大掃除メモ
大事な仕事が大幅に遅れたまま。
「でも、ここまで止まってしまうと、「さあ、とりかかるぞ」と机に向かっても、なかなか再開が難しい。いっそ、リフレッシュした方がいいのかも」
そんな言い訳を考えついて、大掃除を始めた。
ブログや他の媒体やらで記事にしたくても、体力的に忙しかったり、タイミングを逃してしまったりで記事化できなかった取材の資料や名刺などが大量にでてくる。
いくつか、正午時点までに目についたものだけをリストアップ:
- BookShell
- 今年はじめ頃、ZugaさんがApple Store Ginzaで講演をした時に会場であったヨジゲン・ディザインの太田さん
- BookShellというおもしろい製品をディザインしている。
- PowerBook用のケースではなくプロテクターのようなもの。ただし、全体を覆い尽くすのではなく、4隅にとりつけるだけ。
- このプロテクター自体が、アールヌーヴォっぽいオーナメントになっているのだけれど、こういうのってこれまでのパソコン用アクセサリーではなかった気がして新鮮。できあがった直後にMacBook Proで発表されたので焦っていらしたとかいっていた....
- 今年はじめ頃、ZugaさんがApple Store Ginzaで講演をした時に会場であったヨジゲン・ディザインの太田さん
- TroubleShooter HR
- CEATECで見かけた、ポータブル高速度の動画カメラ。解像度は1280x1024と、それほどimpressiveではないけれど、価格は250万円。
- 「なんで?」と驚く人もいるかもしれないけれど、実はこのカメラ、最大16000fpsまででの高速シャッター撮影ができる。
- なんのために使われているかというと、例えばお菓子とかの袋詰め工場とかで、何袋かに1袋の割合で必ず、袋詰めの失敗が起きたとする。
- そういう現場にこのカメラを設置すると、ほんの数ミリ秒の世界で何がどう間違って、問題が起きたのか読み取ることができる
- CEATEC会場でも、まさにそんな事例を紹介していた。
- 今後はスポートバージョンもつくるんだとか...(既にSportsCamという製品を出しているー>500fps)
- 「なんで?」と驚く人もいるかもしれないけれど、実はこのカメラ、最大16000fpsまででの高速シャッター撮影ができる。
- ハイスピードカメラと言えば、秋にアムステルダムで開催されていたIBC2006でも、ソニーがスポーツ放送用のハイスピードのハイビジョンカメラを出展していた。野球のボールの縫い目まで見えるというすごい奴。
- ハイスピードカメラと言えば、今年、もう1つ思い出すのが、残り開催日もわずかとなった「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」展
- 人間の瞬間の表情に込められた感情の変化が「人とは何か」を改めて考えさせる。
- 先日、今や世界中の注目を集めるトップ工業デザイナーT.Y.さんに会って話をすることができた。
- Tさん、実は2005年のTOKYO DESIGNERS WEEKの絵画館(大ヒント)に加え、今年のビル・ヴィオラ展の内覧会後のパーティー会場でも見かけていた。そこで「ビル・ヴィオラ、いいですよね?」と言ったら。大絶賛していて自分のところのスタッフも全員行かせているといっていた。
- 来年もハイスピードカメラの動向はチェックしていきたい。何かいろいろ道が開けていきそうな気がする
- CEATECで見かけた、ポータブル高速度の動画カメラ。解像度は1280x1024と、それほどimpressiveではないけれど、価格は250万円。
- ublia
- こちらもCEATECでみつけた。
- 産学連携でユビキタス関係の研究開発をいろいろとやっている
- ライフログ/KDDI
- KDDIはライフログというプロジェクトを見せていた、気に入った場所のGPS情報やGPS情報付きの写真、気になった商品のバーコード、出会った人の名刺のQRコード、場所・モノ・人にひもづく情報(RFID)などを片っ端から自分専用のブログにアップしておくというコンセプトで、RFIDリーダー内蔵の携帯電話のプロトタイプ(といっても、まだ内蔵というよりは、外付けに近い状態だった)を使う。これからは携帯電話が万能メモ替わり...
- ただ、それだけ気軽にメモするとなると、やはり処理スピードが大事だよな。
- Click Catalog/HIDE TOKUDA & KAZ TAKASHIO LABORATORY@Keio Univ.
- こちらも来フログに感覚は似ているけれど、情報収集に使うデバイスは携帯ではなく、独自にデザインした「@reader」。
- シャチハタを少し大きくしたような形状で、欲しい情報の上において、クリック(=押しあてる)というアクションを伴う。
- こういうhapticなインターフェースはいいと思う。
- もっともシャチハタのような感触を期待していたら、そうではなくて押しあてる(押し込むではない)と、側面のランプが光って認識したことを知らせるというものだった。ぜひとも今後、「押し込む」にして欲しい!
- ただ情報収集に使うだけではなく、紙に印刷されたカレンダーの日付をクリックすると、その日の情報が現れたり、地図の任意の場所をクリックして、そこに関連した情報を引き出したり...
- すべての実装が済んでいるわけではなく、コンセプトとしてはおもしろい。
- まどろっこしさと、便利さと、使っている実感をどううまくバランスをとるかが課題かな。
- ライフログ/KDDI
- こちらもCEATECでみつけた。
- ブログアルファ
- 東芝研究開発センターのブログをインターフェースとして操作する家庭用ロボット
- そういえば、ここいらへんの話はascii24にまとめてあるんだった....
ascii24: - 【CEATEC JAPAN 2006レポート Vol.16】家電展示会で見かけた“ブログの未来”
- 東芝研究開発センターのブログをインターフェースとして操作する家庭用ロボット
今晩は今年最後のブログディナー。
それまでにもう少し片付けします...
12月 30, 2006 | Permalink
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