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2009.03.27

3〜4月の講演:東京、名古屋、長崎

apple computer japan admission

ちょっとだけ自分が講演をするイベントの宣伝を。
(といっても、ギリギリ過ぎて、あまり宣伝の役目を果たしていませんが...)

1つ目は来週31日(火):

スマートフォンが拓くパブリッシングの未来

NPO法人 JPC-日本パブリッシング協会の定例セミナーで、
会場はアップルジャパン(株)セミナールーム。
私は13:30から「スマートフォンが斬り開く電子出版の新しい展望」というタイトルで基調講演を行い。
その後、15:15からパネルディスカッションに参加します。

基調講演では、iPhoneが実は日本でも大躍進を続けていることをいくつか具体的数字を絡めて紹介する他、iPhoneが社会のしくみをどのように変えつつあるのかの紹介。そして最後は本セミナーのテーマでもある電子出版の世界に与える影響を事例を交えて紹介する予定です。

今のところ、どのくらい申し込みがあるかは聞いていませんが、まだ受け付けているようなので
興味のある方は是非、ご参加ください。JPCは、今夏、惜しまれつつも解散するので、
JPCの方々に会うのが目的の方も、ぜひ、この機会に!
(JPC会員無料/一般5,000円)

Apple Store Nagoya Sakae

2つ目は、4月4日(土)で場所は名古屋
14時からApple Store Nagoya Sakaeで開催の

世界に飛び出す日本のiPhone Appクリエイター

”で、
他のiPhoneアプリケーション開発者の方々と一緒にプレゼンを行います。

詳細はApple Store Nagoya Sakaeのページにも掲載されています:
http://www.apple.com/jp/retail/nagoyasakae/

ちなみに、その後、さらに
16:30から東海及び関西地区のiPhoneアプリ開発に興味がある方のための集会をやります。

IT ジャーナリスト林信行氏を中心に iPhone App 開発者のクロストーク
売れ筋 iPhone App 開発の極意とプロモーションとは・・iPhone OS3.0 は・・

といったイベントで、21世紀のゴールドラッシュとも言われるiPhoneアプリ開発について、
iPhone開発者の方々がクロストークを行われます(そこに私も参加)

開催時間: 16:30 より 約1時間+その後 18:00からネットワーキングパーティー
場所:名古屋市中区栄

こちらは定員25名ほどで事前申し込みが必要です。
定員が限られているので、
ぜひ参加したいという熱意のある方は「iPhone Developer Japan Group」などで情報を探ってみてください。
もしかしたら、現地のiPhone開発者同士のネットワークをつくる上でも、いい機会になるかもしれませんよ!

P1090357.JPG


AUGM長崎


名古屋から1週間後、
4月11日には長崎の佐世保で開催される「AUGM 長崎」で講演をする予定です。

募集をかけたところ38時間で定員オーバー。あまりにキャンセル待ちの人が多いので、急遽、2倍以上広い会場を手配したという曰く付きのイベントです。
残念ながら広い方の会場も、キャンセル待ちの方だけでかなり埋まっているようなので、
申し込みをされる方は急いでください。

アドビさん、マイクロソフトさん、トリニティーさん、イーフロンティアなど、プレゼンターは多彩。
それに毎回、最後に行うじゃんけん大会の商品が豪華で、ほぼ1人最低でも1個は確実にもらえるほど潤沢にあります。

ちなみに、私は、その翌週からはミラノとパリに取材に行ってきます。
5月はAUGM沖縄と某大学院で講演。6月はようやくスケジュールが発表されたWWDC取材の後に某大学院にてパネルディスカッション予定です。

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2009.03.25

「LIGHT-LIGHT」 in Tokyo、行ってきました

LIGHT-LIGHT in Tokyo

CURIOSITYの設立11周年を祝して今日から開催の「LIGHT-LIGHT」 in Tokyo。
昨晩のプレ・オープンのレセプション・パーティーに行ってきました。

昨日は5月で惜しまれつつも休刊するEsquire日本版の読者も招待されていたようで大盛況。
ちょっとにぎやかな雰囲気でのお披露目となりました。

Louis Vuitton OMOTESANDO 7階のLV Hall(ここはかつてセレブ達が通った会員制クラブCELUX)
そこに浮かぶ80個ほどの幻想的な光のボール。

昨年、ミラノサローネで話題になったあの展示が4月5日まで東京で見れます。
とっても素敵な展示です。
ちょっとでも時間の余裕を見つけて、ぜひ見に行ってください!
(帰り際には表参道の反対側だけれどWinged Wheelを覗くと、さらに楽しいかも。あそこは紙好きな人にはたまらない空間です)。

「LIGHT-LIGHT」では、ピンポン球を照明が埋め込まれた筒から吹き出す空気で浮かび上がらせるという展示。コンピューターのプログラムで制御された80個近いピンポン球が、光のラインダンスを繰り出します。

真っ暗な会場を歩いていたら、どこかの2人連れの方が
「光ってこうやって使うんだなぁ。」としみじみ。
「だって、これで真っ暗だったり明るかったりしたら、ただの理科の実験だもんな。」
まさにその通り。

幻想的な展示なので、見に行くなら人の少ない時間がお勧め。
静寂の中で見ると、まったく別の作品として酔いしれることができるはずです。

というわけで、平日の午前中を狙っていたのですが、帰り際、ニコラさんの奥さんでCURIOSITYプロデューサーの宮本玲子さんに「13時にオープンです」と言われてしまった。
ついでに、外の光を遮断できないので、日中は外光が入ってしまうようです。
なので、天気の悪い平日の午後早めの時間が狙い目かもしれません。

招待状をちゃんと読んでいない私にとってサプライズだったのは、
部屋の奥の方に「LIGHT-FOOD」という食べられる「LIGHT-LIGHT」があったこと。
通常の「LIGHT-LIGHT」は、ピンポン球を使っていますが、
こちらはピンポン球の代わりにメレンゲを球状に固めたものを浮かび上がらせていました。
で、これをうまく空中キャッチして、口に放り込むと、甘くてなかなか上品な味わい。
イベントの詳細を見てみると「協力」として「HENRI CHARPENTIER」がクレジットされていました。

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2009.03.24

2009年「アートの春」、お勧め作品は 「LIGHT-LIGHT」!

National Art Center - Roppongi Midtown
P1220017.JPG

「芸術の秋」とは言うけれど、実は最近の東京では、秋はどちらかというと「デザインの秋」で、
「アート」というと春の方がイベントが充実している気がする。


六本木アートナイト

なんといっても、最大のイベントはコレ!
ご存知の人も多いと思うが、今週末の土曜、日曜は六本木ヒルズ、東京ミッドタウンそして国立新美術館の六本木アートトライアングルを舞台に開催される。

 ヤノベケンジ氏作の火を噴き、動く体長7.2mの巨大ロボット「ジャイアント・トラヤン」が登場したり、日比野克彦氏をアートディレクターに迎え、若手作家たちが「灯り」をテーマにした作品を展開する「キューブからの指令」、1000人の参加者一人ひとりが光る風船を手に、夜の六本木をパレードする平野治朗「《GINGA》@六本木」など、見逃したら後悔しそうなおもしろい作品/イベントが目白押しだ。

ART FAIR TOKYO

【4月2〜5日/東京国際フォーラム】 アートは、買ってこそ価値がある、というわけで、もはやお馴染みになってきたアートマーケット系イベントも2つ開催される。1つは、国際フォーラムでの開催が定番となってきた、ART FAIR TOKYO。今年は近隣のショップも巻き込んだ事前プロモーションが秀逸で、丸の内周辺に行く人は、既にそこかしこの飲食店やショップに飾られた絵やポスターで、イベントの詳細を見ていることだろう。

101Tokyo

【4月2〜5日/秋葉原UDX内アキバ・スクエア】  一方、TOKYO DESIGNERS WEEKに対する、DESIGN TIDEのような位置づけ!?なのが、こちらも定番化しつつある101TOKYO。  エスタブリッシュドな感じはしないけれど、熱意を持ったエッジーな運営者らと、熱意を持ったエッジーなアーティスト達が大勢集まってくる。  最近、やたらと他のアートイベントとのコラボ・イベントを行っているので、そちらでご存知の人も多いだろう。  最新情報を常にTwitterで発信するなど、IT系の動きも強い。



これら大型のアート・イベントに埋もれがちだが、ぜひ忘れずに見に行って欲しい展示がある。

LIGHT-LIGHT

というインスタレーション展示で、 3月25日から4月5日までルイ・ヴィトン表参道7階のLVホールで展示されている。

プロダクト・デザイナーそして建築家としても有名なグエナエル・ニコラ氏率いるCURIOSITYの手に寄る作品だ。

見逃したら、かなり後悔する。

この「LIGHT-LIGHT」、実は私は今から11ヶ月ほど前にミラノで見ていて、動画も撮ってきている(つづきで表示)。

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2009.03.17

突如、Macに本腰を入れ始めたdocomo

P1210932.JPG
'90年代後半、PowerBook 520cやPowerBook 2400cの時代は、
折りたたみ式電話の形ながら、蓋を外すとPCカードやCFカードに差し込めるというNTT Personalのシャープ製PHSのできがよくって、これを使って、外出先のインターネット接続をしていた。

しかし、その後、NTT docomoから登場した高速通信を売りにたFOMAは、なかなかMac対応を唱ってくれない。サードパーティー製のケーブルなどで、MacでFOMA通信を実現する製品はあったが、やはり、キャリアそのものが対応を唱ってくれないと不安なところがある。
私の中で、NTT docomoは、なんかMacとは縁遠いキャリアと言うイメージがあった。

しかし、昨年12月に登場したLG電子製のドコモ最新端末「L-02A」が、このイメージを180度覆したという。
「とにかく、めちゃくちゃ真剣にMac対応をしているから見てみて!」と、友人が強く勧める。
そこで、その友人のツテを通して、しばらく「L-02A」を試用してみることになった。

 これまで、日本通信「b-mobile 3G」を愛用していたが(ちなみにイーモバイルもEM-ONEを持っているが、ホコリをかぶらせている)、決して「b-mobile 3G」に問題があったわけではない(今でも持ち歩いて、たまに使ってみる)。

 「b-mobile 3G」と「L-02A」は、キャリアこそ違えど、どちらもドコモのネットワークを使っており全国かなり広いエリアで、安定した接続が得られる。
 さらに、実はどちらの製品もMacに対応しており、だからこそ筆者も愛用している(これもイーモバイルも同じだ)。

 だが、「b-mobile 3G」のMac対応と、「L-02A」のMac対応は、ある意味、対照的でおもしろい。

 「b-mobile 3G」のMac対応が、必要以上に何かをしているわけではないけれど、Macの標準機能を使って問題なくつながります、というやや米国ベンチャー的な「No frill(お飾りなし)」の素朴なMac対応だとしたら、「L-02A」は「Macに本腰入れました!」という熱い思いが、節々まで伝わってくる、日本企業的ないたれり、つくせり型対応なのだ。

 NTT docomoの気合いはインストーラーの画面から伝わってくる。

インストーラ001

 そして、いたれりつくせり感が伝わってくるのが、こちらの「コネクションマネージャー」という接続ソフト。
 利用したパケット量によって、変化する月額利用料が、今、どの段階にあるのかを監視してグラフで教えてくれるツールだ。
 結構、こまめに通信料をコントロールしている人だと、このソフトのおかげで、
「今月は今日で終わり。今、ここでL-02Aでつながずに、2Km先の公衆無線LANまで歩いたら、ダイエットにもなって、月額使用料も6000円安くなる!」といったことが可能になるわけだ。

ドコモ コネクションマネージャ005

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2009.03.16

'09年3月8日から15日までのTwitter

3月8日(日)Twitter:

この日はApple Storeで、CIA主催のiPhoneイベントで講演。

iPhoneイベントの参加者らは、

Apple Store Ginzaの前で、こんなゲリラパフォーマンスを披露。

その後、坂本龍一さんのイベントを取材してきました。

  • 11:34 サンデープロジェクトも見ずに出発。今日は一日Apple Store Ginza。 #
  • 11:47 On my way to Ginza. Listening to "Everyday I write the book"(Elvis Costello) reminded me of something :-( #
  • 11:54 "Shipbuilding" by Elvis Costello brings back the memory of Chet Baker live at PARCO, Shibuya. #
  • 11:58 @waki3 あれ、売り物じゃなく、普通プレス用バッグ。あれと比べるとIT系カンファレンスバッグってアップル関係すらカッコ悪い。もうちっと頑張って欲しい。 #
  • 12:00 @vonxla ありがとうございます!direct msg読みました。楽しみです。来週中に情報整理します。 #
  • 12:52 12時ちょっと過ぎ時点で行列5人=坂本龍一 #
  • 14:52 早口を基準にスライドを組んでしまった。でも、タイマー見ていないに、ほぼ時間ピッタリ29分だったらしい(約2スライド/分ペース) #
  • 15:25 ASG、坂本龍一行列。現在70名。まだ間に合う! #
  • 15:55 16時ちょっと過ぎ、ASG前で何かが起きそう。 - Photo: bkite.com/05it2 #
  • 15:58 @suzumusi フォロー湯〜 #
  • 16:11 ASG前何か、遅れ中。16.30? #
  • 16:14 何かを練習中 - Photo: bkite.com/05iub #
  • 16:27 ASGを目指せ怪しい謎一団。そろそろです。 tinyurl.com/br3fk6 #
  • 16:52 @vonxla ベル音だったらそうです。お、坂本さんイベント、入場開始。 #
  • 16:53 The door to Ryuichi Sakamoto event at Apple Store Ginza has just opened.#< /a>
  • 16:55 The room is half full #ASG #
  • 16:57 Students will have priority seating. Ryuichi Sakamoto at #ASG #
  • 17:00 @schizokids #ASG シアターです。 #
  • 17:05 #ASG staffs are carefully organizing the crowd. The room is still 2/8 empty. Wonder how many can fit in. #
  • 17:07 The last seat has just been filled at #ASG theater. And the room is filled w/ mellow sound of accordion. #
  • 17:08 The left end of the theater is filled with two rows of people at #ASG theater.#
  • 17: 09 My headcount right now is about 170 at #ASG theater. #
  • 17:11 I think #ASG has to shutdown access to restroom for at least 90 min. #
  • 17:12 @BuzzTum それってピンクワニもカウントにはいってる? #izu #
  • 17:14 The back of the room is slowly being filled at Ryuichi Sakamoto event at #ASG #
  • 17:15 My headcount right now is about 200 people in #ASG theater quietly waiting for Mr. Sakamoto #
  • 17:17 This is not the kind of quietness you'd expect in a room filled with 200+ people and i like that #ASG #
  • 17:18 The Ryuichi Sakamoto event is about to start at #ASG #
  • 17:19 1/5 of paticipants are windows users at #ASG #
  • 17:20 Store staff is explaining discounts at #ASG. Now ill shut up and prepare for Ryuichi Sakamoto. #
  • 17:35 Eye-Fi'd 25 photos to Flickr. tinyurl.com/agrczv #
  • 17:47 Eye-Fi'd 5 photos to Flickr. tinyurl.com/dhclqp #
  • 19:03 Sorry, forgot to turn off public notification for Eyefi. #
  • 19:06 @vonxla i'm starving. I saw you in the back row of #ASG theater. #
  • 19:17 いろいろな番号から立て続けに電話がなっているけど、電車内で出られない。三駅連続でかかってくる。 #
  • 19:20 @vonxla あ、もしかして、今電話そうですか、すみません。家に食事あるというで電車乗っちゃいました :-( #
  • 19:25 PHSでかけてきた人は誰だろう。10分後に折り返します。 #
  • 19:28 Am i the only person who wants to post direct from summizer? #
  • 19:35 相手が誰 だかわかってスッキリ #
  • 19:36 でもこれから食後、ひたすら仕事トライアスロンが待ち受けている #
  • 19:38 帰宅 #
  • 23:25 The Master of 500 Hats was on NBC! He explains what twitter is :'15 Minutes of Twitter Fame on Press:Here TV' ;-) tinyurl.com/b84272 #
  • 04:24 I got a error msg in German from Gmail saying I'm accessing wrong URL. My work around: access Google top page and pressed the link to Gmail. #
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mooカードの次はPoken?

今年に入ってからイベントなどにいってもあまり名刺を配っていない。
実は表参道のWinged Wheelでつくっていたお気に入りの傘のデザインの名刺は、
最初から刷れる枚数が決まっていて、そろそろその枚数を刷り終わってしまう。
新しいデザインを用意したいが、なかなかそれができずにいる。

meishi

それではどうしているかというと、
最近は「パーティー用の名刺」と称して、mooカードを配っている。
これは以前、CNetなどにもとりあげられたことがあるイギリスの名刺サービス。
写真共有サイトFlickrにあげた自分のお気に入り写真を100枚選ぶと、
それをミニ名刺にしてくれる英国のサービス(最近は普通サイズの名刺もつくれる)。
なんと、ちゃんと日本語の名前の印刷にも対応している。
これ、ブロガーの間では、数年前に大流行し、今ではすっかり定着しているものなのだが、
それでも人に渡すと「え?すごい。これどこでつくってくれるんですか?」と聞かれることが多い。
なので、この際、ここで紹介しておこうと思って書いた。

P1210914

だが、先週の金曜日、私が大阪のApple Store Shinsaibashiで初めてのイベントをやっている最中、
東京の原宿で行われていた、今、東京でもっとも熱いパーティー「Tokyo CGM Night」にて、
このmooカードの次のトレンドとも言える、すごいモノが発表された。
(友人のフランシス恩田氏に教えてもらい。しかも、1個いただいてしまった。彼のブログにはPokenの詳しい解析も載っている:恩田フランシス秀樹の日常)。
その名は「Poken(ポーケン)」。
こんな感じのデバイスだ。

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2009.03.05

歩きながらUSTREAMができるWiMAX登場で、drikinは後悔?

P1210105

ちょっと遅いニュースですが、先週、UQコミュニケーションのWIMAXサービスの開通式に行ってきました。
日本はADSLや光ファイバーが、異常なくらいに普及した世界最先端のブロードバンド環境が整備された国ですが、今度はその先進ブロードバンド通信が、モバイルの世界にも広がろうとしているようです。

 既に私が愛用している日本通信のb-mobile 3Gや、最近、Macに対応したというNTT DoCoMoのデータ通信ソリューションなどが採用しているHSDPAや、eモバイルの一部の製品が採用しているHSUPA(そういえば、ソフトバンクもeモバイルと提携して、データ通信サービスを提供しますね)。
 都内の地下鉄の各駅に用意された公衆無線LANなど、モバイルブロードバンド環境は充実の一途をたどっています。

 そんな中、私がWiMAXで期待するのは上り回線の速さ。下り回線は条件が良ければ6〜10Mbpsほど(悪ければ2〜4Mbpsほど)で、これもすごいですが。
 これだけだと、ただのこれまでのb-mobile 3G/e-mobileよりちょっとWebページの表示が早くなるくらいの実感しか持てません。

 WiMAXの登場で一番、期待できるのは、上りが速いことGizmodo曰く3.5Mbpsほど出たそうです。

Gizmodo: 真のモバイルブロードバンド「UQ WiMAX」を体験してきた

これによって、これまでのHSDPAでは、できなかったUstreamなどを使っての、動画番組の放送局として活用が可能になります。

 実際、私も開通式でまっさきに試したのがこれ。私の近くにあったDELLのNetBookを使って、Ustreamの中継をしてみました。


被写体が私だけで、しかも、あまり動いていないので、あまり公開したくなりませんが、こんな感じです。音声をとるのは失敗していますが、決して悪くない感じですよね?

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2009.03.04

モノヅクリに必要なのはラジオ的視点

2つ前のエントリーのコメント欄、書いていたら、寝付けなくなってしまったので、
先週書きかけだったエントリーを仕上げました(ただ、時間に余裕がある方は2つ前のコメント欄も読んでみてください。何か、おもしろいものが浮かび上がりつつある気がしています)。

and up
私が、まだMACPOWERという月刊誌で「ニュースの横顔」というコラムを書いていた頃からの抱いていた「思い」の1つ、それは、日本でソフトウェアエンジニアも含め、モノヅクリをしている人々に、そのやり方をもう1度見直して欲しい、ということ。

「こんな機能をつけたら売れるんじゃないか?」
「お、いいね。じゃあ、それやってみよう」
という作り方では、稀に一発屋になれることはあっても、本質的にすごい製品にはならない。

たくさんある製品の中で目立つことも必要ならば、1度、製品が成功した後、その世界観を押し広げていけるような戦略というか、製品そのものが含有する「広さ」みたいなものも必要だ。

いつも、メーカーさんなどの社内や経営者の方向けに行う講演では、スティーブ・ジョブズの言葉を引用して、製品化する前のディスカッションの重要性を解いたり、IDEOのやり方を紹介してラピッド・プロトタイピングとフィードバックを反映した改良のサイクルを1回でも多く回すことの重要性を説いている。

しかし、今回、話題にしたいのは、その部分の話しではない。
もっとBASICな部分で、「機能の実装というのは、ファーストステップでしかない」という話し。

エンジニア中心のモノヅクリだと、「こんな凄い技術を持っている」からと、その技術にUIやガワだけをかぶせて、「はい、これが製品です」というモノヅクリが行われてしまうことがある。

しかし、消費者が「これはすごい」、「これは心地よい」と思えるレベルに達して、初めてシリアスなモノヅクリだと言える。

このことをどう説明したらいいのか、よく思い悩んでいたのだけれど、先週の水曜日、お腹をひどく壊して、丸1日ベッドから出られなかったときに思いついた。

ラジオなどの音声番組や、学校の授業を思い浮かべればいいのだ。

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2009.03.02

Google Mapも凄いけど、Panoramioも凄いことになっていた

しばらくは例の件もあって、英語ブログの対応に追われそうなので、ついでに日本語ブログも頻繁に更新。 ;-)

Street View - Panoramio Integration
今日、Googleから2つの新発表があった。

1つ目は、Google MapのStreet Viewにユーザー投稿の風景写真が統合されたこと。

Google MapのStreet Viewで観光名所などを表示させると、そこで撮られた写真が右上に表示され、Street Viewの撮影とは別のアングル、別の季節、別の時間帯のきれいな写真を楽しむことができる。
パソコンの前を離れて、世界中のきれいな場所をどんどん巡りたくなるような素晴らしい機能だ(それだけに早く、外出先でも使えるAndroidやiPhoneにも対応して欲しい)。

表示される写真は、Google Mapの左側に表示されることでお馴染み、
風景写真を専門にして、人手で中身をチェックしている、Googleのもう1つの写真サービス「Panoramio」のもの。


2つ目は、Google Mapで、地図を表示させると、左側に表示される「このエリアを散策」機能。
Google Mapを見ながら、そのエリアに関するおもしろい情報を次々と発見できるようにするしくみだが、ここに新たに「スポット」という名前で、そのエリアの観光スポットが表示されるようになったほか、表示されているエリアの「マイマップ」をたくさん登録している「街の達人」が表示されるようになった。

ただ、目的地を確認するだけでなくて、おもしろい情報とのセレンディピティをもっと増やしていこうという機能だが、この機能、もともとは日本のGoogleエンジニア、南野朋之さんが発案したのだけれど、海外の他のグーグル社員にもウケがよく、そのまま広がっていったらしい。

これら2つの新発表も素晴らしく、さっそくハマっているけれど、
実は今日の発表会では、個人的にもっと気になったことが2つある。

1つめはコレ(今、外出先でカードリーダーを忘れたので、自分でデモしたものをムービー化したものだけれど...):

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2009.03.01

マスコミもブログも、兜の緒を締める頃合い!?

ruin
書きたいことが貯まり過ぎて何から書いたらいいものか悩むが、、やはり、これだろうか。

今、私の発言が英語圏のITニュースで大きな話題になっている。
事件の全貌は、Apple Insiderか、私の英語のブログを読んでくれるのが一番いい(コメントもおもしろいのでぜひ!):

Apple Insider: Japanese "hate" for iPhone all a big mistake
nobilog returnes: My view of how iPhone is doing in Japan by Nobi (Nobuyuki Hayashi)

 かいつまんで書くと、若いライターが功を急いで、ちゃんとした取材をしたわけでもないのに、自分の使いたかったセリフを私が言ったことにしてしまったという記事ねつ造事件で、私が「P905iが凄い!日本でiPhoneを持っていると間抜けに見える」といっていたことにされていた。

 外出先でたまたまTwitterのSummizerで、旬な話題を読もうと思ったら「Why Japanese hate」というキーワードが出てきて、読んでみたら自分の名前がでてきてビックリ。さらに言ってもいないことが書かれていて、2度ビックリ、というパターンだが、もっとビックリしたのがSearch.twitter.comで、上のキーワードで検索してみると、ほぼ数秒に1件単位でこの気についての書き込みが増えていくこと(今日になってもまだ増えている)。

 あわてて食べた気のしない夜食をかきこんで、Twitterしながら帰宅。
 中目黒を過ぎた辺りで、米MACWORLD誌などにも記事を書いている有名な(そして信頼のおける)ジャーナリストのCyrus Farivarが、記事の著者をTwitter経由で紹介してくれた(ここでは個人攻撃はさけて、著者の名前は出さないことにしたい)。

 Twitterを介しての彼のパブリックな会話が始まった。

 その頃には、元の記事が訂正されていて「iPhone間抜け」発言が平田大治さんのセリフになり、「P905iが凄い!」発言は、昨年、Wiredの外部ライター、Lisa Katayamaが行ったインタビューの一部を引用したものと追記されていた(さすがに「都合良く引用」とまでは書いていなかったが)。

 彼にとっての不幸は、セリフを言わせた相手が、私や有名ブロガーの平田さんだったことだ。

 このような勝手な引用は、日本のテレビ、雑誌やWebでも日常茶飯事で、泣き寝入りしてしまう人も多いかもしれないが、あいにく、私や平田さんは、おそらく米国Wiredの若輩ライターよりかは、人脈も持っていれば、ブログを通しての影響力も持っている(それらを持っていない人に、泣き寝入りしろ、ということではない。今の時代は、感情的にならずに頑張ってうまく反論すれば、声が世界に通じる時代だと信じている)。

 私は私の英語ブログ「nobilog returns」で、そして平田さんも彼の英語ブログで反論したところ、我々の反論に対する反響もあっという間に広がっていった。

 iLoungeに始まり、MacDailyNewsiPhoneAsiaといったサイトやTorleyLivesといったブログに私の見解が紹介され、極めつけはアップル社の株価も左右するApple Insiderにも丁寧な記事が掲載されるという事態に進展し、掲載サイトに対しての一大バッシングが巻き起こった。

 以前、Wiredに、この記事の元になった記事を書いたLisa Katayamaも被害者の1人で、自分の書いた記事が、連絡もなく、勝手に改ざんの上引用されたと憤慨しており、担当編集者のLeanderも個人的に謝りのメールを送ってきたし、私の中では、書き手や出版社に対してのわだかまりはないつもりだ。

 でも、おかげで休む間がないというのも、事実で、Slashtdotのように、訂正前の間違った記事を、引用してそのままになっている媒体も多く、そうした媒体も広がりつつあるので「何言っているんだこの野郎。iPhoneを持っていない人間のヒガミだろう。」といったメールやらコメントも未だに見かけるし、そうなると気になって、パソコンなんか閉じてしまえばいいのだけれど、ついつい気になってみてしまう(もっとも、気持ちは2日前の「あ〜〜、こっちにもこんなことが書かれている。どうしよう」から「あらら、まだ引用している人がいる。しょうがないなぁ(苦笑)」くらいに変わってきた)。

 たまに、拝見している「らばQ」さんにも、私や平田さんの名前こそ出てこなかったが、背景説明なしで記事が紹介されていた(まあ、確かに説明するのが面倒くさいというのはわかるし、責めるつもりはないし、 @otsune さんがはてなブックマークのコメントで言及してくれていたのをみただけで、ちょっと満足している部分もある)。

 昨日まで、平然を装いつつ、ちょっと、落ち込んでいる部分もあったが、そんな時、古川享さんにfacebook経由で心に響く言葉を頂いたのにも勇気づけられた:

Nobi-san, your qualification as a Professional Jounalist will never be changed with such a wrong quote. It is a good chance to ciculate your deep insights of the iPhone in Japan.
I had hundreds of such wrong quotes for last 30years, but the myth I learned was, not try to accuse the publisher nor poor writer, but to stick with what you belive in.
I myself and whole of the audience are at your side!
Thx, SamF

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