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2007.07.10

iPhoneDevCamp開催

起動途中でフリーズ中

O'Reillyのブログに久々に記事を書き込んだ。
週末のWorldwide Newton Conferenceで発表されたOpen Einsteinについてだ(まだ記事は校正中で公開していない)。

ここでO'Reilly MacDevCenterの他のブロガーの記事を読んでいたところ「iPhoneDevCamp開催」という記事を見つけた:

iPhoneDevCamp Reminder and No NDAs Needed!

iPhoneDevCampのホームページはこちら
http://barcamp.org/iPhoneDevCamp

Tow Adam氏によるPhotosetはこちら:
http://www.flickr.com/photos/atow/sets/72157600701332240/

日本でWorldwide Newton Conferenceが開催されていたが、それとまさに同じ時期に、アドビのサンフランシスコ支社には50人以上のiPhone開発者が集結し、iPhoneの将来について語り合い、サービスの開発などを行なっていたようだ。

 触る機会さえあれば誰でも直感的にわかるが、iPhoneは携帯電話とのつきあい方を大きく変える可能性を秘めた製品だ。

 アップル好きで既に公式ホームページのムービーをさんざん研究していた人も、ただのよくできたスマートフォントだと思いこんでいた人も、実機を目の前にすると「この凄さは触ってみないとわからない」と口を揃えて言う。

 確かにワンセグやおサイフ機能といった「日本で必須とされている」携帯電話機能はないが、iPhoneを触った瞬間に、そういった機能のことはどうでもよくなってしまう(あればあったで便利だが)。

 ちょうど、「2001年宇宙の旅」に登場したモノリスと同じように、iPhoneに触れた人は、ここから新しい未来が開けてくることを予感し、何かをしなければならないという気持ちが高まってくる。

 残念ながら、日本ではiPhoneの発売時期が未定で、まだあまり見たり触ったりする機会がない。

 だが、iPhoneのSafariブラウザの仕様は公開されており、実機でのテストができない、というハンデはあるもののiPhone用の開発を試みることはできることはできるはず、いやテストできないのにサービスをつくってもしょうがない、と言われればそれもごもっともなのだけれど、こんなところで時間的ハンデを負わされるのもなんだか悔しい。

 どこかでiPhoneオーナーとiPhone開発者で集まって、現在のiPhoneの不満な点を話し合ったり、試作サイトの動作を実機で試したり、といった機会がつくれるといいかもしれない。

現時点でのiPhone開発では必読!
Optimizing Web Applications and Content for iPhone

7月 10, 2007 iPhone |

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コメント

+Dの記事「スパムメールが待ち遠しい――動画で解説するiPhoneの魅力」拝見しました。

画面をドラッグしてスクロールの端まで来るとバウンドしてゆっくり停まる遊びは
10年くらい前のフロッグデザインのウェブサイトで見たことがあります。
さすがに「余白」までは表示されませんでしたが。
当時としては画期的に格好良かったのでよくおぼえています。

そういえばiPhoneのアニメーションのギミックにはPixerは無関係なんでしょうか?

投稿: mniz | 2007.07.14 01:00

mnizさん、
なんとフロッグデザインですか!
たしかにプロトタイプやアートプロジェクトとかだとこれまでにもあったような気がしますが、やはり最後の一歩、製品化をさせてしまうところがジョブズというリーダーを持つアップルの強みのような気がします。

アニメーション、Pixarの人が直接関わっているかはわかりませんが、Pixarの影響は少なからずあるかもしれませんね ;-)

投稿: 林 信行 | 2007.07.14 01:47

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