若いながら才能あふれる素敵な書家、華雪さんのつくった手製の本です。シリアルナンバーは101番でしたね?すごい!こればかりはさすがにamazonでは買えないですね!

from hiratomoさん to nobi

4901477277ネオンと絵具箱
大竹 伸朗
月曜社 2006-10

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4834012794ジャリおじさん
大竹 伸朗
福音館書店 1994-11

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(ジャリおじさんの画像ないの残念過ぎ...>amazon)

なんと、最後の私だけ豪華2冊セットでいただいてしまいました。
現在、東京都現代美術館で日曜日まで開催されている大竹伸朗 全景の大竹伸朗さんの本です!これは展覧会も見に行かないと!

ーーーー
asakart家の素敵な習慣:
毎年家族で本を送りあって、送った本に送った人がサインして言葉を添える
俺もhiratomoさんにサインをもらえばよかった!

ーーーー

さらに...

これ以外にも、上田さんによる指輪物語とトールキンの話(& ロード・オブ・ザ・リング)、ナルニア物語、ゲド戦記の話

4566023532カラー新版 指輪物語 全3巻 ― 旅の仲間/二つの塔/王の帰還
瀬田 貞二
評論社 1993-04

by G-Tools

400204128X「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り
C.S. Lewis C.S.ルイス 瀬田 貞二
岩波書店 2000-11

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4002041913ゲド戦記全6冊セット
アーシュラ・K・ル=グウィン 清水 真砂子
岩波書店 2004-05-28

by G-Tools


実は上田さんは分厚い本マニアなんじゃないか疑惑

今日、上田さんが持ち歩いていた、もう1冊の本

4652042310まど・みちお全詩集
まど みちお 伊藤 英治
理論社 2001-05

by G-Tools


まど・みちおさんはもう90歳以上なのに感性が凄い。子どもの感性。
参考文献:まど・みちおの童謡

立花隆さんは本に埋もれている

国際宇宙ステーションから見えるのは地球の本の一部だけ、地球全体が見える、地球が抱きしめられるサイズで見える距離の話

フィボナッチ数と、自然界のつながりの話(オウム貝、太陽系、黄金律)

公約数の和が云々
公約数の和がその数自身になる場合もある>>>助けて下さい。なんていうんでしたっけ?
[mixiの「英男さんより助け舟」
 公約数がその数自身になる数:完全数
 正確には公約数ではなく、自分自身を除く約数の和
を足すと自分自身になるという数です。
最小の完全数は6(1,2,3を足すと6になる)
次が28です。大きくなると探すのが大変で、
しかも非常に珍しくなりますから、
あんまり見つかってないんですよ。

友愛数も面白いですが、このあたりの話は
小川洋子のベストセラー「博士が愛した数式」
でうまく使われてます(別に数学の本では
ないですけど)。

 完全数・友愛数
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そういえば昨日も、理系をヒーローにしたいというコンテクストで、「博士の愛した数式」の話しが出て、その中で、この話が出てきたんでした。

4101215235博士の愛した数式
小川 洋子
新潮社 2005-11-26

by G-Tools

B000C5PNV4博士の愛した数式
小川洋子 小泉堯史 寺尾聰
角川エンタテインメント 2006-07-07

by G-Tools

hiratomoさんの今日のブログに書いてある「ORB」や「Mebius Stripe」の話
> 上の2つ、とにかくきれいなので、絶対に見て下さい!


今日の会にきている人達は、実は全員「au」のユーザーだった(ついでに全員、Macユーザーだった>あれasakartは、今、どうなんだっけ?)
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来月のMACWORLD Expoでは何が発表されるんだろう
[これは昨日は言わなかったけれど補足。来月のMACWORLD EXPOはなんだか知らないけれど、すごいです。既に最初の3日間の予定は先週の時点で埋まっています。アップル以外にサードパーティーからもたくさん、大型の発表が行われるみたいで、連日大忙し。プレス参加者も多いみたいで(日本からも多い)、1ヶ月前に登録をした時点で「既に基調講演、あなたの分の席はない」と言われたプレスもいました(ー>プレス席の話なので、前日から徹夜して一般席なら大丈夫だと思います)]

hiratomoさんの夢は「理系の人達にもっとスポットライト」を当てること。
理系の人達にとってGoogleは天国。


でも、hiratomoさんは、あえてGoogleで探して検索して、トップにある情報は避ける。そして、図書館にいって本で調べる。そうでないと均質化、人と違う物はつくれない。

結局、世の中が均質化していくと!?

宇宙のはじまりは音だった
by ナーダ・ブラフマン

ナーダ(=音)、ブラフ