« iPhoneの発売は11日、10日はMobileMeの日 | トップページ | popIn公開!:読んでる場所にマイ注釈を挿入 »

2008.07.09

変わりゆく日本のケータイ

P1160739.JPG
iPhoneの登場で、日本の電話は危機的な状況と言う人がいるし、
自分でもそうとられるような記事を書いている。

iPhoneなんか日本ではぜんぜん売れない、という予想もある。

答えはどっちでもいい。

でも、昨年1月にiPhoneが発表されてからというもの、
日本の携帯電話業界は大きな様変わりを果たした。

いい変化もあれば、まだいいのか悪いのかわからない変化も、あきらかに改悪という変化もある。

ただの通話とちょっとした文字情報(そしてグラフィック)を扱うだけの存在だったケータイが、
なんだか春モデル、夏モデルと、毎年2回、なんだか無理矢理 機能追加をしている
印象が出始めていたケータイ電話業界の慣習に、そろそろみんなが
「このままで本当にいいのか?」と疑問を持つようになり始めた。

road to sfo

この変化はiPhoneなんかの影響じゃなくって、FMCやら、販売奨励金撤廃やら、
WiMAXやLTEといった、これまであった努力が表面化してきただけだという人もいるだろう。
確かにそれもあるだろう。

でも、大事なのは原因の究明ではなくって、
この新しい時代のコンテクストの中で、どんな未来を描けるか、ということなんだと思う。

ケータイメーカーもキャリアも、今こそ一度、立ち止まって、
これまでの進化の失敗を分析すると同時に、
これから一体、どんな未来をつくりだせるかをポジティブに考えてみるべきだと思う。

'08.07.09 初台のNTTのICCのカフェにて

Safari003


ICCカフェで、Mzone(ドコモの公衆無線LANサービス)を使って、インターネットにつなごうとしたら、ログイン画面が新ロゴにあわせて変わっていたので、なんか、それにインスパイヤされてしまった。それにしてもNTTグループには、ぜひ、このMzone系のサービスとNTT-BP系のHOTSPOTで、せめてローミングをして欲しい。たまにしか使わないのに2つアカウントを持っているのはバカバカしい)。

7月 9, 2008 iPhone |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1864/41785005

この記事へのトラックバック一覧です: 変わりゆく日本のケータイ:

コメント

小手先の機能追加ではなく、

この新しいデバイスが持つ可能性と夢をイメージしましょう!


自分の手のひらに「世界」がある。
声でつながり、ウェブでつながるインターフェース。
個人データベースであり、新しいソフトの再生装置。

こう書いてみると、「なんだ、今までの携帯と同じジャン」
となるかもしれない。

でも、全く違う。

日本の携帯は、やれることは多いのですが、「外につながる」というイメージが薄い気がします。閉じた空間の中で、いかに豪華・多機能になるかを競っている。対してiPhoneは外向きのインターフェイスだと思います。

機能や能力については大差ない(というか日本の勝ち!?)のに、なぜなんでしょうね?


昔、パームというPDAがありました(いまもあるのかな?)
私、結構なユーザーでした。
あれは、ネットにはつながらなかったけど、なんか「外向き」のマシンだったな。思うに、自分で好きなソフトを入れることができたからかもしれません。
(こんなこと書くと、日本の携帯だってソフト入れられるよ!と言われそうですが)

iPhone OS 2.0の紹介イベント?の時に、ジョブズが米国のベンチャーキャピタルの超有名な方(らしい)を紹介していましたが、その彼の言葉がすばらしかったです。「この未曾有のチャンスに賭けよう!」みたいな感じでした。

アップルのビジョンは「世界を変える」というものだと思いますが、iPhoneはまさにその尖兵といえるのではないのでしょうか。

投稿: hironux | 2008.07.10 16:51

hironuxさん、
その内向き、外向き論いいですね。
もう何枚か、この議論のタマネギの皮をむきつづけることで、
日本のものづくりの問題が見えてきそうな気がします。

投稿: nobi | 2008.07.12 03:25

コメントを書く