2008.04.05

YouTubeにRolling Stonesが登場[YouTube Living Legends第1弾]

YouTubeにRolling Stonesが登場した!


Livinglegend

Living Legends


これは世界的なミュージシャンやスポーツ選手など、「レジェンド(伝説)」と呼べるような「超」がつくクラスの著名人にチャンネルを提供し、コンテンツを集約、公開するだけでなく、一般ユーザーとの動画によるインタラクションを促そうとする試みで、このRolling Stonesは、まだ第1弾に過ぎず、今後も毎月のように新しいチャンネルが追加されていくようだ。
 第1弾のRolling Stonesでは、ライブ映像、舞台裏のクリップ、メッセージ動画のほかにも貴重
なバスルームでの撮影シーンなど、YouTubeに独占的に公開される映像なども順次、公開予定とのことだが、先にも書いた「対話」の部分を重視すべく、ユーザーからの動画による質問のアップロードを受け付ける。ミック・ジャガーとキース・リチャーズは、そうして受け付けた動画からいくつかを選んで、質問に応える動画を掲載する予定だと言う。
 つまり、本物のマスコミでもなかなかできないミックとキースのインタビューをするチャンスが、誰にでも公平にやってくる、というわけだ。
 でも、「言葉の壁」があるよね?と思ったのだが、なんと今回、日本語で質問された動画についても「YouTubeスタッフが英訳をサポートしてミックとキースにお届けします。」とのこと!
 むしろ、日本語で質問するとYouTubeの英訳サービスの実例としてピックアップされる可能性も高いかも?(想像なので保証はしません。とりあえず、どんどん質問動画をアップしてみましょう! ;-) )

 この新しいチャンネルの詳細は、こちらのYouTube公式ブログに書かれています:

Introducing Living Legends

このサービス、すごい!

「iTunes Storeの動画販売サービス(の無料版)」とも言えるし、たまにしかあがらない「iTunes Exclusiveコンテンツ(の動画版)」とも言えるし、「超がつくリジェンドのビデオPodcast(のYouTube版)」とも言えるかもしれません。


 この「超」がつくすごい新サービスについて、思うことをいくつか...

1.ミッションステートメントの解釈の変更?

Googleといえば、いろいろな事業をしているけれど、それらはすべて1つのミッションステートメントでくくられている:
世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする 」というもの。

 ただし、その解釈は過去に何度か変わってきている。

 もともとはGoogleは、既にインターネット上にある情報を整理し、検索によってアクセスできるようにする、というだけのものだったけれど、その後は電子メールによる会話や、ハードディスク上の情報、紙として印刷された書籍などもどんどん扱えるようにしていった。
 そしてPicasaやYouTubeなど、これまでバラバラのサイトに、バラバラな形式でアップロードされていた動画も、体系立てて整理し、アクセスしやすくした。

 でも、一方で自前のコンテンツを持つYahoo!と、自前のコンテンツは持たないGoogleという区別があったのだが、今回の試みはYouTube独自のコンテンツだと思う人も多いかもしれない。

 しかし、おそらくそれは違って、Googleは、そんなつもりはなくって、これは、これまで「需要があったにも関わらず、実現していなかったコミュニケーション」を可能にし、可視化+検索可能にした、というつもりなのだろう。

 「伝説」として、あまりにもユーザー達から遠く切り離されてしまったスター達にも、自分のファンと直接触れ合う場所は欲しいと思うし、ファンだってこれまで夢の中でしか会話できなかったスターと動画経由とはいえ半直接対話ができるならうれしいはずだ。
 この「対話」が実現すれば、そのスターを取り囲むコミュニティーの文化とか、オーラとかそういったものが、時代を超えて残すことができるかもしれない。


(これも....対話!?)


2.存在アーカイビング

 今は亡き、昔のアーティスト達の作品。プロモーションビデオでみると、その人の作品はわかるけれど、ライブの映像を見ると、その人のファンのコミュニティーというのがどんなもので、どんな熱狂ぶりだったかがよくわかる(例えばDeep Purpleの『Deep Purple & Royal Philharmonic Orchestra』のビデオなんかをみると、前の方で黒人のファンが完全に陶酔しきって踊っている姿なんかが見えて、それがまたそれで当時の「Deep Purple」っていうのが、どんなバンドか見えておもしろい)。
 
 スターの側から一方的に発信する情報だけでも、ある程度、その人となりはわかるが、周りのコミュニティーの文化がわかることで、より「輪郭」がハッキリするように思うのは私だけではないだろう。

 この話と、1つ前の記事で書いた「手技」や「思考のプロセス」の記録って、決して無関係ではなく、おそらくこれらの話に、最近、流行の「ライフログ」も絡めて、人間の「存在アーカイビング」が少しずつ可能になってくるのかもしれない。

 それにしても、YouTubeのリジェンドシリーズ、次はどんなリジェンドが登場するのか楽しみでならない!

3.ユビキタス・リジェンド

 そうそう、今回の発表で、もう1つ忘れてはならないのが、実はこのキラーコンテンツともいえる凄いコンテンツが、ドコモの携帯を使って、あるいはさらに高画質を臨むならiPhoneやiPod touch(+WMWifiRouter)を使って、いつでもどこでも楽しめるというのだからすごい時代だ。
 電車の中で、「リジェンド」の「今日のコンテンツ」なんていうのが当たり前になるのかもしれない(リビングでApple TVを使ってハイビジョンで、リジェンドの挨拶っていうのも悪くないけれど...)

4.Google(and Apple) will get you in the end!

YouTubeといえば、最近、の著作権管理団体「ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)」との提携を発表したけれど、これも重要な発表だ。

ミスチルの曲を歌ってもOK--YouTube、国内の音楽著作権管理団体「JRC」と契約
YouTubeとJRCが音楽著作権の包括利用許諾契約を締結
YouTubeに初の音楽著作権包括許諾・JRC スピッツやラルクもOK

このJRCのように「文化」が広まっていく(より多くの人にという意味+より多彩な方法での意味)勢いを重視する著作権管理団体がいる一方で、文化の広まりを今いる場所に引き戻しつづけることをよしとする著作権団体もいる。

私みたいな前者のファンは、Google/YouTubeのこういう発表を聞くと「いいぞ!」と思ってしまう。
後述の新刊の中で「アップルとグーグル」は結局、どんなに大変でも本質的な解決方法を実践する、といったことを書いたけれど、これなんかもまさにその例だと思う。

 多くのコンテンツサービスは「ことなかれ主義」的に、後者の著作権団体を納得させる方向ばかりに気を使ってしまうわけだけれど、Google/YouTubeみたいな大きくて力もあるところが、「道は、考え方はそれだけではない」ということを率先して示してくれるのは、非常に勇気づけられることだと思う。「環境へのとりくみ」ばかりではなく、こういうのだって重要なCSR(Corporate Social Responsibility)だし、Noblesse Obligeなんじゃないだろうか...

なお、今回の発表内容は、新刊「アップルとグーグル」では、さすがにとりあげることができなかったが、この当たりは10日のイベントでフォローアップしましょうね>小川さん

10日のイベントの情報はこちらから:
Web Business Shuffle2.0
Nobuyuki Hayashi:ITジャーナリスト
HIRO ogawa : MODIPHI, Inc.
開催日時 :2008年4月10日(木)
開演時間 :18時30分
受付開始時間: 18:00
終了時間 :20時30分
場所 :アップルストア銀座
料金 :無料
定員 :80名


アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者
アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者小川 浩 林 信行


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

(P.S.なんで、自分の本にアフィリエイト?と思った、チェックの厳しいnobilog2読者はこちらの下の方を参照:Google謹製の紙飛行機(期間限定!?)

4月 5, 2008 Audio Visual, Google, copy-right or wrong!?, iPhone, iPod, innovation, opinion, パソコン・インターネット, 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.06

レッチリ、ドームに続いてiTunes Sotre Japanに上陸

Itunes001_1

6月6日、3月からの延期で行なわれた東京ドーム公演を4万人の観客で埋め、17曲熱唱で湧かせたレッドホットチリペッパーズ。
今晩の公演に先駆け、なんとiTunes Storeにも登場した:

ワーナーミュージック・ジャパンの楽曲が日本のiTunes Storeで購入可能に

絢香、コブクロ、リップスライム、リンキン・パーク、マドンナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど、邦楽と洋楽のトップアーティストがiTunesに登場

先週のiTunes UでのDRMフリー音楽の発表や、
「iPod課金問題」に対しての意見提出など、最近、Macの発表だけでなく、iTunesまわりの動きも活発化している。

林檎の歌:
アップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張

CNet Japan:
アップル、文化庁を激しく非難--「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」

Engadget Japanese: アップル激怒、文化庁には著作権行政の資格無し

実はこの話題、書きたかったが、札幌出張でタイミングを逃していた。

普通のやり方でいたら、ニッチもサッチも動かないところを、一気に問題の核心に正論で切り込みを書けた形。日本の音楽業界の問題を根本治療しようとするこのアクションは、(情けないことながら)アップルにしか起こせないものだ。

世の中のしくみは、いろいろと前提が積もり積もっておかしくなってくるところがある。

 例えばアーティスト達が成功する上で、最初のうちはレーベルや著作権団体といったインフラも必要だった側面もあるのかもしれない。

 とはいえ、音楽ビジネスの肝はコンテンツ−−つまり音楽そのもの−−であって、インフラの部分が、そのコンテンツを支配するようになっては本末転倒だ。

 世の中は、技術も、風潮も、構造も常に進化をつづけているので、時にはそれまでの前提をとっぱらって何が最適なのかを考え直す必要がある。

 これは何にもいえることで、例えば建物にしても(工法とかにもよるのかもしれないが)改築の積み重ねだけでは限界があり、ある程度、老朽化が進んだら建て直す必要が出てくる。
 パソコンの基盤のOSもそうで、旧Mac OSは2001年に、それまでの前提に縛られない、まったく異なるベースを持つMac OS Xに入れ替わったことで活力を得た。

 個人でも世界に向けての発信が可能になった今日のコンテンツビジネスでは、本来の焦点であるはずのコンテンツクリエイターを中心に、音楽業界や映像業界を再構築した方がいいのではないか。
 放送業界も、今は放送ライセンスありきで、ビジネスがつくられているが、今日の秩序の元につくれば、まずは映像コンテンツ制作者がいて、その周りを放送インフラを持つ会社や、IPTVの会社、携帯電話向け放送の会社といったものが取り囲むといった形の方が健全なビジネスが生まれる気がする。
 実際、米国の主流な企業は新会社を設立して新しい枠組みの模索を真剣に始めている。

 アップルの意見書提出は、その内容に同意するにせよ、しないにせよ、我々にこうしたことをもう1度、考える重要なきっかけを与えてくれた。
 まさに黒船来航である。

 このニュースについて、もう1つ言うべきことがあるとすれば、この事実を真っ先に発見し、伝えたのが(筆者の知る限りでは)、大手のニュースメディアではなく、「林檎と鼬とオペラとバレエ好きの日記:林檎の歌」というブログだったことで、大手の新聞社などは、まだこのニュースを取り上げていない。

 このあたりも、もうひとつ別のビッグバンの芽生えのようなものを感じさせる一面だ。


 さて、冒頭で紹介したRed Hot Chilli Peppers、米国では音楽ビデオの方もたくさん販売されているのだが、どうやら日本のApple Storeでは、こちらはまだらしい。

 日本のアップル社とアイチューンズ株式会社には、ひきつづきKeep up the good workをして欲しい!

と思ったら、Dani Californiaだけありました。今後も増えることを期待!
 iTunes Store(Japan)

6月 6, 2007 Audio Visual, copy-right or wrong!?, iPod, ニュース, 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (13)

2005.02.09

QUALIAがリアプロ、フルHD、70V型

びっくりしました。QUALIA006。
ソニーには日本でもリアプロに力を入れて欲しいとは思っていたけれど、いきなりQUALIAで、しかもフルHD、70Vという巨大サイズで来るとは...

AV WATCH:ソニー、“SXRD”を利用したフルHDリアプロテレビ「QUALIA 006」

買えるわけではないけれど、これで日本でもリアプロに注目が集まってくれるとうれしいです。

SEDも、プラズマも、液晶も、今年はやはりフルHD必須かな?

2月 9, 2005 Audio Visual | | コメント (4) | トラックバック (1)

2004.10.27

iPod Photo登場

[追記@11:16AM:iPod Photo日本語版公式ページもできていました]

アップル社による新製品発表イベントが終わったようだ。

予想には反して、Paul McCartneyやBeatlesと関わる発表は何も行われず、今はただ、おそらく両者の間での話し合いが今なお続けられているんだろう程度の予想をするしかできない...もし、両者が手を組んでiTunes Music StoreでBeatlesの楽曲でも発売すれば、かなりのビッグニュースになると思うのだが...

しかし、一部のWebサイトでも話題になっていたU2 Editionの黒いiPodとiPod Photoは本当に発表された。
また、こちらはApple Expoで予告されていたが、EU版iTunes Music Storeもスタートした
(日本のiTMSについての言及があったのかなど、早くストリーミング放送をみたい限りだ)

今回、一番の目玉はやはりiPod Photoだろう
(執筆時点で日本語版Webページがないので、上は英語版ページへのリンク)

04Ipod Front Library

Photo: Courtesy of Apple

かねてから搭載の噂があった(おそらく)東芝製60GBハードディスクを採用し、220x176ドットのカラー液晶を搭載している。
Mac/PCのiTunes 4.7やiPhoto、さらにはPhotoshop Album、Photoshop Elements、Belkin Media Readerといったサードパーティー製品と連携して、デジタルカメラの写真を取り込んだり、付属のケーブルで画像をテレビに映し出したりできる。国内価格は60GB版が7万140円、40GB版が5万7540円。Apple Store Japanでは早々に予約受付を開始している(出荷予定1−2週間)。

明後日、29日発売のMacPeopleの「シリコンニュースレター」という連載で書いているが、おそらくPortalPlayer社が1月に発表した静止画+Motion JPEG再生に対応した新チップを採用したのだろう。

さて、このiPod Photo、


• 既にBelkin Media Readerを持っている
• Microdriveや512MBのSDカードで写真を撮りまくっている
• 常にPowerBookのハードディスクの空き容量不足に悩まされている

という3条件が揃っている私にはパーフェクトなソリューションかも知れない。いや、少なくともこれまでiPod全モデルを買い続けていたのに、クリックホイール版だけは買わずに我慢した自分がラッキーに思えてならない(クリックホイール版iPod、実はヘッドホンを抜くと自動的に再生が停止するという目立たないながらも気の利いた改良に感銘を受け、危うく何度か買いそうになっていた)。

ただ、もし私が上の条件の1つか、2つしか満たしていなかったとしたら、ちょっと悩んだかも知れない。私のiTunes Music Libraryは、今のところなんとか30GB未満に収まっている(リッピングしていない音楽CDが、まだ段ボールに2箱、3箱あるけれど...)

そういう意味でも音楽再生機能の方ではあわてて+30GBが必要なことはない。
液晶の解像度も微妙だ。220×176ドットというと、携帯電話の液晶サイズでいうところのQCIF+、2002年後半頃に流行した解像度だ(GSM端末とかにはよく使われたけれど、日本ではQVGAやCIF化が進んじゃって、実はそれほど流行らなかった解像度かも?)
蛇足ながら前のエントリーで触れたeggyは557×234ドット。
(もっとも、本当に大事なのは解像度ではなく、いかにきれいに見せてくれるか、快適に見せてくれるかだろう...)

テレビに表示できるのはうれしいが、果たしてどれだけ使う機能かもわからない(それに私の場合はPowerBookを持ち歩いているので、こっちをつないだ方が楽しそうだ)。

スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを見ていないので、まだなんとも言えないけれど、今は節約モードだし、とりあえずジョブズの講演を見ずに過ごせばしばらくは我慢できるかも?

とりあえず、この製品を生かすも殺すも今後の写真関係アクセサリーの展開次第という気がしてきました。
今のBelkin Media Readerはちょっと転送速度的にも(512MB超のメモリーカードユーザーには)厳しいし。
でも、iTunes 4.7との連携とか使い心地は、そこそこよくっていずれは買わざるを得ない製品になりそう...

少なくともWindows PMCを買うくらいだったら、こっちを買うだろう。
本当はMPEG-4や3GPP、デジタルカメラ動画の再生もできればよかったのにと思っている。そうすれば、日米の携帯型動画プレーヤー格差が縮まって、一時のFlashアニメーションブームのような現象で、小サイズディスプレイで楽しむ動画コンテンツをつくる文化が広まったかも知れない。せめてMotion JPEG再生機能だけでも今後、enableして欲しい。

10月 27, 2004 Audio Visual, 音楽 | | コメント (5) | トラックバック (5)

早過ぎたガジェット達をじっくり使い込んでみる

週に2回、編集会議でアスキーに行く。

いつも出社はぎりぎりの時間。
だから、会社への行き方は一通りしかない。

でも、家への帰宅方法は頭にぱっと思い浮かぶだけで6通りはある。
今日は新宿でラベルプリンタのインクリボンを買って、そこから大江戸線(なんと、ここでM@BlogのMatthewに遭遇)で六本木へ。ツタヤで最新雑誌の表紙だけチェックして、DVD返却と新作を2泊3日でレンタルしてからマキアート片手に麻布十番駅へ。そこから南北線(/目黒線)に乗って帰宅した。

南北線のどこの駅だったろうか、乗ってきた男性の耳にはiPod用ではないヘッドホン。
もしかしたら隠れiPodユーザーな〜んて思いながらコードの先を辿ると、彼の手には懐かしい曲線の物体が。

それはNTTドコモとシャープが共同開発したあの名作ガジェット「eggy」だった。

 New Contents 00 Images New1129B

新しいガジェットを使っているのはは当たり前だ。

でも、その中であえて機械式リアルホイールの初代iPodやeggyといったちょっと古くて、それでいて今でも十分実用になるガジェットを頑なに使い続けている姿勢はどこかかっこいい。

「いやー、今となっちゃあ古いけれど。やっぱり、コイツがよくってね」みたいなこだわりが伝わってくる。

日立のMP-EG 1あたりも、今更、使っているとかえって渋みが出るのかも知れない。

Well agingなガジェット(いい歳の重ね方をするガジェット)って実際に時間が経ってみないとわからないものなんだろうか。

それにしても気になるのが南北線の彼だ。
M-Stage Visualの放送は終わっていると思うし、一体、なんの動画コンテンツを見ていたんだろう。
もし、最新のハードディスクレコーダーとかで録画した番組を、CFカードに移して、それを見ていたというなら、それまたそれでテッキーな感じがいいかも。でも、できればスクリプトなどを使って作業をスマートに自動化していることを期待。

あとで気がついたのだけれど、確か横にいた人もPALDIOの古いシャープ製端末を使っていたし(341Sとかそこいらへん?)、それ系の業界の集団だったのだろうか?

それにしても旧NTT Personalとシャープはいいシナジーを生み出していた。出す機種、出す機種すべてがある意味、名機だった気がする。

「PHSはダメ」というNTTドコモ(非NTTパーソナル組)の人達の触れ込みの効果もあって、PHSは今やすっかりデーター通信専用とか偏ったイメージが定着してしまっている(そういえばNTT Personal吸収前のDoCoMoが家電量販店に「PHSの欠点を列挙して携帯の販促をするように」という指示書を出していたというニュースもあったっけ...)。
 でも、米国とかではPHSとほぼ同等規格のPCSがなかなか健闘していたり(きっと人にはGSM勧めちゃうけれど)、最近ではまもなくウィルコムに名称変更するDDI PocketがPHSもっと頑張ります宣言をしていたりと、PHSもまだまだぜんぜん捨てたもんじゃない。

いずれはeggyもeggy hi-resなんていう名前で再登場して欲しい製品だけれど、こういう実験的製品って復活はありえないんだろうなぁ...シャープとウィルコムで組んでeggy 2をつくったりできたら(名前は使えないだろうけれど)、それはそれで良さそう。

P.S.「eggy」は、発表直後からかなり気になる存在だったけれど、初めて実物を触ったのはBS Fujiの幻の名番組、お台場トレンド株式市場だった。iPodだかなんだかを紹介する回で出演したら、渋谷康人さんが紹介するアイテムとしてスタジオにあったのだ。その後、自分用にも値段がかなり安くなってから購入した。ただ、うちにはP-inがないのでケーブルでPHSにつなぐというスタイル。しかも、その後も何度かPHSを機種変更しているので今の最新型はつながらない...これがシャープの単独開発だったらファームウェアアップグレードで、WiFiカード通信とかももしかしたらありかもしれないのだけれど。やっぱり、開発にキャリアを巻き込むのは弊害が多いような気がするのですが、いかがでしょう?

10月 27, 2004 Audio Visual, 携帯・デジカメ | | コメント (9) | トラックバック (0)

2004.10.26

Bose、SoundDockに驚いた理由

のまのしわざを読んで思い出した。
BOSE社からiPod専用スピーカーシステムのSoundDockが発売されている。
この製品を最初に見かけたのはApple Expo Paris。騒々しい会場でしっかりと音質を確認できるようにわざわざ試聴室をつくっての出展だった。
いち早くブースを発見した私は、パリ在住の版画家で最近は版画の手法を取り入れたコラージュ作品をつくっているアーティスト、Rudi金井氏と一緒に試聴した。

高音とかの抜けもよさそうだし低音もしっかりしている気がする。安ヘッドホンとかではぼやけてしまいそうなバックコーラスとかも明瞭に聴き取れるし...でも、これって本当にそれほど音質がいいのだろうか?実は後からデモンストレーターに聞いてみたところデモに用意されていた音源は、決してビットレートも高くないMP3圧縮だった。音質の上限がどのあたりなのかはよくわからなかった...

でも、このSoundDockで音質以上に驚いたのがその展示台のしかけ。
「そこでBOSE社が満を持して発表するのが、このSoundDockです」というデモンストレーターの声の後、BGMのオーケストラー演奏のピッチがだんだんと上がってきて、クライマックスに達したところで、それまでiPodの背景を覆い隠していたベールが取れるというしかけ。

SoundDock
上のサムネールをクリックするとそのムービーが見れます(音無し)

SoundDockとは、その後、CEATECとかWPC Expoで再開できると期待していたけれど、私はどちらでも見かけなかった。
でも、その代わりに見かけたCompanion3にはかなり惹かれ始めている。

そういえばTOKYO GAME SHOWには、ボーズとは別会社というボーズ感性工学リサーチ株式会社が出展して定価60万円くらいのラジカセ(というかラジMD)、BOSE VIAを、「今だけ、ここだけの特別価格、22万円」で限定発売していた。

うるさい会場で、試聴室なしだけれど、側面に手を当てればその音の迫力のすごさが振動で伝わってくる。
こちらもたしかに音はよさそうだったけれど、じっくり聞いていないし、その場で22万円の買い物を即決する勇気もなかったので今回は写真だけ撮ってパスした。

BOSE

帰宅して調べてみたらARTIFACTさんとかでも過去に話題になっていたようだ。しかし、1年前以上前から実売価格20万円台で売っていて、ちっとも限定販売じゃないのに、「限定だ」、「定価60万円だ」はちょっとなしだよなぁ...
押し切られて買わないでよかったと今さらながらちょっと胸を撫で下ろす今日この頃(まあ、もともと買うつもりなしだったけれど...ポイント貯まらないし)

10月 26, 2004 Audio Visual, Mac, パソコン・インターネット, 音楽 | | コメント (5) | トラックバック (3)

2004.10.16

変遷期のさなかのハイビジョンパネル選び2〜フルHD解像度編〜

変遷期のさなかのハイビジョンパネル選び1〜オンスクリーン文字のひどさに幻滅の巻〜で、三菱電機のREALにはちょっと幻滅して、購入候補からはずれてしまったことは話した。

かといって、今から買うなら720pではなく、できればフルHDが欲しい心境は変わらない。
数年のうちにはプラズマテレビも液晶もフルHD解像度が当たり前になってくるのは明らかだからだ––もちろん、これからもパネルの大型化はつづくだろうけれど、それよりはむしろフルHD化と低価格化に開発のベクトルが向くんじゃないかな。

でも、さらに1年辛抱して○ドバシのポイントを貯め続けるのもなんだか疲れてきた。ここで一気にドバっと使いたい。
そう考えながらテレビコーナーを回っていると、気になるのが日立の新37型プラズマテレビ、W37-P5000だ。

価格的にも所有ポイント圏内だ(ただし、あまりポイントが余らず、他のものが買えない)。
同機の解像度は「ほぼ」フルスペックHDの1024x1024画素(フルだと1920x1080)

もう1つソニーのKDE-P37HVXも気になる製品で、こちらも同じ解像度(たぶん、同じパネル)。
HDMI端子もついているし、XMB(クロスメディアバー)だし、リモコンも含めて、カタチ的にはこっちの方が好きな気もする。

しかし、メモリースティックのみの対応がひっかかっている。家でメモリースティックスロットを搭載しているのはVAIOとこの1年くらいクレードル上で充電されっぱなしのCLIE、そしてソニーのビデオカメラくらい。

もっとも、私がメモリースティック戦略を受け入れるシナリオがないわけではない。
そのシナリオとはメモリースティックDuoをCFカードに変換するアダプター、MSAC-MCF1を購入することだ。最近、デジタルカメラを使っていてマイクロドライブ(CFカード)の残り容量が少なくなってくると携帯電話からSDカードを取り出して、CFカードアダプターに刺して使っている。これと同様にデジタルカメラで普段は、上のアダプターに刺した256MBのソニー メモリースティックDUOを使っていればOKな気もし始めている。

でも、テレビ1つのために、ユーザーの側がなんだかそこまであわさなければならない(スタイルを強要される)のがちょっと悔しい。

本題に話を戻そう。
フルスペックHD時代前夜の1024×1024画素の話だ。

これは前のエントリーのコメントにある720pベースのHDV機器との関係も含めて気になるところ。
そもそも補間なしで表示できると言うことだけれど、その場合、水平1920-1024ドットと垂直1080-1024ドットがどこへいってしまうのかも気になる(画面からはみ出るだけ?)

進化の過程のテクノロジーでは、こうした中途半端な製品がよく登場する。
パソコン通信用のモデムなんかはその最たる例で、通信速度28.8KのV.34という規格がなかなか決まらなかったので、一部メーカーがV.32terboという独自規格を採用し始めた。その後、56KbpsのV.90も規格制定に時間がかかり、k56flexとX2という暫定技術が登場した。

そういえば登場したてのAir MacもIEEE 802.11bではなく、暫定規格だった。

もっとも、こうした通信規格であれば、後からファームウェアのアップデートで対応できることも多いが、解像度ばかりはパネルを変えないことにはどうにもしようがない。

ここはやっぱりフルスペックHDパネルがこのサイズ、この価格に下がるのを待つべき?

10月 16, 2004 Audio Visual | | コメント (0) | トラックバック (3)

2004.10.13

変遷期のさなかのハイビジョンパネル選び1〜オンスクリーン文字のひどさに幻滅の巻〜

*1つ言い忘れていたことがあったので更新しました*

じっくり見ることはできなかったが(いや、正直言ってAV機器関連はまったく見れなかった)、先週のCEATECのキーワードの1つは「フルHD」つまりフルスペックハイビジョンだったと思う。

 アテネオリンピックが終わっても、まだまだ普及には遠い印象のハイビジョンだが、一度、この画質を手にしてしまうと、もう後には戻れない。「ビーイング・デジタル」を読んでいた時には、高画質化よりも多チャンネル化というニコラス・ネグロポンテの意見に大きく頷いていたが、実際にハイビジョンプロジェクターを使い出すと、ただただきれいなグリーンを眺めているのが気持ちよくて、それだけでまるで興味のないゴルフ番組を見出す始末だ。

 そこで思ったのが、ハイビジョンは、最近注目が高まりつつある「HAPTIC」なメディアなのかも、ということ(左のリンクの本、まだ読むどころか買ってもいないので誤用だったら心苦しいが)。

 さて、我が家のハイビジョンはPanasonic製の廉価なハイビジョンプロジェクター(ついに実売価格16万円を切り始めたTH-AE500)、解像度は720p相当で、これはハイビジョン映像の格付けの中では下のクラスだ。

 もっとも720pは今日のスタンダードでもある。実は今、店頭に並んでいるプラズマテレビや液晶テレビもほとんどは、720p程度の解像度しか持っていないのだ。

 この間、誰だったかと話していたとき、ヨーロッパでハイビジョンが流行らないのはそれが原因じゃないかと言われて「はっ」とした。日米で使われているNTSCの解像度は走査線525本でフレームレート30となっているけれど、ヨーロッパで主流のPAL/SECAMはフレームレートは25だが、解像度の方は走査線625本となっている。これだと720本の720pと大差を感じないかも知れない。よく、考えるとi(インターレース)とp(プログレッシブ)の違いもあるし、そこそこの解像感の違いはあると思うが、なんだか、そんなことを言われると2台目のハイビジョンはフルスペックハイビジョンにしたくなってくる。

ただし、予算は最大でも60万円(それはこのために貯めた!?某○ドバシカメラのポイントが現在、59万5000円程度だから。そう財政的にも厳しいし、話の種にもなるのでポイントだけで購入するのが目標となっている)。

 フルHDで60万円台まで、できればサイズは、自信を持って「大型」と言えるギリギリサイズである37か42型。
 実はこの注目スペックにぴったりの製品がこの春に発表された。発表は春でも発売は9月。まるで「アテネ五輪にあわせてプラズマ、液晶を買うな」と言わんばかりである。

 三菱電機のREALという液晶製品で37型の製品は世界初のリアルフルHDだという。この製品を楽しみにしていた。取材などでなかなか電気店に行けず、日立の新プラズマも発売された後の9月末、ようやく、実物を拝みにいった。
 気のせいかも知れないけれど、他の液晶/プラズマよりも映像の線がシャープな感じがした。液晶パネルそのものの明るさも抜きん出ていた。リモコンは?店員に手渡されてメニューボタンを押した瞬間、心の中で叫んだ「え”!?」

 メニューが、まるで1980年代の16ビットパソコンを思い出させるようなドットのはっきり見える文字なのだ。それを狙ったデザインなら大したものだが、どう見ても、「気がつきませんでした」、「手を抜いちゃいました」感がありあり。安売り1万円くらいのテレビデオのオンスクリーンメニューのような、緑だの紫だかの文字...

 HAPTICなメディアにはおよそ似つかわしくない文字だ。

 実はそれを言うと私のパナソニック製プロジェクターのTH-AE500もそうなのだが、こうしたオンスクリーンメニューとかの字体にこだわるのって、そんなにお金がかかるものなのだろうか?
 60万円近い価格に比べたら、ほんのわずかな額だと思えてならないのだが...

*ここで、1つ注記しておくと、すべてのオンスクリーンメニューがこうだというわけではない。例えば○ドバシ店員曰く、他社に比べても速いというEPG表示はこんな感じでちゃんとグラフィカルになっている。しかし、それだけに画像モードなどの文字表示のジャギー感がのチグハグさを余計に痛感したのかも知れない*

 最近、Creative Bridgeで「BLOGの壁」というエントリーを書いたが、三菱のエンジニアもどこかに「バカの壁」があって。オンスクリーンメニューの字体が変更可能なことすら忘れていたのだろう。

 プロジェクターは既に持ってしまっていて仕方がないし、価格的にも3分の1程度だが、60万円近い商品で、この21世紀にあのメニューは許せなかった。約半年間、ふくらみにふくらんだ期待はリモコンボタンを押し次の瞬間に泡と消えた。

 Webデザイナーの人とかと話をして「なんでMacを使っている?」かと聞くと、画面上の文字がきれいだから(またはヒラギノ書体が美しいから)と答える人が驚くほど多い。

 メーカーの方々も、最後はバランスだとは思うけれど、使っていて気持ちいいかにもっとこだわりません!?

10月 13, 2004 Audio Visual | | コメント (7) | トラックバック (0)

2004.04.23

iPodアナログライフスタイル

4.jpg

この数日、月刊MacPeopleと月刊アスキーの最新号で見かけたある広告が気になっていた。

「東京表参道にUsed Mac関連の古くて新しい新感覚ギャラリーアンドアップが誕生しました」というもの。

ページの下には、パソコン雑誌では珍しい「古物商許可証」の番号が書かれている。

取材の帰り、せっかくカメラも持っていることだしと、山手線を原宿駅で途中下車、そこから千代田線に乗り換えて表参道駅へ(本来、両駅の間は歩いた方が楽しめるが、今日はその後の予定があった)。

B1出口から地上に出て、まず向かったのはNOKIAのO-partsショップ。その後、ISABURO 1889を経由してAOYAMA SPIRALの展示を覗いてから、改築中の紀伊国屋の裏(から1ブロック)にある同店を目指した。

その店はコトブキビルという、昭和の趣きを残したビルの2階にあった。

shop.jpg

階段を2階まで上ってみたところ、まず目に飛び込んできたのがずらっと並んだPowerBook(とiBook)だった(冒頭の写真)

 店に足を踏み入れ、店内を見渡すと懐かしいミッドセンチュリー('50〜'70年代)のラジオやスピーカー、アンプ、ステレオセットが目に飛び込んできた。

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店主の石井健之さんの話を聞いた。 石井さんもiPodのすごさに感銘を受けた一人。ただ、パソコンショップや量販店でiPodとセットになって売っている最新スピーカーの類いにはそれほど興味がないようで、むしろ、昔懐かしい真空管アンプや舶来の木枠のスピーカーから出てくるやさしい、ぬくもりの音が好きなようだ。
 なんとか、iPodの音楽をステレオセットで聴けないかと悩んでいた時、FMトランスミッターの「iTrip」に出会ったと言う。
 iPodから流れるお気に入りのプレイリストをFM電波に変え、お気に入りのラジオで聴いたところ、とても暖かみのあるやさしい音が広がった。この素敵な体験を他の人達にも伝えたくて、こんな店があってもいいんじゃないかという思いがあまって、同店、「and up」の開店にこぎ着けたと言うことだった。

 石井さんに頼んで、さっそくその体験を味あわさせてもらった。

まずは「すみません。真空管が暖まるまでしばらく音が出ないので」と言いながらLuxman 38の灯をともした。
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中からは真空管のオレンジ色の暖かい光が漏れてきた。

「また、真空管の暖まり方によって、音が変わっちゃうんですよね」

「ええ、ええ、存じておりますとも」ーーでも、それはかれこれ数十年忘れていた体験だ。
そもそも、私はそれらの製品が現役の頃の世代ではない(と思う)。

つながれたスピーカーから流れてきた、少しだけラジオの雑音が混じった音は、最新スピーカーのようなクリアさこそなかったが、確かに最新スピーカーにはないぬくもりがある(これって音が曇っているからそう聴こえるんでしょうかね。だとしたらこれはアナログ技術だけが生み出せる超一級のオーディオエフェクトかも)。
 
 この音は同時に、何かとても気持ちを安らげてくれる安定感と言えばいいのか、芯といえばいいのかを持っている。立体感とか、解像感とかとはまったく別次元の音のよさは、祖父母の家の暖炉の脇に置いてあった大型ラジオ、そこから流れてくる暖炉の火のようなやさしい音楽を思い出させた。

 石井さんはその後も、Fostexのスピーカーや祖父母の家にあったような大型ラジオ、'60年代の映画にでも出てきそうな味わいある小型(といっても弁当箱ほどの大きさの)ラジオに電気を入れて、部屋をぬくもりのある音で包みはじめた。


 iPodの曲をFM電波で飛ばすというと、これまで車内での利用しか考えていなかっただけに、その電波を古いラジオチューナーで受信して楽しむと言うのは、驚きの体験だった。

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 この店で流れているのは選曲もそうだが、音の味わいまでもがいい時代の風合いのまま。
わずかな違いは、同じ部屋の机に置かれたタバコ大の白い箱(iPod)がラジオ局になっていて、そこから流れてくる曲が自分のお気に入りばかりだということだ。

 最新テクノロジーの結晶であるiPodを使いながらも、深みや味わいの大きいアナログライフスタイルを勧める同店、興味のある方はぜひ足を運んでみよう。

ステレオとiPod、オールドMac(といってもPowerPC搭載PowerBook)、そして石井さんがセレクトした骨董品やアートの飾られたお店は、多くの人にとって初めての体験となるはず。

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P.S.それにしても店内を見渡して印象深かったのが下のB&Oのアンプ。いつのものかはわからないけれど(聞けばよかった)、洗練されたスタイルは昔から一貫していたんですね(そういえば、このアンプ、オーディオ好きの叔父が持っていたかも。かっこいいと思ったらB&Oだったんですね)。
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4月 23, 2004 Audio Visual | | コメント (4) | トラックバック (2)

2004.04.10

ポータブルDVDプレーヤーが人気!?

実家で突然、激しい嘔吐に見舞われ(こんなの久々だけれど苦しい。まるで大砲のような勢いで...)、
全予定キャンセルで夜11時まで実家で寝てしまった林です(腹が減ったが、怖くて食べれない)
寝過ぎたせいで目が覚めてしまいWebをあてもなく巡回中(仕事をすればいいのに...)...

楽天市場で男性30代の人気商品を見ていたら、7位にこんな商品を発見しました

東芝 7型ワイド液晶付DVDプレーヤー「ポータロウ」
東芝の7型ワイド液晶付DVDプレーヤー、「ポータロウ」

PC WATCHの記事では店頭予想価格が4万5000円ということなので、確かに3万5000円(税込37,590円)は安いかも

それにしても、ベスト7に食い込むほど売れているのは、最近のDVDレコーダー普及の影響もあるのかな。
私もそうだけれど最近、(外出先で時間が余っていることはたまにあるのに)番組を録画しても自宅で落ち着いて観ている時間がない。これを使えばDVDに焼いておいたテレビ番組をちょっとした待ち時間に観ることができる。

値段もB5サイズ、830gも魅力だけれど、自分の場合はPowerBookも持ち歩いているので不要かな...
それに最近、外出先の余っている時間くらい、やることを増やすのではなく減らしたい気分
(と、自分に言い聞かせているが、実はちょっと欲しい)


なお、東芝のオフィシャル製品ページはこちら

4月 10, 2004 Audio Visual | | コメント (1) | トラックバック (0)

海外邦人注目の「エアボード」 発売中

昨日、友人を連れて銀座のソニービルへ行った。
目的はロケーションフリーテレビ「エアボード」

1月のConsumer Electronics Showで既に出展されていたが、その時は「新しくなったんだ」くらいで、それほど気に留めていなかった。

でも、2月頃、この友人とチャットをして改めて知らされた。
今度の「エアボード」はとてつもなくすごかった。

家庭内で無線でテレビが観れるのは当たり前だけれど、ベースステーションをADSL/光ファイバーでインターネットにつなぎ、

 ディスプレイ部分だけを持ち歩けば、例えば海外に出張している際でも(ディスプレイをインターネット接続することで)日本のテレビが(リアルタイムで)みれるのだ。

 そう、ベースステーションが受信したテレビをリアルタイムで(自分が持ち歩いているディスプレイに対して)ストリーミング放送をしてくれる。まさに「ロケーションフリー」と呼べる代物なのだ。

 「これは素晴らしい!」と思って、さっそくエントリーをしようと思ったが、「これは著作権的にどうなんだろう?実は著作権的にはかなりグレーな製品で、特に海外での利用についてへたに大げさに宣伝すると、せっかくの製品の発売が中止になるかもしれない」
 そんな懸念もあって、実はこれまでエントリーせずに押し黙っていた。

 もっとも、某別メーカーの人が「あれは素晴らしい!」と評した後で言ったこと曰く、「あの製品はベースステーションとディスプレイを1対1にしたことで、著作権の問題もクリアにしたんだやり方が賢い!」と絶賛していた。

 いずれにせよ、著作権問題とかに過敏なソニーで、こんな製品を実現してしまった人達は開発者、デザイナー、マーケティング担当すべてひっくるめて本当にすごいし、偉いと思う。

 ところで、話が横道にそれてしまったが、このエントリーのタイトルにもあるように、実はこの製品に一番注目しているのは、海外在住の邦人達だ。

 海外ではかれこれ何十年前から、日本人向けスーパーとかで、日本のテレビ番組などのビデオをレンタルしていることが多い(*1)。そして同地域の日本人コミュニティーの輪にハマると、なんとなく、これを観るようになって、下手をすると日本にいる時よりも日本のテレビを観るようになってしまう。

 まあ、ドラマとかクイズ番組とかにハマらないまでも、毎日のニュースとかは日本のものも見たいものだけれど、この「エアボード」を実家に置いておけば、海外からでも地元のニュースをリアルタイムで観れてしまうわけだ。

 ここで問題なのが「時差」だが、これについても心配は無用。なんと新「エアボード」はPSXをつないでおけば、これを遠隔操作してテレビの録画予約も遠隔で行えてしまう。もちろん、再生操作もできる。遠隔でできないのは、番組のDVDメディアへのバックアップとゲームくらいだ。

 普通、こういう製品は1つ、2つ、「あ〜、ここがこうなっていればいいのに」、「これは次の製品でやるのかな」という「ガッカリ」感を感じさせる要素があるものだが、「エアボード」にはこれもない。

 というわけで、今、一時帰国中のこの友人を昨日連れて行く前にも、1度、シドニー在住の友人を連れてソニービルに行っている。
 ソニービルの製品案内の女性曰く、エアボードは既に発売中で、ソニービルのAVICでも10日(今日)再入荷予定だと言う。

*1)
海外の日本人スーパーでレンタルしているビデオは、最近、徐々ににDVD化しているらしい。これは搬送費用とかの点でもものすごくmake senseする。データーだけ送って現地で焼くようにすればさらにコストが軽減できることだろう。抑えたコストをレンタル料値下げに反映してくれればいいのだが...

4月 10, 2004 Audio Visual | | コメント (13) | トラックバック (2)

2004.04.07

久々に気になるカーナビ

パイオニアのHD搭載カロッツェリア以来、気になるカーナビが登場した。
運転席から見たままの景色を3D表示してくれるというソニーのXYZシリーズだ。

ソニー、30GB HDD搭載の車載用AVナビシステム“XYZシリーズ”3機種を発表——パソコンの音楽や動画ファイルが持ち出せる!!

今やゲーム機とかにしてもあれだけ表現力が増していることだし、ありそうにも思えるけれど実はなかった製品

 昨日、テレビでもちらっと製品紹介を見かけたが画面はなかなか凄そうだ(「ワールドビジネスサテライトニュース」だったかな?)

 カーナビは使っていないので、ちょっとこのビューのためだけに欲しい気もするけれど、その一方で普通の平面地図機能も充実していて欲しい。このあたりの情報少ないけれどどうなんだろう?

 ちなみにこの製品、もう1つおもしろいのは着脱、ドッキング方式を採用していて、自宅のパソコンからMPEG形式で録画したテレビ番組なども転送できるようになっていること。つまりちょっと気になっていたPCVA-HVP20の機能もまるまる内包しているのだ。

 ただし、悪いことにインターフェースもPCVA-HVP20同様にUSB 2.0。家にもVAIOはあるが、USB 2.0は搭載していない。VAIOがUSB 2.0を採用したのなんてつい最近のことなんだし、ここはぜひともVAIOなら昔から搭載しているi.LINKを採用して欲しかったところだ。なんでUSB 2.0なのか政治的理由しか思い浮かばない...

 そんなことを考え始めたら急にこのカーナビもVAIO専用オプション、VAIOギアであるかのように見えてきて魅力が薄れてきてしまった(実際には他社製品でも使えるのだろうけれど...そうでなかったら本当にVAIOギアだ)。

ソニーにはできれば囲い込みをするばかりでなく、MPEG動画に番組情報が加わったビデオカプセル仕様を公開するくらいのオープンさを身につけて欲しい。

4月 7, 2004 Audio Visual | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.03.17

というわけで、Rec-POT M

前のエントリーでも書いたようにハイビジョンを録画したくてたまらないのだが
もっとも有効な手段と思われていたRec-Potが発売中止になり落胆していた。

ところが、今日、IO DATAから新しいRec Potが発表された!
しかも、この新機種、Rec-Pot MはMOVE対応!
これは買いのがして正解だったかも...

AV WATCHが詳しい記事を載せていますので詳しくはそちらをご覧下さい
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040317/iodata.htm

ハイビジョン記録の未来は、Blue-rayになるのか、HD DVDになるのか、はたまた別のフォーマットになるのかまったくもって不透明。いずれなくなるかもしれないフォーマットに大量の投資をするのはちょっと....という人も、このRec-Pot Mなら、好きな番組上位160GB分を残しておいて、いずれHD DVDやBluerayが安くなった時にMOVEできるーーつまり、コピーワンスの番組でも転送できるはず(Rec-Pot上のデーターを消して、1つしかコピーが残らないようにすれば)

これは久々のMUST BUYアイテムかも(私にとって)

と、大発見したつもりが、とっくの昔にken1さんとkiyotakaさんにコメントで教えてもらっていたのでした...
(ココログってコメントをメールで送る設定ってどこですればいいんだろう...)

P.S.実は日立製のi.LINK付きHDD記録型PVRも持っているのですが容量が20GBしかなく、既にSONY製スカパーチューナーからi.LINK録画した黒沢映画で埋まっています

3月 17, 2004 Audio Visual | | コメント (8) | トラックバック (3)