« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008.07.17

iPhone登場でSpider Proが大活躍

photo.jpg

※ PTPのページをみたらセミナー情報があったので、最後に追加しておきました。

Spider Proを使って、7月8日の0時から7月17日18:30までの間の
iPhoneのテレビ露出回数を調べてみたところ248回だった。

Spider Proにはコーナー内検索という機能がある。
テレビ内のコーナーに登場したアイテムを検索してくれる機能で、
例えばニュース映像の中にチラっと写っただけのポスターの中の文字まで、キッチリ検索できる。

考えてみたら今日は、あのiPhoneの大行列からほぼ1週間目。
テレビのニュース報道がSpiderから消える前に、
とりあえずすべての番組を保存して1枚のDVDに焼いておこうと思い、
コーナー内検索を実行してみた。

現在、私の家のSpider Proは、海外出張で長く家をあけることもあるので、
ビットレートを低めにして、その分、長い間、番組を保存できるようにしている。

探してみると、先週の8日くらいからiPhone関係のニュースがポツポツと出始めてきていて、
それ以降、今日にいたるまでの露出回数はなんと248回にもなっていた。
(残念ながら東京MXテレビはカウントできていない)

続きを読む "iPhone登場でSpider Proが大活躍"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本版人物検索は世界に根をはれるか!?

Safari006

「SPYSEE」という日本語の人物検索サービスが始まっていたようだ。

試しに自分の名前を入れて検索してみると、お馴染みの(そろそろ変更したい)プロフィール写真と過去に著書や過去に書いた記事、そして関連のある人物がグラフ形式で表示された。

SPYSEE: 林信行
ちょっと気になるのが人物を特定するURLの中に、人名を埋め込んでしまっている点だ。
同姓同名の人はどのようにハンドルするのだろう?

「Google Mapで広まった地図検索につづく、次なるビッグウェーブは人物検索ではないか?」
ちょうど1年くらい前、そんなことが話題に上った。
Tim O'Reillyも'07年4月のWeb 2.0 ExpoでデビューしたSpockをしきりに宣伝していた:

林信行のマイクロトレンド 第7回:地図の次は“人”──進化する検索

インターネット上のさまざまなサービスを、最終的にマネタイズしようとしたり、
実際にユーザーの間に定着させようとする時に、実は大事なのがいかに実生活/リアルの世界と関わりを持てるか、だと思っている。

Google Mapに代表される地図検索は、リアルの地理情報との対応があり、
それだけに利用者が表示される広告に抱く関心も高く、ビジネスとしての今後に期待ができる
(まだ地理検索向けの広告の出し方には工夫が必要だと思うが)。

それと同様に、まだ人物検索や時間検索もリアルとの関わりを築きやすい。
時間検索に関しては最近、ある大御所がビジネス化を考えていると話していると語っていた。実は私も以前から考えていた。
これはあれば非常に便利な技術であり、重要な技術でもあると思うが、マネタイズは難しそうだ。

一方、人物検索であれば、その人の著書やその人に関わる文献、あるいはその人が関わった作品やコンサートチケットなど広告的なものにも結びつけやすい。

また、今後、あとどれくらいかかるのかはわからないが、ジワジワと大きくなっていきそうなソーシャルグラフやオープン化時代のSNSといったものが広がる時代においても重要になってくるんじゃないかと思う。

続きを読む "日本版人物検索は世界に根をはれるか!?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.16

iPhoneで、いい汗を流そう

iPhone launch Softbank Omotesando

最近、私も忙しいが、周りの人達も、皆、いい意味で忙しい。

以前、紹介した気になったら、その場で調べられる「マイ注釈」挿入ソフト「popIn」も、
その後、頑張ってメニューにwikipediaの機能を加えたり、以前からさまざまなところで話しているiPhone対応に向けて頑張っている(と、同時にわかりにくかったホームページも大改築中だ)。

小川浩さんの会社、MODIPHIもiPhone対応版を発表し、結構、好評を博しているようだ。

CloseBox and OpenPod: iPhone版MODIPHIが「だら見」に最適な件

iPhone対応アプリケーションを総覧できる「日本製iPhoneアプリ開発者リスト」も、
皆、仕事の合間の息抜き時間をつくって片手間ながら少しずつ情報を追加してくれている。
このwikiを提供してくれたConfluence Japanも、
今日は新たにRSSフィードを用意してくれたほか、
現在、iPhoneに最適化した1カラム表示に向けての改築を進めてくれている
(通常業務をつづける傍らで)
この改築が完成したら、popInのiPhone版やMODIPHIのiPhone版などの優れたWebアプリケーションやブックマークレットなんかも、wiki形式で紹介できればと思う。


ライター仲間も、みんな大人しい。
おそらく今月末くらいから大量のiPhoneムックや書籍が登場することだろう。
(私もそのいくつかには関わっていく予定だ)。

なんだか、iPhoneの登場で、
大勢の人がこれまでつづいていた惰性の仕事の延長ではなく、
「どうせiPhone関連の仕事をするなら、ここをこうして... いや、もっと、こんなことまでできるかも...」と創造力とクリエイティビティを発揮していい仕事に汗を流しているのを感じる。

みんなやっていることは違っていて、
周りが何をやっているか見回す余裕もなく、打ち込んでいる雰囲気が伝わってくるが、
それでいて、どこかでライバル達とも一体感であるとか連携感みたいなものを感じている。

実にいい雰囲気だ。

続きを読む "iPhoneで、いい汗を流そう"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

音の情景を楽しむ

IMG_3011.JPG
iPodが、なぜ世界的にあそこまで成功したか。
その理由はいくつもあると思うけれど、
無視できない大きな理由の1つに、
すっごくいいタイミングで「音楽って、実はすごく楽しいものなんだ」
と思い出させてくれたことがあるんじゃないかと思う。

音楽って本来、楽しいもののはずだったのに、

家電売り場では、
ひたすら高音質を追求している製品やら、小ささを売りにしている製品と、
楽しさを忘れてのスペック追求が続いていた。

一方のコンシューマーは、NapsterやらGnutellaなんかの登場で、
インターネット経由で、とにかく無料でやたらと手に入れまくることばかりをみんなが楽しんでしまい
じっくりと音楽を聴いて楽しむことが忘れられてしまった。
(実は私はNapsterなどは、ほとんど使ったことがなかったのだが、パソコン音痴の妹でも、
 当時、iTunesは知らなくてもNapsterは知っていたくらいなのだから、一般にもかなり
 広く浸透していたのは実感している)。

そしてこうした動きで、著作権団体やらレーベルやらが、やたらとDRMを声高に唱い始めて、
性悪説で、とにかく厳しくとりしまることが、やたらとニュースで取り上げられた
(私も記事を書いていた側の人間だ)。

そんな風に、音楽が「楽しさ」とか「心地よさ」といった、本来あるべきコンテクストから
切り離された形でばかり話題になっていたときに、
iPodは機械音痴にも簡単な使いやすいインターフェースで、
再びいつでもどこでも音楽を楽しめることの素晴らしさを再認識させてくれた。

あれから7年の時間が経ち、iPodはケータイ電話と融合するようになった。
iPhoneは、ここ数年騒がれていたWeb 2.0というものの便利さのすべてを、
いつでも思い立ったときすぐに、ポケットから取り出して簡単に利用できるようにした点が
なんといっても画期的だろう。

しかし、その便利さが注目されすぎるあまり、
再び音楽の楽しさが忘れられているような気がしないでもない。

続きを読む "音の情景を楽しむ"

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008.07.12

「080711」ストーリー・プロジェクト

P1160855.JPG

*訂正:世界22カ国→フランスが遅れたので世界21カ国

予想はしていたけれど、
ここ数日、iPhone関係の記事一色の状態だ。
これは日本だけの話しではない。
ぜひパラダイス鎖国にならずに海外の(IT系ではない)一般ニュースサイトも、ぜひ見てみて欲しい。

これは世界的現象なのだ。
ちょっと古い世代の人が、なんだかわからず、思いを一つにしながら、一晩寝れずにいた昔の24時間テレビ現象が、世界21カ国で(そして、おそらく今年後半にiPhone 3Gを迎える70-21=49カ国でも)
同時に起きていた。目的こそ商業的だけれど、規模はLIVE AIDやらLIVE 8以上かもしれない。

この「お祭り」の表参道での様子を見た人は、一生そのことが忘れられなくなるだろう。

あれだけ大勢の人が、携帯電話を買うために列をつくったことは日本ではないはず。
ソフトバンクは、今月も売り上げNo.1は確実だ。
だが、それを統計上の数字で見たり、テレビのCMで聞いたりすることと、
実際に原宿から渋谷までつづく人の列で見せられるのでは、インパクトがぜんぜん違う。

1500人、840メートル(Google Earthで計測)ほどの行列。
数字を見ただけでもスゴイものを感じずにいられないが、
それ以上にスゴイと思うのが、そこに並んでいる一人一人に、
生々しい人間としての存在感があることだ。

3日間限定で生まれ変わった「ソフトバンク表参道」での発表の瞬間を、
私は入り口の真っ正面、最前列で見届けていた。

オープン開始から15分くらい経った頃、ある友人が入店していく姿を見かけた。

iPhone launch Softbank Omotesando

彼は今からちょうど10年前、アップルが発売した最初の携帯型端末、Newtonを、
日本に広げようと全力を尽くしていた人物だ。
アップルから子会社として独立したNewton社と組んで、
その素晴らしいデバイスを日本中に広げようと、日本語入力環境を開発し、マニュアルを作成し...
その後、スティーブ・ジョブズがNewton社を潰したことで、
彼が数年の歳月の1日1日の情熱のすべてを注ぎ込んでいた計画ははかなくも夢と消えた。

しばらくアップル関係の一切のことから交流を断っていた彼。

10年後、Newtonと比べるとずいぶんと現実的な機能だが、
10年の月日に加え、「iPhone」がNewtonと同じ夢を、
Newtonとは違った、よりスタイリッシュで洗練された形で
実現していることで再び興味を持ったのか。
彼はいったいどんな気持ちで、あの店に足を踏み入れたのだろう。

続きを読む "「080711」ストーリー・プロジェクト"

| | コメント (6) | トラックバック (15)

2008.07.11

iPhoneの魅力をいかに伝えるか

P1160907.JPG

今日は、おそらく今年でも一番の「iPhone関連記事」のラッシュ日。

インタビューを受けたr25.jpの記事も今日アップされた:
r25: 日本製ケータイにはなかった価値がある!?
ついにiPhoneが日本でも発売!でもナゼみんな騒いでるの?

他にも、なんか、まだいくつかあったように思う...(ナンダッケ...?)

そんなiPhone記事の大量発生のピーク、'08.07.11が、
ちょうどMacTopiaの隔週連載、Apple's Eyeの更新の日だった。

iPhoneの魅力を普通に通り一遍の機能で紹介とすると、
どれもそれなりに似たものになってしまう。
どうしたら人々が大量のiPhone記事にさらされているその日に、
他とは違った「楽しさ」や「気づき」を与えられるか?

悩んだ結果、「ストーリー」に頼ってみることにした。
これには理由がある。

続きを読む "iPhoneの魅力をいかに伝えるか"

| | コメント (4) | トラックバック (8)

テレビ(や講演で)iPhoneを見せる場合の注意事項

P1160941.JPG

今日の午前7時をもって各テレビ局やその他の媒体にも一斉にiPhoneが発送されたようだ。
それにあわせて、いろいろなテレビ番組で「iPhoneを見た!」という報告を
Twitterやら友達からの連絡で耳にする。


でも、せっかくのiPhoneの使いやすさを紹介するはずの、その場所が、
うまく操作ができず戸惑っていた、という報告もたくさん受ける。

実はテレビだけではなく、
数人の人に、手持ちでデモするときも、
書画カメラに置いて講演をする時も、こうした「うまく操作できない」が起きがちだ。

これはカメラに見せようと思ったり、相手に見せようと思ったり、
iPhoneをそちらに向けたときによく起きる問題だ(iPod touchでも同じ)

なんで、そうなるかというと目で見えるボタンの位置と、
指で触れる位置にズレが生じるからだ。

これは、もしかしたらiPhoneの液晶が良すぎることの副作用かもしれない。
iPhoneの液晶は視野角が広いので、ちょっと本体を傾けてもきれいに見えてしまう。
しかし、傾けたとき、目に見えるアイコンの位置と、
指で触れるべき位置との間にはズレが生じているのだ。

じゃあ、どうすればいいのか。

続きを読む "テレビ(や講演で)iPhoneを見せる場合の注意事項"

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2008.07.09

popIn公開!:読んでる場所にマイ注釈を挿入

popIn.cc
ついにpopInが公開された!

http://www.popIn.cc

Webブラウジングのあり方を、ちょっとだけ変えてしまうかもしれないお勧めのソフトだ。
Webページを読んでいて、意味がわからない単語や知らない人名がでてきた時、
さっとその部分を選択して、popInから辞書や画像検索の結果を表示させる。

popInは、言うなれば、あなただけのパーソナルな注釈を表示する機能だ。

これまで本の注釈って、欲しい単語に限って注釈がついていなかったりしたけれど、
popInは、パーソナル。あなたの知りたい語について、文字情報でも画像情報でも引き出せる。

これまで本の注釈って、たいていは欄外や章末にあったので、視線移動があって、
注釈を読み終わった頃には「あれ?どこを読んでいたんだっけ?」ということになりかねなかった。
ところがpopInの注釈は、気になる語のすぐ真下にニューっと挿入される。
なので、再び本文に戻るためのしきいも低い。


これって、どうでもいいけれど、実は凄いことだ。
だって、これまでのWebブラウジングを思い出して欲しい。
わからない語、気になる語がある時にどうしていたか。

初心者の人は、ブラウザで新規ウィンドウを開いて、そこで検索していたんじゃないかと思う。
ちょっと詳しい人なら、ブラウザで新しい「タブ」を作成して、そこで調べていたかもしれない。
ただ、どちらの方法でも、視線を欄外への移動どころか、
(実質)別のウィンドウに移動してしまっていたわけで、そこから再び「読み」に戻るのは
なかなか大変なことだ。

 それにこうした方法をつかっていると、気がつくと画面がウィンドウだらけに、あるいはブラウザウィンドウがタブだらけになってしまう(そしてマシンが、めちゃくちゃ重くなるのだ)。

 ちなみに、このpopIn、私は、これまでスタティック(静的)だと思っていたWebページに、
ニューっと情報を挿入して引き延ばす、この感触が気持ちよいという点でも好きだ。
なので、ついつい無駄に使ってしまうことがある。

 今日、公開されたのは、まだ最初の公開ベーター版で、ソフトとしての見た目、
そのほかでも、まだまだブラシュアップできる部分があるのは私も感じている。

でも、今、欠点があるということは、そして欠点があっても、これだけ楽しめる、ということは、
これからの可能性に期待できる、ということでもあるんじゃないだろうか。

 なーんて、大々的に褒めてしまったが、実は本当にそれでよかったのか躊躇している。
 というのも、私はこのソフトに惚れ込み過ぎて、気がついたら関係者になってしまっていたからだ(後述)。

だから、大手メディアに、popInの記事を自分で書くつもりはない。
代わりに、他の筆者や記者の方々がなんといっているかを紹介する分には問題がないだろう。
とりあえず、今のところ2つだけ見つけたので紹介しよう:

CNet Japan: 閲覧中のサイト上に気になるキーワードの検索結果を表示--東大発ベンチャー「popIn」始動
Internet Watch:ページ上の気になる単語を検索できるブラウザ拡張ツール「popIn」

続きを読む "popIn公開!:読んでる場所にマイ注釈を挿入"

| | コメント (1) | トラックバック (1)

変わりゆく日本のケータイ

P1160739.JPG
iPhoneの登場で、日本の電話は危機的な状況と言う人がいるし、
自分でもそうとられるような記事を書いている。

iPhoneなんか日本ではぜんぜん売れない、という予想もある。

答えはどっちでもいい。

でも、昨年1月にiPhoneが発表されてからというもの、
日本の携帯電話業界は大きな様変わりを果たした。

いい変化もあれば、まだいいのか悪いのかわからない変化も、あきらかに改悪という変化もある。

ただの通話とちょっとした文字情報(そしてグラフィック)を扱うだけの存在だったケータイが、
なんだか春モデル、夏モデルと、毎年2回、なんだか無理矢理 機能追加をしている
印象が出始めていたケータイ電話業界の慣習に、そろそろみんなが
「このままで本当にいいのか?」と疑問を持つようになり始めた。

続きを読む "変わりゆく日本のケータイ"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

iPhoneの発売は11日、10日はMobileMeの日

*UPDATE:
* やってしまった。この忙しい時期に一週間日付を勘違い。ITmediaの記事、今日はまだ載りません。

---

Early July, it is

Macお宝鑑定団さん
MobileMeのサービスが、明日、10日の午前10時から16時の間に開始すると伝えている。

MobileMeサポートページ

iPhoneについて誤解してはならない2つのポイント」という記事で、iPhoneはパソコンと同期して使うことが前提の商品と書いた。

しかし、'07年1月に社名を「アップル・コンピュータ社」から「アップル社」に変更し、
'08年1月に、パソコンと同期しないでも、単体でコンテンツを購入できるようにした「Apple TV take 2」を出したアップル社は、パソコンへの依存度を少しずつ減らそうとしていることも確かだ。
Mobile Meは、この流れを一気に加速するかもしれないサービスとして注目している。

ちょうど、今日の午後にITmediaのPC USERにて記事を書く予定だ。

[後で更新します→]記事名:記事URL

続きを読む "iPhoneの発売は11日、10日はMobileMeの日"

| | コメント (4) | トラックバック (1)

1年でiPod photoに追いついたiPhone

iPod mini: marketing material for japan
累計台数600万台という数字は「iPod」が発売3年半目の2005年春に達成した数字だ。この頃,アップルは主力製品のiPodをカラー化し,写真表示に対応した「iPod photo」のほか,カラフルな「iPod mini」や安価な「iPod shuffle」を発売していた。同年秋,アップル社は動画対応iPodと「iPod nano」を発表し,そこからiPod人気がさらに加速。現在のiPod累計出荷台数は,当時の4倍ほどに膨らんでいる。

以前にこのブログでお伝えしていたITproの連載の第3弾
日本上陸,iPhoneの衝撃
が掲載されていました。


 これは「iPhoneショック」のベースになったWeb連載「iPhoneの衝撃」の続編あるいは第3シーズンと呼べるもので、全3回の予定。1週間ごとの更新となります。編集担当者は、もちろん、「iPhoneショック」の編集担当者、中川ヒロミさんです。

[記事のつづきを読む]

| | コメント (1) | トラックバック (0)

iPhoneカウントダウン海外の状況

P1110770.JPG
(初代iPhoneは購入後、箱から出して電源を入れると、まずこの画面が... 店頭でアクティベートするiPhone 3Gではどうなる?)

仕事が行き詰まる度にブログを更新するパターンに...

Engadget Japaneseの記事によると、既にポルトガルでiPhone 3Gを
フライング入手して、開封の儀をしてしまったところがあるとか...

Engadget Japanese: iPhone 3G フライング入手&バッケージ開封

リンク先の写真をみて、私はむしろ疑問がわいた。
あの箱の真ん中のコンセントの変換アダプターが入っている場所って、日本ではどうなるのだろう?
(Prediction.jpでBET市場でもつくってみたいところ)


日本では今のところ、既にソフトバンク表参道に15人ほど並んでいるそうだ。
初日にいったいどれほどの台数が用意されるのだろう?
某有名なMac情報サイトの方は(名前出してOK?)、日本には潤沢な量のiPhoneが入っているはずだという。

「それを出すか、出さないかはソフトバンク次第」と、私のmixiの公開日記で教えてくれている。

その一方で、孫さんの言葉を真摯に受け止めて、しばらくは供給不足と信じている人も多い。

そんな中、喜んでいいのかどうかわからないけれど、おもしろい噂も飛び込んできた。

続きを読む "iPhoneカウントダウン海外の状況"

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2008.07.08

日本語で読めるiPhone開発者とアプリの一覧

勢いに任せてもう1本(ブログ記事を追加)。

今週後半から来週くらいに公開される記事や、来月あたりに雑誌に掲載される記事で、iPhone用のアプリケーションに触れたいと思う場面が何度かあって、
「日本語で読めるiPhone開発者とアプリの一覧」はないものか!?

と思って、探したのですが、とりあえず検索してトップに出てくるような一覧はなさそうだったので(あったら、よければコメント欄で教えてください!)、とりあえず自分で発見したものから順番にメモ的にwikiに書き込んでいくことにした(金曜日の話し)。

 ここで、ちょっと思ったのが、iPhoneアプリケーション開発者の多くは、YouTubeで動画を公開しているので、なんとかそれをWikiの中に組み込めないかということ。
 取材後、仲良くなったイマヒマ社の社長、ニラジ・ジャンジにチャットで相談してみたらConfluenceなら大丈夫だという。

 Confluenceは、彼の会社で売っている企業向けの豪アトラシアン社製のWikiプログラムで、Yahoo! Japanの社員全員が使っていることでも有名だ。

ZDNet: 業務のすべてがノウハウに--社内でWikiを利用するヤフー

 実はニラジ自身も、iPhone人気をうまく使って、何かしかけたいと思っていて、昨年には「iPhonewiki.jp」というドメインを取得している。私は何か書き込んでくれと頼まれたので、1〜2ページ書き込んだが、そのまま放置してしまっていたが、YouTube動画も組み込めるなら、あれを使えばいいかも!とニラジに相談してページを復活させてもらった。

とりあえず、iPhoneの全面的な情報サイトをつくるのは難しいので、
とりあえず日本のiPhone開発者一覧だけつくってみた。

日本製iPhoneアプリ開発者リスト
(編集するにはアカウントをつくって、ログインすることが必要です)

Safari002

続きを読む "日本語で読めるiPhone開発者とアプリの一覧"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

メールの返事がない人は、別の手段で!

fukasawa maniac

これまでブログの更新はは1日1〜2回にしようと思っていたが、
おそらくこのブログの読者は、これからしばらくは、仕事をしていても心ここにあらずで、
ブログも頻繁にチェックしていそうなので(笑)、
ひと言だけ大事な連絡を。

実は7月から、便利さに負けて、主要メールアドレスすべてのメールをGmailに転送し始めた。

iPhoneの発売まで待てば、他のメールアドレスでも外出先で確認できるが、
やはり、Gmailだと、今の日本製携帯でいとも簡単にメールチェックができるのがこの上なくありがたい(リモートメールも便利は便利だけれど...)。

願わくば、メールが届いた時に、電話に受信音がなるなど、
プッシュ通知機能があれば、さらにいいのだけれど、

これはau最新機種のオーナーなら、auone.jpのガジェットを使えばいいのかもしれない。


NTTドコモのユーザーで、特にiモードのネットワーク/メールアドレスは使わないという人は、
日本通信のコネクトメールサービスが、いつの間にかGmailにも対応しているので、それを使うのも手だ!
私も、もしかしたらP905iは、こうやって使うのがいいかもしれない(どうせdocomoのメールアドレスは誰にも教えていないので、現在、1日2〜3通の迷惑メール専用になっているし)。

コネクトメールの詳細はこちらから:
コネクトメールのしくみ

最初は.macだけだった、コネクトメールだが、
今ではAOL、biglobeからTiki Tikiまで9種類のアカウントに対応している。
このケータイサービスの水平分業化の事例は、世界的にみても珍しいのでは?

さて、drikinも(au回線で)やっているけれど、パソコン用のメールすべてに加えて、
携帯宛のメールもすべてGmailに集約すると、便利でたまらなくなる
(ライフスタイル/ワークスタイルにもよるだろうけれど):
Drift Diary12:auoneメール最強伝説 : gmailで携帯もPCも一括管理

ただし、Gmail移行後、しばらくは注意が必要だ。

続きを読む "メールの返事がない人は、別の手段で!"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

iPhone、国内での発売は11日正午から

IMG_1910

ソフトバンクモバイルからiPhoneの発売の詳細が、ようやく正式に発表された。

7月11日のiPhone 3G発売について
~全国で正午より販売開始!~

フラグシップ店の表参道店では、朝7時から先行発売開始。
MNPの受付は9時からだそうだ。
(世界で一番早くiPhone 3Gが発売されるNew Zealandは深夜0時=日本時間の10日夜21時からだそうなので15時間遅れ?プライベートジェットを持っている人は、New Zealandに買いにいけば、数時間の間、かなり自慢できるかもしれませんよ!ー笑)

果たしてアップルが(あるいはソフトバンクが)、
日本市場の初日発売分にどれだけの台数を用意してくれているのか。
そしてどれくらい大勢の人が並ぶのかが、気になるところ。

他の店舗でも売るわけだし、
Apple Store Ginzaのオープニングの行列5000人(オープニング時点の人数)には
遠く及ばないだろうけれど(そうするよりは、むしろ、人気のなさそうなお店の方が確実?)


ちなみに、私はWWDC中に、妻が近くのソフトバンクモバイルショップで
オーダーし、その後、連絡を受けていないのだけれど、どうすればいいのだろう...

電話をして聞こうと思ったけれど、2分間、電話をならし続けても出ないので、
たぶん、お店の側もかなりバタバタしているのだろう。


原宿ストアに早めに並ぶという手もあるし、
実際、ユビキタスエンターテイメントの方々が既にそうしている:

CNet Japan: ソフトバンク表参道に早くもiPhone行列、一番乗りはアノ社長
(列はその後もさらに伸びそうな気配:占い会社GT-Agency 社長ムライのブログ 「速報:と言うわけでiPhone の行列に応援に行ってきた!!!」)

でも、彼らにはとてもかなわないし、年齢的に徹夜は厳しいし、
10日を皮切りにいくつか連続してイベントが入っているので、
そのために体力を温存する必要もある。

私は10日の夜はいくつかのイベントをハシゴして、
その帰りに表参道ストアの様子を見て一度、帰宅。

11日の朝6時くらいに改めて表参道を見に行こうと思っている。

ここで、これから1週間に参加予定の公開イベントを下で改めて紹介しよう:

続きを読む "iPhone、国内での発売は11日正午から"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

立体版ドット・アニメーション

最近、YouTubeネタがつづくが、Engadgetで見つけた動画が涼しくていい感じだったので、
執筆エンジンを回転させるために1本(...ブログの記事を書きます)。


[via BMWCCA, via 本家Engadget, Engadget Japanese]


これを見て、真っ先に思い出したのは、「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望 2004」で、オーディエンス賞として一票投じさせてもらった笹口数さんの作品。

Googleイメージ検索:笹口数

動いてこそはいないが、(いやだからこそ)あれはあれで素晴らしかった。
いくつか、この角度が好き、というポイントがあって、何度も作品を見に足を運んだのを思い出す。

それにしても、こういうおもしろい動画が日々、追加されていることに改めて驚かされる。

さらに、今やこうした動画はパソコンだけでなく、ケータイでも見られるのだからさらに凄い。

7月11日発売のiPhoneはもちろんだが、
それを待たないでも、他社のスマートフォンや、NTTドコモ製のP904i以降の端末でも見られる。
気がつけば、日本のケータイ電話も一気に動画が花盛りだ。

続きを読む "立体版ドット・アニメーション"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.05

YouTubeでタッチパネル携帯の比較を楽しむ

* UPDATE: 
* 本文で紹介しているSH906iですが、実際はもう少しサクサク動くみたいですね。 
* 「raurublock on Hatena」さんが、原因の推察とともに、新規に動画を撮ってきて
* 披露してくれています: SH906i のもっさり感
* 私も特定の機種を悪く言うつもりはないのですが、YouTubeの動画比較で、
* スペックシートではわからないUIの操作感などがわかるようになったこと(だから、これからは
* 日本のメーカーは、ますますソフト開発に力を入れていかなければならない、
* ということを訴えたかったわけです)。
* YouTubeのケータイ動画は、ぜひ、その機種のベストなコンディションを引き出せる人にも
* どんどん投稿して欲しいですね


仕事に集中できず、Webをみていたら「河田勉の日記」に1ヶ月前に掲載された、こちらの記事に出会った。

河田勉の日記:なるほどYouTubeはこう使うのか

YouTubeのSH906iの動画とiPhoneの動画を比較しているのだが、これを見て私もすっかりハマってしまった。
YouTubeを検索してみると、日本を含め世界中のいろいろな携帯電話の操作感がわかる動画が見つかる。
(本当は、こうやって見つけた動画のブックマークを、iPhoneと共有したいところだけれど、実はiPhoneは、YouTubeのお気に入りは同期できないー>というかYouTubeはログインせずに見る形になる)。

こうして見つけた動画を比較してみると、
ただタッチパネルとモーションセンサーを採用しているからといって、決して使いやすいとは限らないこと。
「写真をフリックする」といった操作にしても、製品によってつくり込みの質の部分がぜんぜん違うことがよくわかる(もしかしたら、アップルが持っている特許にひっかかるのを避けて、こうしているのかもしれない)。
またiPhoneが、ただ動きが滑らかなだけでなく、
パソコン用OSを搭載しているにも関わらず、動作速度が速いこともよくわかる。

他のケータイの動きがぎこちないのは、
フレームレート不足やCPU不足などいろいろな原因がありそうだ。

こちらはNTTドコモのFOMA SH906i:

iPhoneの動きは、ぜひこちらでチェックして欲しい「iPhoneガイドツアー日本語版

でも、もっと短い動画がいいという人には、こちらの古いCMもお勧め。



続きを読む "YouTubeでタッチパネル携帯の比較を楽しむ"

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2008.07.03

iPhone発売前の高揚感をあおる動画活用メソッド

Apple Store San Francisco
今から約1年前、米国版iPhoneの誕生にあわせて、もう1つ生まれたものがある。
商品発売前に、用意した動画を流すことで、
同じ動画で商品説明、取り扱い説明そして製品プロモーションという3つの効果を同時に引き出すというメソッドだ。

これはどこかのトレンド系連載で書いた記憶がある。

ascii.jpの「マイクロトレンド」かと思ったが載っていないので、MacPeopleでの最後の連載「トレンド・プレビュー」の方だったかもしれない。

米国ではGoogle社を始め、多くのIT企業がEトレーニングの一環として動画製作に力を入れ始めている。
その一方で、対消費者向けにも、新しい製品の使い方を動画で紹介する「Demogirl」やら難しいコンセプトを平易な言葉で紹介する「〜〜 in plain English」シリーズでお馴染みのCommonCraftなどが注目を集めるようになってはいた。
だが、これらはいずれも商品説明か、取り扱い説明動画のいずれかに落ち着いていた。

これに対して衝撃的だったのが、初代iPhoneのビデオガイドだ。

初代iPhoneの発売の時も1〜2週間前までは、わからないことだらけだった。
しかし、ある時、ビデオガイドが掲載され、急にパっと雲の間から光がさしてきたように、状況がわかりはじめた。

アップルはその後も、ほぼ毎日のようにiPhoneのactivation方法を紹介するビデオなど、短めのビデオをこまめに出し続け、その都度、少しずつ細部が明らかになっていった(このやや渇望感を残した状態で、タイミングよく繰り出すやり方がなんともウマい)。

この動画の活用は、
「百聞は一見にしかず」で文章よりも理解が早い、という点でも画期的なのだが、
それ以上に、購買希望者の関心を引きつけ続け、
しかも、買うつもりがなかった人まで欲しくさせてしまうような宣伝効果も高い。

そう、教育ツールであると同時に、最強の販促ツールでもあったのだ。
(パソコンを持っていない人まで欲しくならないかって?心配はいらない。
 この動画はパソコンでしか見られないのだから)。

さて、前の記事でも紹介した通り、アップル社が発売を来週に控え、ついにiPhone 3Gについても「Guided Tour」の動画を公開した。

iPhone初心者向けの「A Guided Tour」(画面上の方)に加え、既に初代iPhoneを知っている人向けの「See What's New」(画面下の方)もあるので、見逃さないで欲しい。

実はこれらの動画ではiPhoneの製品としての概略は教えてくれるが、皆が一番、気にしている販売方法の実態ついてはあまり触れていない。「iPhone 3Gのアクティベーション」といった動画も今のところ掲載されていない。
 このため、多くのユーザーは7/11がどんな日になるのか、まったく想像がつかず不安がっているが、ついにそのヒントとなるものが現れた。
 なんとat&t社が用意した動画だ。
 なんとアップルに習って、at&t社までもが、動画メッセージの配信を始めたのだ。

続きを読む "iPhone発売前の高揚感をあおる動画活用メソッド"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.02

iPhoneについて誤解してはならない2つのポイント

Quicktime_player001

最近は毎日のように外出し、いろいろな方と話しをする。
過去4日(土日除く)にちょうど10件の用事があったが
(カジュアルまたはカジュアルを装った飲み会は除く)
そのうちの7割はiPhone絡みだ。

内訳は5件がメディア(取材を受ける2+記事打ち合わせ3)。
1件は講演打ち合わせ。1件はiPhoneに関係してビジネスをしたい企業とのミーティング。

そうやって話をしていると、過去にMac関係をずっと追ってきた人と、そうでない人とで、
やはりiPhoneに対する理解にも大きな差異があることを実感する。
メディアに近い人はまだいろいろな記事を読んだりと研究しているからわかっていることが多いが、
キャリアに近い人なんかにとっては、
iPhoneは(準備期間は長かったにも関わらず)突然、降って湧いた話しという印象があるのか、
なかなか製品コンセプトが理解されきれていない。
(初代iPhoneに触る機会がなかったこともあるのだろう)

どのレベルの人達までがそうなのか、わからないが、
そのままの発想でいると、今後、それが元でアップルとの衝突も増えると思うので、
特に多い誤解2つについてだけ、指摘をできればと思う。

誤解1.iPhone 3Gは店舗でアクティベートするのでパソコンは不要
誤解2.iPhoneを買った人は、みんなソフトバンク提供のメールアドレスを使うことになる
【この部分、最初は「S!メール」と書いていましたが、mixi上で指摘をもらったので修正しました。iPhoneではSメールは使えません】

続きを読む "iPhoneについて誤解してはならない2つのポイント"

| | コメント (20) | トラックバック (9)

2008.07.01

テレビの明日は「暗黒時代」?

Spider Pro

以前に予告していたテレビについての話しを...

その前に、まずちょっとSpiderについて。

前に書いたSpider Zeroの記事は、それなりに注目を集めたけれど、
読んだ人からよく受ける質問がある。
「それってソニーのType Xが先じゃないの?」というもの。

確かにただ録りだめするだけ、という製品はこれまでにもあったのだけれど、
SPIDERが、それらの機械と決定的に違うのは、番組1つ1つ、CMの1つ1つに、番組名はもちろん、出ている人や使われたBGMといったものまで、あらゆる情報がネット経由で提供される。
このため「この人が出ているテレビ番組」、「このアイテムの出てくるテレビ番組」と内容から見たい番組を探せること。

 これまでの全録が、ただ数十本のラベルの張られていないビデオテープに個々のチャンネルを録りだめしているだけの存在だとしたら、Spiderは、録画した番組1つ1つに、細かな検索しやすいタグを加えて、自分専用の動画共有サイトにアップしているような感覚。だから、見たい時に、見たい番組を、見たいだけ見られる。

 私の場合、時間ができてテレビの前に座るときというのは、おもしろい番組が1つもやっていない時間帯であることが多かった。それだけにSPIDERを使い始めてからは、リアルタイムの放送は、たまにニュースやテニスなどスポーツ系の番組をみるくらいで、滅多に見ず、いきなりSPIDER経由でテレビを視聴することが多い。

 SPIDERが、ただの全録の先にある進化であることは麻倉さんが非常にうまく語ってくれている。夏野さんの「SPIDERだと、テレビを見られるときに、1週間で次々に番組が流れていっている中から、一番いい番組だけをつまみ食いできる感覚が楽しいんです。」という言葉もSPIDERの魅力をうまく表していると思う。
PTPのサイトに掲載された4つのインタビューは、SPIDERの宣伝だけ、なんていったケチなことを言わず、いずれも、これからテレビ・放送文化をどう考えたらいいかまで踏み込んだ内容となっているので、ぜひ一読してもらえれば幸いだ。

SPIDERとは何か?

このインタビューで、いろいろな方の話しを聞いているうちに、私も、これからのテレビについて、ひとこと言いたい気持ちになってきた。

続きを読む "テレビの明日は「暗黒時代」?"

| | コメント (9) | トラックバック (0)

仮想プレッシャー

P1160428.JPG
(本文に関係なくつかわせていただいたこちらのバラはデジタルメディア評論家の麻倉怜士さんの家のものです!)

1100人の前でプレゼン」をするkawadeさんの足下にも及ばないが(笑)、
最近、実は1ヶ月に書く原稿の数よりも、講演の数の方が多い。

前はあがり症で、大勢を前にすると、なんとか役に立つ話しをしないとエンジンがかかり、
数打てば当たる式で、スピーチの中にたくさん情報を盛り込めば、
「どこかで時間を無駄にした」感が緩和できるんじゃないかと、
やたらと情報を盛り込もうと、早口になることが多かった。

しかし、昨年、「iPhoneショック 」の執筆準備で、いろいろ取材をしたり、メーカーの方と話しをするうちに、これはただごとではない。
日本のメーカーの「マインド」をなんとか、変えていかなければならない、という使命感が先に立つようになり、
情報量よりも、メッセージ性を重視した方向にシフトしたところ、
だんだん講演の評判もよくなってきた。
(自分の声を聞くと自己嫌悪に陥る方なので、テレビ/ラジオ/講演の録音/録画物は、ちゃんと見ていないことが多いが)

InterFMさんに1年間出させてもらったことや、
最近、いろいろな開発者の方にあって相談を受けることが多いといった具合に話す仕事の量が多く、
これまで「執筆」脳>>>「対話」脳だったのが、「対話」脳を使うことが増えてきたのもいいのだろう。

続きを読む "仮想プレッシャー"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »