2006.10.06

アデリー・ペンギンの本が出ます

先日、ブログに「W41CA」の話題を書いたのですが、反応があったのは「モバイルスイカ」でも「MSN Messenger」でもなく、「ペンギン」の部分でした(反応のほとんどはmixi内に転載した記事に返ってきています)。

やはり、「あの携帯電話では、あのペンギンのアニメーションがキラーアプリ的要素になっていた」とは誰もが思っているようです。

私は「W21CAII」という携帯でカシオ携帯にハマリました。他にも全キャリアの3つの携帯電話を持っているのですが、「W21CAII」を購入すると同時に、それ以外の携帯を持ち歩くことが急激に減りました。

「W21CAII」をすっかり気に入っていたので、「W41CA」が出たときも、「これは見送りかな」と思っていました。
確かに「薄さ」と「カメラ性能の良さ」、「おサイフ携帯機能」といった要素には惹かれていたのですが、契約してからまだ1年経っていなかったので、機種変更の料金もそれなりに高くなってしまう。その高い料金を払ってまで機種変更する気にはなれなかったのです。

しかし、ある日、店頭で「W41CA」の実機を見て、まずは色ごとに文字盤のフォントが違う。
それぞれのモデルが、それぞれの世界観を持っていることに心を打たれました。
さらに何度もこれを開閉していると、その度に違ったペンギンのアニメーションが表示されるのに驚きました。
そのストーリーの多さもさることながら、
このシルエットだけのアデリー・ペンギンが、「かわいい」と「かっこいい」の間にある微妙な感覚をくすぐってきます。

tsulogで、おサイフ携帯に、ヨドバシやビックのポイントカードをまとめられる、ということを聞いていたのも思い出して(良い購入の言い訳を発見)、30分後には、どの色にするかを決断し、レジに並んでしました。

この携帯、本当に愛らしくて、それ以来、肌身離さず。
(その分、他の携帯への愛情は薄れて、持ち歩かないどころか充電すらしない状態に...携帯電話の1つは転送電話設定してそのまま...早く解約しないと。NokiaのV702NK IIは、海外の友達との連絡(SMS、他)に必要なので手離せませんが)。

話が長くなりましたが、要するに、あのアデリー・ペンギンのアニメーションにはそれほど惚れ込んでいます(購入からかなりの年月が経ったというのに、未だに飽きないのだからすごい)。
そんな思いの一端を、先日のブログ記事に書いたところ、カシオの友人からとっておきの話を聞きました!

なんと、あのペンギンの待ち受けアニメーションが、この度、本にまとまるようです。
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カシオのケータイ待受画面に登場する人気のキャラクターたちが繰り広げるサイドストーリーと、
デザイナーがケータイに込めた思いを本にした『Heart Craft』。

こちらがその本の公式Webサイト

カシオ計算機株式会社デザインセンター所属。カシオ携帯電話のモノづくり思想『Heart Craft』メインデザイナーの1人であり、W41CA、W43CAをはじめ、多くの携帯電話デザインに携わる城 聡子さん。
あのアデリー・ペンギンの世界が、携帯を飛び出して、本のページにも広がると思うと楽しみでなりません。
W41CAファンは必携!?

また、本の発売にあわせ、
「10月7日(土)から10月29日(日)まで、表参道のgallery & space Fannane(ファンナーン:渋谷区神宮前4-14-2、http://gallery.fannane.jp/)に『Heart Craft Atelier(ハートクラフトアトリエ)』をオープン。本書の先行発売および、待受画面のキャラクターをモチーフにしたグッズも販売します」とか。こっちも行かないと...

私のmixiの日記についたコメントにもありますが、
W41CAユーザーはあのペンギンアニメーションを引き継いでくれるか
あれを超えるものを用意してくれないと機種変更してくれませんよ!
(いや、超えるものを用意したとしても、ペンギンモードもないと、別れを惜しんで、乗り換えできないと思います)。
W42CAの次ではぜひ復活させてください!



本の話題が続いてしまったので、独立したエントリーでなくこっちに書いちゃいます。
Inter FMの人気番組、「Better English with Catherine」の本(CD-ROM付き)の第2弾が出ました。
こちらもよろしく(個人的にはおまけに「more better english」もつけて欲しかった ;-) )

Better English with Catherine〈2〉毎日の生活が楽しくなる世界一リアルな英会話
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Inter FMの「KC Show」来週放送分で1部プレゼントするみたいですよ。
上の写真、本人も一緒に撮ろうとしたんですが「えー、今日はメイクしていないし、メガネかけているから」という理由で、本だけの写真になりました。でも、もしかしたら今の日本だとメガネをかけていた方がウケがよかった?

10月 6, 2006 書籍・雑誌 | | コメント (2)

2005.03.05

今週の雑誌記事、Web連載

今週発売された雑誌とWeb新連載の紹介。なんだか恒例になってきた宣伝エントリーです。
今週の目玉は2つ。
1つは2月末に発売になった「MacPeople 4月号
(発売月と月号の数字が2つも離れているのはどうにも慣れられない。これってユーザーフレンドリー?)

そして、もう1つの目玉は「Hot Wired Japan」で始まった新連載:
『カルト・オブ・マック』の世界〜人気ブログから見るアップル・カルチャー」。
実は連載そのものは月曜日からスタートしていました。しかし、ようやくある程度の数、記事がまとまった昨日の段階でようやく上のリンクにある表紙ページが公開されました。

あと、今週はもう1冊、執筆はしていないけれど「テーミス」という雑誌にも登場しています。

では、まずMacPeopleの紹介から。
この号、自分で書いた記事でおススメは2つ。

1つは、先週予告した注目記事。白黒1Pなのが残念ですが初夏に国内発売が決まった独EL GATO社の「EyeTV 200」の記事です。
  欧米で人気のTVキャプチャー製品だけれど、ただのTVキャプチャー製品と思ったら大間違い。
 iPodの大成功の影にはiTunesの使いやすさがあるように、EyeTVもソフトがよくできているということがいかに重要かを考えさせてくれる製品。ソフトが驚くほどよくできています。

もう1つは「PSP&マック パーフェクト連携4段テクニック」。マックとPSPの連携方法4種類を紹介した記事で、動画、静止画、音声に加え、XLink Kaiを使ったネット対戦の方法も紹介しています。

自分以外の人が書いた記事で気になったのはPeople Watchの「留守電感覚で自分の声を投稿できる「音声ブログ」がスタート」。
「ケロログ」開発に至る経緯を(株)ボイスバンクの木ノ川氏に聞いた内容です。
音声ブログと言えば、このあとエントリーする予定だけれど、Seesaa BLOGがまったく逆のアプローチ(BLOGを音声合成で読み上げ)をしていて、こちらもおもしろい。今、drikin.comいしたにさんと一緒にハマっています。

他にyumlogによるiTunes Music Storeの記事もあります。もし、噂されたように今月からiTunes Music Storeが、本当に国内で始まったら、これは注目記事になるかも!?
 iTMSは本当に良くできています。スタンダード曲を曲名検索して、いろんなアーティストによる異なるカバーバージョンを聴き比べてみたりといった具合に、これまでのCDショップではできなかった新しい買い方、新しいカルチャーもここから生み出されています。ぜひとも、本当に今月から日本で始めて欲しいところ。

さて、今週のもう1つの目玉は1ヶ月間限定の毎日連載:「『カルト・オブ・マック』の世界〜人気ブログから見るアップル・カルチャー」です。

これは米国Wired NewsでMac関連記事のコーナー、「cult of mac」を執筆し、昨年にはそれを本にまとめたリアンダー・カーニー編集記者のBLOGを日本に紹介するのが目的の連載です。
 彼はテクノロジーとか仕様ではなく、MacやiPodの裏にあるカルト、文化と言ったものを追い続けている人物です。Wired Newsの記事になる前段階のネタを「Cult of Mac Blog」というblogで書いていますが、上の連載はそのblogのネタを日本の読者用にまとめなおしたもの。日本事情も追加したり、私の独断と偏見で、追記をしたり、他の記事に振ってみたりしています。
 ちょっと私がしゃしゃり出過ぎているという感じも否めないので、来週からはもう少し控えめになるつもりです。

 日本独自の情報というのは、例えば最新の記事では、一世を風靡したiPod CM Ver.SAZAEの作者、STUDIO蔵氏にコメントをもらい、それを掲載させてもらっています。

さて、最後の「テーミス」3月号、あまり馴染みがなかったけれど硬派な社会派雑誌と言う印象!?
1〜2時間ほど取材を受けて話した内容の一部が「日本で「ブログジャーナリズム」が育つ条件」という記事の中で引用されています。
 仕事が立て込んでいて、他の記事はまだあまりちゃんと読んでいないのだが、「新聞界が注目する欧米の「新聞大改革」」という記事と「「オレオレ詐欺」と「大阪弁」」という記事が気になっています。

mixiへnobilog2へ

3月 5, 2005 書籍・雑誌 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.02.24

今週(と来週)の雑誌

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moblogで上の写真だけの状態で、間違ってエントリーしてしまいました。
せっかくなので、続けます。
今週、それから来週月曜日、発売の私が絡んでいる雑誌一覧、ほとんど広告のようなエントリーです。
(ここんところ、家に閉じこもって執筆しているので、他にあまりネタがない!?)

今日から配布のR25 (2005.02.24 No.33)で、mixiの記事を書いています
記事タイトルは「mixiはビジネスとしての花を咲かせられるのか?」
R25の表紙には「30万突破」とあるけれど、実際の会員数は「そろそろ40万」です。

2つ目の雑誌はYOMIURI PC 4月号。
「デジタル千里眼 アップル Mac mini」という記事です。
筆者はノオトの宮脇淳さんで、私が書いているわけではないのですが、いくつか私のコメントが掲載されていいます。アップル社広報部長竹林氏と一緒のページに載せていただいて光栄です(笑)。

3つ目は、これは来週発売だけれどMacPeople。
ちょっとだけ予告を書いちゃうと、PSPとMacの連携の記事を書いているほか、まもなく正式発表になるあるすごい新製品を(もったいないことに白黒の)LoadTestのページで紹介しています。

R25、まだじっくり読み込んでいないのだけれど、その他に取り上げている話題はペイオフ解禁、ダボス会議、スキミングなど。
ロング・インタビューは高田純次さん(と思ったら3パターンあるようです...揃えられるかなぁ?)。

この記事のためにほぼ10ヶ月ぶりにくらいにイー・マーキュリーにお邪魔しました
(笠原さんに会うのは昨秋以来でした。広報のboさんとは、10ヶ月ぶり!?)。

前回の訪問時はマークシティーを抜けた向こう側にあったイー・マーキュリーですが、
今はマークシティー内。取材の日は雨だったので助かりました。
笠原さんの後に写っているのは初期のメンバーの写真です。
そろそろmixiも1周年と言うことで(イー・マーキュリーそのものはもっと古いけれど)

YOMIURI PC、Mac mini以外の記事でおもしろかったのは、
東芝のユビキタスビューア。パソコンを携帯電話から遠隔操作するというソリューション。
東芝はここいらへん本当に頑張っているみたいで、Bluetoothを使ったPAN(Personal Area Network)での遠隔操作もあれば、こんなWANの遠隔操作もやっていたんですね。2つが同じインターフェースだったりするといいのですが。

今年のMACWORLD EXPOで、Wired Newsの編集者、Leander KerryがTreo+VNCで、自宅のPowerBookを遠隔操作している人を見つけて、驚いていたけれど、日本はその先を行けちゃいそうです(これでMacを遠隔操作できれば...)

さて、今年のMACWORLD EXPOといえば、もう1つ。
実は独EL GATO社が、目立たないながらひっそりと日本進出計画の第2弾を発表していたのですが、記事にできずにいました。でも、ちょっとしたきっけかでその製品を触ってみたら、「これは紹介しないとマズイでしょう!」というくらいに衝撃を受けて、とりあえず、LoadTestで紹介させてもらいました。

TV取り込み製品ということで、製品ジャンルだけ聞くと、「ふーん」と流されてしまいそうですが、やはり、ソフトウェアの質の善し悪しで製品の印象は大分大きく変わってくる。それを強く実感させてくれた製品で、LoadTestではソフトの使い心地や、可能性について紹介しています。

そして、もう1つはPSPとMacの連携。いや、PSP、ここまでMacフレンドリーだとうれしくなります。

まだまだ入手しにくいPSPですが、PDA代わりにぜひ1台購入して損はないと思います
(そのうち、通信機能も充実してもっとPDAらしくなるでしょう)。

今回の記事では、PSPゲームのインターネット対戦を実現するXLink Kaiについても触れています。
なかなかうまくつながらなかったところをdrikin.comと一緒に、半徹夜で実験してつなげたのですが、実は半徹夜の半分くらいはつながってからで、思わず「みんごる(みんなのゴルフ)」3ゲームしてしまいました。
 パット対戦の途中、不利な状況から私がリカバーしたとたん、drikinの反応がまったくなくなったので、最初は通信障害かと思ったら、単に疲れ果てて寝てしまっていたようです。

少し前にdrikin.comでBLOGエントリーをしたのに、思ったほど反応がなく、「やっぱり、実際にやっているところをみないとスゴさがわからないかな」と心配していたのですが、どうやら、最近になってコメントがつき始めたようですね...

ちなみに書店で見ていて、もう1つ気になったのが「日経情報ストラテジー」、マクドナルドホールディングスの原田永幸社長が表紙と巻頭インタビュー飾っていました

2月 24, 2005 書籍・雑誌 | | コメント (9) | トラックバック (0)

2005.02.17

今週発売のムック、雑誌

前のエントリーがちょっとだけ自分が書いた記事の宣伝みたいになってしまったので、ついでに宣伝です。
今週発売のムック、雑誌はおもしろいのが多いです。自分が関わっているものだけ4つだけ紹介。

まず、1つ目は月刊アスキーの3月号
ゲツアスと言えば、これが通巻333号目となる日本のパソコンカルチャーを築いてきた老舗雑誌だけれど、今月号はなんと表紙が「Mac mini」!第1特集もMac mini。
 そりゃー先月の特集もThinkPadだったけれど、ThinkPadはシリーズ全体の呼称。
 1メーカーのたった1台の機種が表紙を飾り、第1特集となり延々18ページにもわたって紹介されるなんて'70年代以降初めてなんじゃないだろうか。
 ゲツアス最新号についてはまだあるが、それは後述。

つづく2つ目は、16日に発売になったアスペクトのムック、「iPod無敵のトリセツ

iPodのスーパーテクを教える、いかにもアスペクトらしいムックだけれど、冒頭のiPod shuffleの部分を書かせてもらいました。iPod shuffleの統計データーの取り方とか、ランダム再生で耳にした曲を後から調べるためのTipsなども紹介しています(どこかでiPod shuffleは再生回数をカウントしていないと見かけましたが、ちゃんとカウントしていますよ。でも、普通のiPodと違って統計マニアには残念なところもあります)。

3つ目はMACPOWER3月号。第1特集は、ちょっと昔のMACPOWERみたいなアップル新製品の紹介記事です。
 おもしろいのは(私は関わっていませんが)第2特集。ヒラギノや小塚明朝、AXISフォントなど和文フォントの道のりと今をインタビューなどを交えて紹介。これは読み応えあります。日本語フォントを使う上でぜひ知っておくべき話、知っておいて損がない話が紹介されています。最近、個人的に好きなMAGAZINE RACKではSUGOというアート本が、Co-Labではflaskというユニットが紹介されています。Creative Sceneの宮下さんと言う方のコラムもおもしろかった。リッチクライアントの乱立を危惧する内容。

4つ目は、もはや入手できない状態かも知れないけれどR25
(あれ、もしかして来週号かな?)詳細は確認してから書き足します。あ、でも、今、Webページ見たらMac miniの記事もあるみたいですね。それも読んでみたい。

さて、ここで1番おもしろかった月刊アスキーについてもう少し。

この号、とにかくアップル率がめちゃくちゃ高いです。
Mac雑誌もあまりちゃんとレポートしていなかったMac mini発売初日の模様もレポートしていれば、iPod shuffleも、まるまる1ページを使ってレビュー。
コラムのページでは大河原克行さんが「iPod shuffleで実現する 本当のGood by MD」というコラムを書いているほか、塩澤一洋さんが「iPodにも補償金?」といった気になる見出しが踊るコラムを執筆。タイトルは「私的録音録画補償金制度は拡大すべきか」というもので、iTunes Music Store開始前夜というバッチリのタイミングで、無視できない話題をさらってくれています。

 ちなみに月刊アスキーのMac miniの記事なども、私が勧めてやったものではありません。

 実は月刊アスキーは、Mac嫌いの人も多く、今回の特集のスタッフも、「Macなんて興味もないし、触ったこともない」という人が大勢います。でも、そういう人でも「Mac miniはおもしろい!」と感じたようで、自発的にこの特集が決まったのです。

 私は最近、Safariと一緒にFireFoxも立ち上げていて、bulkfeeds.netで「Mac mini」というキーワードで検索したRSSを生成。
これをFireFoxのRSSリーダー機能で毎日、見ています。
( 実は先日、話をしていたらnariさんもまったく同じことをしていると聞いてびっくり)。

RSSを毎日見ていて驚くのが、Mac miniを買った(あるいは買おうとしている)PCユーザーの多さ。
SlashdotのMc.Nさんは買ってからずっと放置プレーのようですが、Mac OSのおもしろさに目覚めちゃった人とか、いきなり起動するやいなやLinuxをインストールしちゃう人とかいろいろいておもしろいです。

今回の月刊アスキーのMac mini特集も冒頭と最後だけ私が書かせてもらいましたが、それ以外は基本的にPCをメインマシンにしている人達が書いた記事で、Mac雑誌とまったく違う切り口がなんかとても新鮮です。

ちなみにiTunesエンコードをベースにしたWindows機との比較なんかも(簡単ですが)行っています

できれば、このまま思いっきりMac嫌いな誰かにLoadTestを始めてもらいたいところ。

そうそう、先日のBLOGディナーで話題になった韓国のSNS、ミニホムピーの話題も載っていました。


なお、来週以降発売の雑誌では「YOMIURI PC」のMac miniの記事中で少しコメントを述べさせていただいております。

また、月末発売のMacPeopleでは、ちょっとすごい新製品を紹介しています。

2月 17, 2005 書籍・雑誌 | | コメント (1) | トラックバック (2)

2004.10.15

必見!?「iPod free style」

最近、書店に行くとiPod関連の書籍、ムックの多さにただただ驚かされる。
そんな中で、一番フットワークが軽くおもしろいことをやっているのが、実はアスペクトじゃないかと思っている。

私自身が関わっている書籍が多いのでひいきめに見ているところもあるのかも知れない。でも、それを差し引いても、新しいことに次々とチャレンジしていく姿勢には好感が持てる。

最近流行の裏テク、ハック系の視点からiPodを切ったのも「裏テク探偵団 iPod超活用術」が一番最初だったと思う。

また、iPod mini専門のムックも「iPod miniビュンビュンテクニック」が一番乗りを果たした。同書は国内でのiPod miniと同日に発売となり、大行列ができたApple Store GinzaでもiPod miniと一緒にすごい勢いで売れ、一日にしてベストセラーの仲間入りを果たした(と思う)。

両著は私自身も執筆させてもらっていたので、宣伝みたいに思われちゃうかも知れないが、今回、紹介したいのはこの2つではない。

今日、発売になった「iPod free style」、この本はスゴイ!
(私はまったく関わっていないし宣伝しても何の得もない。それどころかamazonにもまだないみたいで、アフィリエートのうまみもない。でも、だから、その分、自信を持って堂々と勧めてしまおう)

iPod freestyle cover

内容はと言うと、国内で活躍する25組のクリエイターがiPodを装飾するシールをつくる、というもので、最後のページにはHP製iPodよろしく貼付けられるシールが付属している(1枚)。

文章はほとんどなく、ページをめくるたびに、サイケなiPod、シュールなiPod、コミカルなiPodなどなど、フラワーパワーiMacも仰天のiPod写真と、クリエイターの簡単なプロフィールが登場する。

言うなれば日本を代表する若手クリエーターによるiPod展(あるいはその美術書)といった感じだ。

これを聞いて「なんだ」と思っている人も多いかも知れない。
実際、私もこの本の企画についてはかなり前に聞かされていて(アスペクトの方ごめんなさい)「ふーん」程度にしか思っていなかった(ちなみにこの企画について聞いたのはかなり前だ。この本がターゲットが第3世代iPodということからも、そのことがわかるかもしれないー笑)。
だが、コンセプトを聞くのと、実際にできたものを見るのとでは大きく印象が変わることがある。
最近は仰々しいストーリーやら、コンセプトが増えてきて、実物を見て「がっかり」するものも少なくないが、この本はその点でまったく逆だった。
編集者の人が「ぜひ読んで欲しい」と送ってきた本を開いて、このことを痛感した。

なんだか、本当に楽しい本なのだ。ぱらぱらとページをめくっていてるだけで気持ちがいい。
肩の力の抜け具合とか、バランスが絶妙な右脳に気持ちいいiPod本なのだ。
iPodそのものと同様に、ある意味革新的なiPod本、と言ってもいいかも。

ミュージアムショップとか、現代アートとか、そこいらへんが好きな人ならピンとくるはず?
本に載っているのは写真だけで、このボディーマスクシールは(ブランクが1枚ついているだけで)付属していない(このあたり残念だが、コストやら著作権の問題か?)。ただし、先着1000名にプレゼントがあるというのでピンと来た人は急いで入手して欲しい。

この本だけれど、万が一、日本では理解されなくても、海外でもいけるんじゃないか(文字も少ないし)。いろいろありそうな書籍化の背景も含めて今度、しっかり取材してみたいと思っているーー本当は取材して、某所で記事を書く予定だったが、個人的スケジュールの遅れで、取材を申し込むだけ申し込んでおいて、スケジュール調整ができず(スミマセン)、とりあえずはnobilog2で紹介してみました(笑)

百聞は一見にしかず、まずはiPod本の山をかきわけて手に取って見て欲しい
(この本、美術書コーナーに置いてもおもしろいかも)

10月 15, 2004 Mac, アート, パソコン・インターネット, 書籍・雑誌 | | コメント (6) | トラックバック (1)

2004.10.12

GoodsPress最新号にアップルの記事

と言っても実は自分で書いていたりします。

久々に一般誌に記事を書きました。GoodsPress16周年記念号の11月号。
デジタルBS系のテレビ番組やインプレスのDESKTOPでも一緒に仕事をさせていただいている尊敬する渋谷康人さんの古巣です。

特集は「やっぱり時計が気になる」で、もちろん、渋谷さんも書いています。
「腕時計100年の歴史」を振り返る記事もなかなかおもしろい。

私は残念ながら時計はさっぱり。邪道なのかもしれないけれど、ファッションブランド系やジュエラー系のシンプル&トラッド系の時計が好き(あるいは正反対で超モダンデザインも好き)。今年の新作だとヴァン・クリフ&アーペルの新作(紳士用)が結構好きだったな(名前思え出せない)。特集で紹介されていた時計ではA. Lange & Söhneのランゲ1が好きだな。どちらにしても買えないけれど。

さて、このGoods Pressで私が書いているのはiPodやApple Storeでアップルが元気を取り戻してきた、という記事(P.19)。

ついでに、やっぱり録画はEPG録画でしょう、という私の書斎のプライベートハイビジョンホームシアターの録画環境を紹介しています(P.152)。腕時計の歴史に比べるとずっと短いけれど、この数年間の私のデジタル録画環境の変遷を書きました。
VAIO type Xの紹介やデジタルハイビジョン録画対応PCなども紹介しています。

興味のある人はみてみてください

10月 12, 2004 日記, 書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.02.28

ソフトの魅力を伝える

mixi.jpで日記をつけ始めた某編集者の影響で久々にblogを更新したくなった ;-)

ソフトの魅力を伝えるのはなかなか難しい...
今日、更新されたMacTopiaのコラム、Apple's Eyeでは、今、思いつくかぎりの方法で、これにチャレンジしてみた。

 パソコン用ソフトや雑誌は、そろそろ大きな変革が必要になってきた。どこの雑誌もそれを肌で感じ始めているのだろう。特にMac雑誌ではちょっとしたリニューアルラッシュが起きている。
 刊行ペースの変更や表紙イメージの変更はもちろんだが、それに加えて取り上げる記事の内容などもこれから少しづつ変わっていくのだろう。それにあわせて、書き手の側もマインドを変える事が必要だろう。

 そもそも、これまでの製品紹介の方法で、果たして本当にこちらが感じている製品の善し悪しが読者に伝わっているのか正直不安はあったーーもちろん、これまでの雑誌記事でもいろいろと新しい手法を試みてはいたが、雑誌の場合には読者の前にまず編集者の方も説得しなければならず、試みを実践にうつせないことも多かった。
  
 さて、今回、Apple's Eyeで取り上げた製品はiMovieとiDVDだが、これら2つのソフトの問題は、使った事がある人はその魅力をよくわかっているけれど、使った事がない人は、なんとなく頭の中で自分がビデオを撮って、編集する姿を想像し、「何も撮るものもないや」と楽しさを放棄しようとする「食わず嫌い」が置きやすい。でも、ビデオに興味がなかった人間でも、しばらくビデオを使うようにしむけてやらせてみると、そのおもしろさに目覚めてしまう人も少なからずはいる。つまり、iMovieの紹介においては、まずそういう気持ちを高ぶらせることが必要だと思った。

 ついでながら、タイトルの「iMovieとiDVD」という言葉を見ただけで、「ならば、俺には関係ないや」と思う人も多いだろうから「いきなり何をいっているんだコイツ」と思われるくらいの感じで、普段ならちょっと口には出せないような恥ずかしいくらいの赤裸々の思いで書き始めてみた。

 今日のソフトがすべて考えぬかれてデザインされているかというと、必ずしも大きくうなずくことはできないが、今、おもしろいソフトがあるかといえば、これは絶対にその通り。だが、今の人はせっかくパソコンを持っていても、なんとなく食わず嫌いでその魅力に気がついていない事が多い。こういう人々に、どうすればソフトを使うことのおもしろさを伝えられるかは今後も重要な課題になりそうだ。

 今回のコラムがどう受け止められるか、白々しいと思われるかもしれないし、押し付けがましいと思われるかもしれない。そうしたフィードバックに耳を傾けながら、新しい方法が確立できればと思う。

 もっとも、フィードバックが必ずしもいい改良につながらないのはWebデザインと同じだろう。ということは、重要なのはHeuristic Evaluation(本屋に行って人間観察)!?

2月 28, 2004 書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (0)