2008.04.05

YouTubeにRolling Stonesが登場[YouTube Living Legends第1弾]

YouTubeにRolling Stonesが登場した!


Livinglegend

Living Legends


これは世界的なミュージシャンやスポーツ選手など、「レジェンド(伝説)」と呼べるような「超」がつくクラスの著名人にチャンネルを提供し、コンテンツを集約、公開するだけでなく、一般ユーザーとの動画によるインタラクションを促そうとする試みで、このRolling Stonesは、まだ第1弾に過ぎず、今後も毎月のように新しいチャンネルが追加されていくようだ。
 第1弾のRolling Stonesでは、ライブ映像、舞台裏のクリップ、メッセージ動画のほかにも貴重
なバスルームでの撮影シーンなど、YouTubeに独占的に公開される映像なども順次、公開予定とのことだが、先にも書いた「対話」の部分を重視すべく、ユーザーからの動画による質問のアップロードを受け付ける。ミック・ジャガーとキース・リチャーズは、そうして受け付けた動画からいくつかを選んで、質問に応える動画を掲載する予定だと言う。
 つまり、本物のマスコミでもなかなかできないミックとキースのインタビューをするチャンスが、誰にでも公平にやってくる、というわけだ。
 でも、「言葉の壁」があるよね?と思ったのだが、なんと今回、日本語で質問された動画についても「YouTubeスタッフが英訳をサポートしてミックとキースにお届けします。」とのこと!
 むしろ、日本語で質問するとYouTubeの英訳サービスの実例としてピックアップされる可能性も高いかも?(想像なので保証はしません。とりあえず、どんどん質問動画をアップしてみましょう! ;-) )

 この新しいチャンネルの詳細は、こちらのYouTube公式ブログに書かれています:

Introducing Living Legends

このサービス、すごい!

「iTunes Storeの動画販売サービス(の無料版)」とも言えるし、たまにしかあがらない「iTunes Exclusiveコンテンツ(の動画版)」とも言えるし、「超がつくリジェンドのビデオPodcast(のYouTube版)」とも言えるかもしれません。


 この「超」がつくすごい新サービスについて、思うことをいくつか...

1.ミッションステートメントの解釈の変更?

Googleといえば、いろいろな事業をしているけれど、それらはすべて1つのミッションステートメントでくくられている:
世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする 」というもの。

 ただし、その解釈は過去に何度か変わってきている。

 もともとはGoogleは、既にインターネット上にある情報を整理し、検索によってアクセスできるようにする、というだけのものだったけれど、その後は電子メールによる会話や、ハードディスク上の情報、紙として印刷された書籍などもどんどん扱えるようにしていった。
 そしてPicasaやYouTubeなど、これまでバラバラのサイトに、バラバラな形式でアップロードされていた動画も、体系立てて整理し、アクセスしやすくした。

 でも、一方で自前のコンテンツを持つYahoo!と、自前のコンテンツは持たないGoogleという区別があったのだが、今回の試みはYouTube独自のコンテンツだと思う人も多いかもしれない。

 しかし、おそらくそれは違って、Googleは、そんなつもりはなくって、これは、これまで「需要があったにも関わらず、実現していなかったコミュニケーション」を可能にし、可視化+検索可能にした、というつもりなのだろう。

 「伝説」として、あまりにもユーザー達から遠く切り離されてしまったスター達にも、自分のファンと直接触れ合う場所は欲しいと思うし、ファンだってこれまで夢の中でしか会話できなかったスターと動画経由とはいえ半直接対話ができるならうれしいはずだ。
 この「対話」が実現すれば、そのスターを取り囲むコミュニティーの文化とか、オーラとかそういったものが、時代を超えて残すことができるかもしれない。


(これも....対話!?)


2.存在アーカイビング

 今は亡き、昔のアーティスト達の作品。プロモーションビデオでみると、その人の作品はわかるけれど、ライブの映像を見ると、その人のファンのコミュニティーというのがどんなもので、どんな熱狂ぶりだったかがよくわかる(例えばDeep Purpleの『Deep Purple & Royal Philharmonic Orchestra』のビデオなんかをみると、前の方で黒人のファンが完全に陶酔しきって踊っている姿なんかが見えて、それがまたそれで当時の「Deep Purple」っていうのが、どんなバンドか見えておもしろい)。
 
 スターの側から一方的に発信する情報だけでも、ある程度、その人となりはわかるが、周りのコミュニティーの文化がわかることで、より「輪郭」がハッキリするように思うのは私だけではないだろう。

 この話と、1つ前の記事で書いた「手技」や「思考のプロセス」の記録って、決して無関係ではなく、おそらくこれらの話に、最近、流行の「ライフログ」も絡めて、人間の「存在アーカイビング」が少しずつ可能になってくるのかもしれない。

 それにしても、YouTubeのリジェンドシリーズ、次はどんなリジェンドが登場するのか楽しみでならない!

3.ユビキタス・リジェンド

 そうそう、今回の発表で、もう1つ忘れてはならないのが、実はこのキラーコンテンツともいえる凄いコンテンツが、ドコモの携帯を使って、あるいはさらに高画質を臨むならiPhoneやiPod touch(+WMWifiRouter)を使って、いつでもどこでも楽しめるというのだからすごい時代だ。
 電車の中で、「リジェンド」の「今日のコンテンツ」なんていうのが当たり前になるのかもしれない(リビングでApple TVを使ってハイビジョンで、リジェンドの挨拶っていうのも悪くないけれど...)

4.Google(and Apple) will get you in the end!

YouTubeといえば、最近、の著作権管理団体「ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)」との提携を発表したけれど、これも重要な発表だ。

ミスチルの曲を歌ってもOK--YouTube、国内の音楽著作権管理団体「JRC」と契約
YouTubeとJRCが音楽著作権の包括利用許諾契約を締結
YouTubeに初の音楽著作権包括許諾・JRC スピッツやラルクもOK

このJRCのように「文化」が広まっていく(より多くの人にという意味+より多彩な方法での意味)勢いを重視する著作権管理団体がいる一方で、文化の広まりを今いる場所に引き戻しつづけることをよしとする著作権団体もいる。

私みたいな前者のファンは、Google/YouTubeのこういう発表を聞くと「いいぞ!」と思ってしまう。
後述の新刊の中で「アップルとグーグル」は結局、どんなに大変でも本質的な解決方法を実践する、といったことを書いたけれど、これなんかもまさにその例だと思う。

 多くのコンテンツサービスは「ことなかれ主義」的に、後者の著作権団体を納得させる方向ばかりに気を使ってしまうわけだけれど、Google/YouTubeみたいな大きくて力もあるところが、「道は、考え方はそれだけではない」ということを率先して示してくれるのは、非常に勇気づけられることだと思う。「環境へのとりくみ」ばかりではなく、こういうのだって重要なCSR(Corporate Social Responsibility)だし、Noblesse Obligeなんじゃないだろうか...

なお、今回の発表内容は、新刊「アップルとグーグル」では、さすがにとりあげることができなかったが、この当たりは10日のイベントでフォローアップしましょうね>小川さん

10日のイベントの情報はこちらから:
Web Business Shuffle2.0
Nobuyuki Hayashi:ITジャーナリスト
HIRO ogawa : MODIPHI, Inc.
開催日時 :2008年4月10日(木)
開演時間 :18時30分
受付開始時間: 18:00
終了時間 :20時30分
場所 :アップルストア銀座
料金 :無料
定員 :80名


アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者
アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者小川 浩 林 信行


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(P.S.なんで、自分の本にアフィリエイト?と思った、チェックの厳しいnobilog2読者はこちらの下の方を参照:Google謹製の紙飛行機(期間限定!?)

4月 5, 2008 Audio Visual, Google, copy-right or wrong!?, iPhone, iPod, innovation, opinion, パソコン・インターネット, 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.02.24

直感力こそ大事

Japanese Garden@Ohori Park
月曜日、九州大学で行った学生向けセミナーで、外村仁さんが非常に重要なことを言っていた。

「直感力を大事にしろ」

こういうことを言うと「当てずっぽうということですか?」とか「そんないいかげんな!」という人がいるという。だが、実際、最後にモノを言うのは、この直感力ではないだろか。

私の知る人で、この直感力が鋭い人と言えば外村さんもそうだが、
元アップルの前刀さんもスゴい。
例えば彼が昔いた某メーカーの新製品なんかについて意見を求めると、すぐに「あ、あれはいいね」とか「いや、あれはダメでしょう」といった答えが返ってくる。

 返答があまりに早いので、適当に答えているのかな?と思うと、「〜〜の部分のつくりがしっかりしている」とか「あれはきっと製品イメージをよくしようとして、初期のロットはかなり部品もいいものを使っているんだろう」といったことをスラスラと答える。そして、それを聞いているそのメーカーの人が「その通り」となる。
メーカー品だけに限らず、ちょっと野生の勘のようなものを感じることがある。

それに例のあの人、スティーブ・ジョブズが、まさにこの直感の人である。
 Mac OSチームに古くからいるエンジニアの友人も「言われて悔しいこともあるけれど、確かに彼の直感の通りにすると、なるほどそれが正しい、と思わされることが多い」と語っていた。
 最近の著書でも書いた開発中の部屋にズカズカズカっとジョブズが入ってきて「このボタンをもう少し大きくして真ん中に置いた方がいい」と言われた人物だ。


以前、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)がApple Store Ginzaで「知デリ」というイベントを開催した。
某雑誌でレポートする予定が、新製品のニュースで流れてしまった。
ただし、このセミナーの内容は、非常におもしろく今でも深く記憶に残っている。
特に京都大学大学院理学研究科教授でゴリラの研究をしている山極寿一さんのお話は、ぜひまたお聞きしたい。

セッションが終わった後、どういうコンテクストだか忘れたが、ゴリラにとって「善悪」、「好き嫌い」それから何かもう1つの中では、どれが一番反応が早いかと聞かれた。答えは「好き嫌い」だという。何故なら「好き嫌い」は直感であって、頭で理由を考えたりする必要もないからだ。
直感というのは、DNAに組み込まれた記憶だったり、過去の積み重ねられたリアルの経験から生み出されてくるのではないだろうかと思っている。

 ある程度、世の中の摂理や法則も、ある程度、リアルの経験を重ねていくと、脳だか体だかの細胞に、それに対する反応のプログラムが組み込まれていき、そこから直感力が生まれてくるんじゃないか。

ただ、そう考えると、ちょっと絶望的な気分にもなってくる。
日本での教育というと、この21世紀になっても、未だに対受験戦争の詰め込み教育なのだ。

 教科書に書かれた図と文章だけで、多角形の内角の和が何度とか、高気圧から低気圧に向かって風が流れるとか、そういうことを教えようとしている。

 子供たちに真剣に学んでもらおうと考えているカリキュラムなら、実際に紙とハサミで多角形をつくらせ、それをバラバラに分解して角を集めて「ホラ、何度」とやってみたり、
実際に高気圧と低気圧をつくりだして、空気の流れを可視化するとか、そういった教育をしていることだろう。

 でも、この国ではそうした本質を見誤って、日本という狭い社会で、それも1〜2回限りしか通用しない受験というくだらないもののために、相変わらず、くだらない詰め込み教育をしている。

 受験、詰め込み教育がくだらないという議論は、私が子供の時分からあったのに、この少子で学校が生徒を欲しがる時代になっても、まだ続いているのだから、この問題は相当に根が深い。

 政府もロクでもないと思うし、学歴でしか判断できない人事の人間もどうしようもないと思う。
 ただただ与えられたカリキュラムをこなすことが教育だと思っている教育者にも困ったものだし、「ことなかれ主義」で現場の教員の工夫の芽を摘もうとする学校運営者にも困ったものだ。
 それに、なんとか生き延びようと、あの手この手をつくす塾産業との癒着とかもあるのかもしれない。
 だが、もはやそんな連中が更生するのを待っている猶予はない。
 世界は着々と進化を続けていて、日本だけがそこからどんどん取り残され、すべてのコンテクストが変わった今でも昭和を引きずり続けている。
 もはや、政府だ官僚だは頼れない、と十分わかってもいいはずなのに、完全に思考停止をしていて、とりあえず教育費だけ払って後はお任せにしている親が多いのも大きな問題なのだろう。

 日本がそうした状態で停止している一方で、コロラド州の教育者や親達が発端になり、世界中の親が未来の教育について真剣にディスカッションを始めていることと比較すると、なんだか悲しくなってくる。

これは九大のセミナーでも見せた、有名な「Did You Know 2.0」のビデオだ。コロラド州の教育者達が、これからの教育のあり方を問うために、自主制作した:

 直感力を養うリアルに基づいた教育と言う点で言うと、このビデオも必見だ。

ご存知、「パーソナルコンピューター」という言葉の生みの親、アラン・ケイの生み出したコンピューティング環境、「Squeak」を使った教育方法を紹介したビデオだ。

日本でのSqueakの紹介のされ方は「子供でもプログラミングができるすごいパソコン言語」と、Squeakの言語としての凄さに注目したものが多いが、本当に注目すべきは、彼らがそれを使ってどういう教育をしようとしているかだ。

44分ほどあるビデオを全編みる余裕がない人は16分50秒の当たりから再生して欲しい。
ここから子供たちは重力の勉強をする。
ボールが屋上から落ちる様子をよく観察する。時分の目で、何度も確かめる。
その後、ビデオカメラで撮影した落下の様子を、みんなでもう1度、観察し、気がついたことを話し合う(19:40秒)。
つづいて、生徒達は、簡単にプログラミングができるSqueakを使って、ここでみた自然現象(つまり引力による加速)をプログラムを使って再現してみせるのだ。

リアルな体験ー>観察ー>話し合いー>咀嚼といったプロセスを経ることで、
教科書に「落下する物体は地球の引力によって加速する」とだけ書かれた文章を読まされるだけの子供とは異なる直感力が養われるような気がしてならない。

そして、もしそうだとしたら、これから先の日本にますます不安を覚えざる終えない。

発展途上国の政府を通して配られる予定の100ドルPCでは、Windows版もつくられているが、少なくとも現行バージョンにはSqueakが標準で搭載されており、OLPC本体と一緒にアラン・ケイの実験校で生み出されたカリキュラムが輸出される可能性もある。

日本よりもはるかに物価も安く、子供たちの人口も多く、はるかにリアルな体験の多い発展途上国の子供たちが育つ頃、果たして日本は「先進国」の座を維持できているのだろうか?

P1130450


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2月 24, 2008 opinion, 文化・芸術, 経済・政治・国際 | | コメント (5) | トラックバック (1)

2008.01.02

TypeTrace公開β版リリース

前のブログエントリーで書けば良かったのですが、
年末のドタバタで、忘れていた大事なニュースがあります。

以前、CNet Japanの記事でとりあげ、
このブログでも何度かとりあげている
遠藤拓己さんの作品「TypeTrace」の公開β版がついにリリースされました。

以下のURLからダウンロードできます:
http://dividual.jp/get/tt/

電子メールにしても、インクジェットプリンターで印刷した年賀状にしても、デジタル時代の文章って、活字であって、どこか無機質な感じがしますが、TypeTraceで書いた文章を再生すると、なんだか書き手のぬくもりとか、そういったものが伝わってきます。

遠藤さんは、これを「デジタル時代の生原稿」と言っていますが、まさにそんな感じです。

このTypeTrace、恵比寿の東京都写真美術館にて2008年2月17日まで開催中の展覧会「文学の触覚」で、誕生のきっかけとなった作品、「Kinetic Keyboard」と共に展示されています。

お時間のある方は、ぜひ、そちらも御覧になってください。

なお、今のところMac OS X専用ソフトです。

こちらの作品は、私が昨夏、Foo Camp '07で日本を代表する注目ソフトとして紹介してきたソフトの1つです。

なお、その他では以下の作品を紹介してきました:


  • 「おしりかじり虫」が大ヒットしたうるまでるびさんのUD Paint[こちらも公開β版リリース中]
  • 未来派図画工作ZugaさんのQuartz Composerの作品群[Windowsユーザーの方は同じWebページのProcessingサンプルを!]
  • masuiさんのQuickML[いつの間にかWiki連携して飲み会写真の共有もできるようになっています!]
  • drikinのTwitterPod[元日にアップデートしました。]


    なお、TypeTraceの開発をしているdividualでは、優秀なCTOを探しています
    どなたか推薦があれば、お知らせください。


    P.S.YouTube動画で使用した私の生原稿をこちらからダウンロードできます。ぜひ、TypeTraceを使って再生してみてください。
    「getTypeTrace.tyt」をダウンロード

    もう1つ、TypeTraceの楽しさについて書いてみました。こちらはTypeTraceのみの書き下ろしです(このブログ記事にはない文章です)。

    「TypeTraceFun.tyt」をダウンロード

1月 2, 2008 Mac, アート, 文化・芸術 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006.12.18

最近見たお勧めテレビ番組5本

今、実は家に特殊なハードディスクレコーダーがあって、過去1週間ほどのテレビ番組を、どれでも好きに遡って見ることができる。
この機械が来るまでは、すっかり地上波テレビ放送から遠ざかっていて、BSデジタル放送専門になりかけていたのだが、この機械のおかげでハイビジョンでもなんでもないノーマルの地上波放送を見る率がグンとあがった。
いや、それどころか最近、地上波でもこんなに素晴らしい番組がやっているんだと改めて感動することも多い。

私の周囲では「テレビを一切見ない」、「テレビを持たない」という人も数人いるけれど、
「いいテレビ番組には、本や雑誌にはない力や感動を与えてくれる」と改めて思う。

さて、以下ではそんな私が最近、感動したテレビ番組をいくつか紹介したいが、その前に、お勧めテレビ番組の1つが18日(月)に再放送されるので、読み飽きる人が出る前にその記事にだけリンクを貼っておこう。
NHKの「ビジネス未来人」という番組で、直木賞作家、三浦しをんを生み出したboiledeggs.comの仕掛人、村上達朗さんと彼の仕事である作家エージェントがどういうものかを紹介している。

それでは、以下、これらも「再放送されたら絶対に見るべし」のお勧め番組:

【1】NHKプロフェッショナル仕事の流儀 第35回 「りんごは愛で育てる」 農家・木村秋則さん

茂木健一さんが司会のいつも見ているお気に入り番組、「プロフェッショナル仕事の流儀」。写真家の上田義彦さんの回編集者、石原正康さんの回も、背筋が伸びる思いがしてなかなか良かったけれど。
この木村さんの話も涙が出てくるほどに感動的だった。リンク先のホームページにも番組のあらすじはあるけれど、木村さんのりんごは「奇跡のリンゴ」と呼ばれており、さまざまな学術的研究の対象にもなっている。

 番組はちょっとドラマチックに演出し過ぎというきらいもあるけれど、木村さんが番組の中で語る事実を積み重ねるだけでも大きな感動が伝わってくる。
 なんでも自然のままの姿が一番バランスがとれている、というのは誰もが思うところだけれど、それを実践し、大きな苦労を乗り越えた末に、腐らない奇跡のリンゴを生み出すというストーリーには大きな感動を覚えた。
 農業というと、私の周りにいる大半の人の仕事とは大きく異なるけれど、すべての現代人にとっていい教訓を与えてくれそうだ。

【2】TBSの「水トク!」という番組。
12月6日放送の回。

その名の通り、毎週水曜日に放送されているスペシャル番組みたいなんだけれど、ホームページにあまり情報がなく、放送回ごとのサブタイトルがないのは残念。

[と、書いていたのですが、この回のホームページ発見しました。こちらです:
「関口宏の日本を探しに行こう」モデルの方?は女優で原沙知絵さんでした

 私がお気に入りの12月6日の回は、関口宏さんとモデル(!?)の女性の方の2人で、日本各地を巡って伝統文化を今一度、見直すという内容。
 何よりも番組の構成がおもしろかった。前半3分の2ほど、例えば日本庭園や機織り/草木染め、浮世絵、和紙づくり、日本酒といった文化については、これらの日本の伝統文化に惹かれて日本に住み着き、その道を極めてしまった外国人の方々が教える構成になっていたのだ。その道に惚れ込み、自分の国を捨てていつくまでの情熱を持っている人達だけに、語る言葉にも情熱が宿っている。
 番組の最後は紀伊山地の熊野古道、編集工学研究所長の松岡正剛が出てきて締めている。
 自分は、海外生活が長く、日本の伝統文化の基本的なところが抜けているが、日本伝統文化の素晴らしさには思いいるところがある。いずれ時間をつくって、この番組がたどった足取りをなぞってみたいと感じた。

 私は外国人の目線から、日本の良さが語られるのが好きみたいで、気がつくと海外でも、日本文化をきれいな絵で紹介している本を見つけると、ついつい衝動買いしてしまう癖がある。
 先日もパリの6区を夜中に散歩していて、フランス語で「茶の湯」を紹介していた本を見つけて衝動買いしてしまった:
Poèmes du Thé」(Bertrand Petit et Keiko Yokoyama)

【3】【4】3つめと4つ目は、新日曜美術館かな。
伊藤豊雄の回と千住博の回。どちらもよかった。
New Yorkにある千住さんのアトリエ素敵過ぎ。オフィスの様な部屋に置いてあるApple Cinema Displayが印象的だった。いずれ訪問できたらいいなぁ。

千住さんの回では、千住さんは日本画を描くためにニューヨークに行ったといっている。
日本を出た方が日本のことがよく見える、よくわかる、という。
これってなんだかとてもよくわかる気がします。

【5】冒頭でも紹介した18日再放送があるNHKの「ビジネス未来人」。

boiledeggs.comの村上達朗さんと、その仕事、作家エージェント(昔は著作権エージェント、といっていた)を紹介した番組。
村上さんはもともと、出版社で数々のヒット作を手がけてきた編集者。
しかし、私もちょっとだけお手伝いした「アップル〈上〉―世界を変えた天才たちの20年」、「アップル〈下〉―世界を変えた天才たちの20年」を手がけた後に、突然、会社を辞めて、boiledeggsというWebサイトを立ち上げる。

海外にはあるが、日本にはない著作権エージェントという仕事をしたいのだという話だった。
ベンチャービジネス用語でいえば、作家のインキュベーション事業といったところか。

私は幸運にも、このサイトで連載をする最初のメンバーとして声をかけてもらうのだけれど、不義理にも1999年から筆が止まってしまう。実はその罪悪感から最近、サイトの方もぜんぜん拝見していなくて、この番組も例の機械で今週の番組をブラウズしている中、偶然に番組タイトルに惹かれて発見し、驚いていたところだ。それで久々にboiledeggsにアクセスしたところ再放送の案内があったので上で紹介した。

番組を見て、久々に見た村上さんの姿にもちょっとビックリしたけれど、
boiledeggsで、次々と若い人達が成功していっているのを知ってうれしくなった。
三浦しをんさんが直木賞というのは知っていたが、それ以外にも次々と新人が誕生している。

番組の中で、村上さんが今後の展開を聞かれて、日本の作家を海外にもデビューさせていきたい、と語っていたが、あれも非常にうれしかった。
私も日本の作家はどんどん海外に出て行くべきだと思う。
日本のWeb連載もまともに続けられない私だが、過去に何度か英語版のWired Newsに記事を書いた。
Wired News Stories by authors: Nobuyuki Hayashi

書いてみてビックリしたのは、その反響の大きさだ。
やはり、日本語圏と英語圏では、市場規模が全然違う。
返ってきた反響の大きさから、そのことがすぐに伝わった。
ポジティブで発展的な(話を次の段階に発展させる)フィードバックが多いのにも驚いた。

この経験以来、私は元気のない日本のソフト開発者を海外進出させ、市場規模を膨らませて体力をつけてもらう、という夢を抱くようになるが、なかなか日本の企業にはそういった心構えを持つところがない、ということを改めて教えられることになった。
ある技術系プラットフォームをつくっている社長と話をしていても、
世界的に名の知れた大手メーカーにしても、「とりあえず日本市場で成功すれば それだけで御の字」といった雰囲気があるという。
まったく、もってこれは情けない。

村上さんには、ぜひともboiledeggs発世界的作家を生み出して欲しい。

さて、以下は私とboiledeggsとの関係についてのいいわけタイム。

boiledeggsを始めた時、まっさきに声をかけていただいたことは非常にうれしく思っているし、書籍「アップル」では結局、大した仕事ができなかったが、村上さんとは仕事をしたいと思っていた。だから、何度かは記事を書いたが、雑誌の仕事に日々、追われる中、なかなか連載を書く時間を見つけられなかった。

連載が止まってしまっている1999年は、ちょうどMacの誕生から15周年で、気分的にもりあがってきていた時期。多少、それまでの仕事スタイルを変えてでも、boiledeggsに打ち込もうと思っていた、秋頃、ある事件が起きる。意気揚々と楽しみにしていたあることが、最悪の展開を迎える。それどころかその後、何度か追い打ちを受ける。どうにもこうにもアップルの歴史についての記事を書くのがいやになってしまった。

 (歴史以外の)仕事も完全にスランプに落ちて、雑誌に書く記事も一時期激減するけれど、だからといってWeb連載を書けるようになったわけではなく、特にアップルの歴史の記事からは逃げ続けていた。
 同じ頃に始まったMacTopiaの連載には力が入るが、boiledeggsの連載、「Appleここだけの秘密」からは逃避してしまっていた。
 でも、そこから5年くらいかけて、なんとかその精神状態をふっきるり、2006年には「アップル・コンフィデンシャル 2.5J」の共著や「Cult of Mac」の監訳をしたり、dice-k.comで「ジョブズ・アンド・カンパニー」の連載を書いたりとしたのだけれど、逆に間を置き過ぎてBoiled Eggsには戻りにくくなってしまっている状態。毎年、年賀状には「今年こそ再開」と書いていながら、すっかり嘘つき状態。

雑誌の仕事に追われると、他の仕事ができなくなってしまうのは、今もって変わらない私の悪い習慣だーーWebの記事も、書籍の仕事も遅れまくり。時間があればあるだけ、締め切りぎりぎりまで使ってしまうため、切羽詰まっていない原稿にまわす時間がどんどん埋まってしまう。

 先日、台湾で行った占い師は、「私の仕事が一番はかどるのは夜11時から朝方なので、その時間に仕事をすべし」といってたけれど、来年からはその言いつけを破って朝方に変えて、もうちょっと規則正しい時間枠で仕事をするかな(といっても、突然の取材とかでペースが狂いまくるのだけれど...)

うまく時間割が組めたら、ブログの方も毎日更新できるように心がけます。
でも、とりあえずこの記事を書いただけで自分を追い込んだつもりでいるような甘い考えなので、ちょっと厳しいかな...



上で紹介しているテレビ番組を見てブログをしている人!
ぜひ、テレビブログにトラックバックを送りましょう。
そしたら感想を共有できます。

プロフェッショナル仕事の流儀:12/7/2006放送分:木村秋則
水トク 12/6/2006放送分
新日曜美術館、伊藤豊雄の回千住博の回




同じ番組について書いた他のブログ:
【プロフェッショナル:奇跡のリンゴ関係】
茂木健一郎 クオリア日記:奇跡のリンゴ

須磨寺ものがたり:リンゴは愛で育てる 農家・木村秋則
究極のリンゴ誕生秘話
木村さんのりんご
カクレマショウ:無農薬リンゴの木村秋則さんに「素のプロ」を見た。
介護同盟:木村さんのリンゴ
環境goo:遠藤昇のスローグッズ興奮図鑑
くつろぐのグルメ日記:奇跡のリンゴ その2
よのなかフォーラム:奇: 奇跡のリンゴを知ってますか?
ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘:木村秋則氏の「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」出演に思う
まだまだ、たくさんあります...


関連ページ: 木村秋則さんの公式ホームページ 木村さんのリンゴを使っている白金台のフレンチレストラン、シェ・イグチ

【水トク関連】
TO THE STARTING LINE:『水トク! 関口宏の日本を探しに行こう』と・・・・
坂口祐の巻物:関口宏の日本を探しにいこう

12月 18, 2006 文化・芸術, 映画・テレビ | | コメント (2) | トラックバック (7)

2006.10.06

『東京アートビートの2周年記念パーティー!』

都内のイベント情報です。

イベントタイトル: 『東京アートビートの2周年記念パーティー!』

アーティスト: 高橋信雅, DJ codomo, Neohachi, Dorkbot Kanta Horio, 遠藤拓己, El Salvadores / Shunya Video Boy

料金: 入場料:500円(ソフトドリンクと食べ物は500円〜、アルコールは700円〜)

開催期間(開始): 2006-10-09 19:00:00

開催期間(終了): 2006-10-10 00:00:00

ホームページ(URL): [ホームページへ]

場所: スーパーデラックス

地図(URL): [地図へ]

紹介文:
2006年10月でTokyo Art Beatは2周年を迎えます。

去年と同じく、六本木のSuper Deluxeにおいて、Tokyoartbeat.comの2周年記念パーティーをいたします。
http://www.tokyoartbeat.com/event/2006/076E

  generated by feedpath
Feedpathを使ってmicroformatにしてみました。

10月 6, 2006 アート, 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.09.17

忙中、水平線にシビレル

森美術館で今日から「杉本博司:時間の終わり」という回顧展が始まる。同美術館の2周年記念企画だ。

昨晩はその内覧会だった。

IMG_8100.JPG
hiroshi sugimoto @ Mori Art Museum

IMG_8101.JPG

ヨーロッパ出発まで24時間を切ってはいたが、
行かずにはいられなかった。

すごい展覧会になるだろうとは思ったが、想像を超えていた。
少なくとも私にとっては、今年一番の展覧会だ。

とにかく、美しく、楽しく、信じられない展覧会だ。

ギョっと思わせる演出を凝らしたユーモラスな展示もあれば、
ただきれいで見とれてしまう展示もある。

どの作品も素晴らしかったが、やはり圧巻はSeascapeシリーズだ。

この展示の部屋なら一日中いることができる。
いや、むしろそうしたいくらい。
延々と並べられたフレームを5:5に区切る水平線。

重低音に包まれて、その連続した光の変化の加減を見ていると、
なんだかZENの境地に近づいた気がして涙すらでてきそうになる。

そうそう、水平線だけでなく護王神社のミニチュアモデルもなかなか、
地下室の窓の景色をチェックし忘れないように(チバサンありがとう、見逃すところでした)。

作品のひとつは、奥の松酒造のボトルを撮影したもの。
昨日の内覧会では、その大吟醸を振る舞われていた、最近、「腰古井」びいきだったけれど、こっちもよかった。

10月19、20日の2日間、Sea scapeの荘厳な雰囲気の漂う部屋で、「鷹姫」の能が振る舞われる。
 観世銕之丞(老人)、浅見真州(鷹姫)、野村萬斎(空賦麟)という当代の名手が作品の前に組まれた檜舞台の上に立つ。

日付を勘違いしていたために、美術館会員の優先期間を逃してしまった。
おまけに、これから15時間は飛行機に缶詰。
なんとか登場前にチケットを取るつもりだが、これで取り損ねたら一生後悔しそうだ。

杉本博司については、最新号のBRUTUSにも詳しく書かれている。
今回の展覧会についても簡単に紹介されているが、あそこに書かれていることがすべてと思うなかれ、実際の展覧会はそれをはるかに凌駕している。

森美術館もかなりの力の入れようで、展示室の雰囲気もこれまでと違う。

そうそう、一緒に行ったチバヒデトシさんと共感したのが、森美術館で、これまでちょっといやだったのがずっと立ちっぱなしでいなければならず疲れること。

ベンチがあるにはあるが、それは展示室と展示室の間。

どうせなら腰を落ち着けている間も、作品に囲まれていたい、という欲求を満たしてくれない。

だが、今回は最後の部屋だけ作品の中にベンチも用意されていた(もっともSea scapeの部屋にはないが)。

日本に帰国後は、美術館会員の特権をフル活用して、開催期間中少なくとも10回くらいは行きたいと思っている。

下手に慌ただしい旅行に行くよりもSeascapeの部屋で一時間過ごした方が、よっぽど心のリフレッシュになりそうだ。

今、成田空港は大混雑。来週は海外旅行に行く人が多くて、どうせ仕事もあまり進まないから、朝ちょっと会社に行くのを遅らせて気分をリフレッシュしてみてはいかがだろう?

P.S.
この記事は空港へ向かう(ANA乗り合いタクシー)で書き、空港ラウンジから編集、投稿しています。

水平線に沿って電車が走っている箇所があって、こちらの景色もつい見とれてしまった。

展覧会の写真や詳細な感想は、また後日、ヨーロッパからアップロードします。

IMG_8102.JPG

hiroshi sugimoto @ Mori Art Museum

関連リンク:
http://www.mori.art.museum/sugimoto

*)内覧会、友人を招待するつもりが、ごたごたで招待券が見つからず招待は断念
 ー>ごめんなさい。内覧会以外の日の招待券ならあるのでまた今度行きましょう


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9月 17, 2005 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.27

フランスは日本のアニメを規制

Harvard Asia Business Conference in Asia 2005、ブランディングセッションより、おもしろかった話しをメモ。

「ポケモン」のアニメを海外に広めた立役者の1人、久保雅一氏の講演から。
日本で一番多くアニメを放映している地上波のチャンネルはTV東京だが、
ドイツにはそれを上回る量の日本アニメを流している放送局がある。

その一方で、あれだけ日本オタクがいるにも関わらず、フランスでは日本のアニメの放映本数は少ない。
それはフランスの国が、海外の番組の放映などについて規制をしているから。
その代わりフランスでは日本の漫画の購買者が非常に多いらしい。

たしかに、シャンデリゼのVirgin Megastoreには大きな漫画コーナーがあるし、
6区のムシュー・プランス通りあたりも漫画やフィギュアの店が目立つ。

[mixiの該当日記に戻る]

8月 27, 2005 文化・芸術 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.11.23

原宿でfotolog、markalと仲間のグループ展

神戸/大阪出張(!?)の遅れはなんとか取り戻したのですが、
実は来週、また米国にいくため、その前に終わらせるべき仕事に追われています。
(それに加えて先週は原宿でSEO Overdrive、神楽坂でフランステレコムのボジョレヌーボパーティー、経堂のジャズバー「ワンダーランド」で博報堂の人と水中映像フェスティバル副会長の人らと飲み会と忙しく、今週も既に金曜日まで毎日予定がびっしり)

今日はちょっとゆっくりしようかと思っていたところ、長野弘子さんのBLOGを見て「RESFEST2004ワークショップ」があったことを思い出す(既に1時で、見たいセッションに間に合わず)。

ところで、このRESFESTと同じ原宿で、東京在住fotologger、markalとその友人のグループ展、「Outside Looking In」もも今日からスタートします。会期は28日までで、会場は8時までやっています。

fotolog.net/tokyotodayだった人も、旧tokyo meetupだった人も、ぜひ!

11月 23, 2004 携帯・デジカメ, 文化・芸術 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.11.02

TAMはここ

以前、「TAMってどこ?」というエントリーで、仙川のあたりに安藤忠雄が関わった美術館ができたが、その場所がわからないと書いた。実はこの美術館の存在を教えてくれたのは、Esquireで話題の製品を感性に響く心地よい語り口で紹介している夏目利明さん。

前のエントリーにも書いたiPod説明会にいらっしゃっていたので、どこにあるのかを聞いてみた。
すると肌触りの良さそうなノートと滑り心地のよさそうなペンを取り出して、さらさらっと地図を描いてくれた:

Tam

ちなみに地図にあるデザイナーズマンションも安藤忠雄が関わっているらしい。

TAM」はどうやら「Tokyo Art Museum」の略で、Googleでもなかなか見つからないがちゃんと公式ホームページもあるようだ(左のリンク)。

結構、小さな美術館かと思ったら、どうやら敷地が道路で分断されているらしい。

 仙川と言えば桐朋学園の街というイメージが強い。私は桐朋ではないが、まわりに桐朋出身者が多く、私に取ってはよく目の前を通り過ぎていた街だ(お墓参りのときもここを通ることが多い)。
 仙川のそれ以外のイメージと言うと、夜中NHKアーカイブスでみかけたドキュメンタリー番組。仙川にできた歩道橋を例に、歩道橋が街にあたえる影響を紹介した番組で、これは結構、おもしろかった(30年ほど前の番組だった)。
その仙川も最近は再開発が激しく激変しているようだ。

来年3月28日までやっているTAM開館記念展は「街が生まれるーー仙川」という展覧会で、この美術館の誕生までの様子を写真で紹介しているらしい。

11月 2, 2004 住まい・インテリア, 文化・芸術, 旅行・地域, 日記 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.10.26

その名はペンギラン!?

GQに載っていたブルネイ皇太子結婚のニュースが目に留まった。
花嫁の名前はサラ・ペンギラン・サレー...

実はブルネイ王室に友達がいる。大学時代の同級生だ。いや、同級生でもないか、一緒にクラスを取ったことはないや。でも、なぜかたまにつるんで遊んでいた。

王位継承権はかなり低かったと聞いているけれど立派な王族とのこと。私自身は実際にブルネイに彼を訪ねに行ったこともないし、帰国後は絵ハガキを1通もらっただけ。筆無精な私は返事もしていない...

でも、誕生日プレゼントにお城をもらったり、お兄さんのコレクションがフェラーリだったり、
本人のコレクションが(少なくとも'90年代中頃までに出ていた)全音楽CDだったりとなかなか常人とは違う暮らしぶりをしていたことだけは確かだ(ただし、私が時々するみたいに同じアルバムの日本版とアメリカ版、イギリス版、ドイツ版を買いそろえるといったマニアックな買い方をしていたかまでは知らない)。

アメリカではいたって普通の留学生ならぬ遊学生だったけれど...

私や他の友人は彼をサレーと呼んでいたが、国民はペンギランと呼ぶしきたりになっていたらしい。
花嫁の名前、「ペンギラン・サレー」を見て彼を思い出さずにはいられなかった。

ちなみにサレーやペンギランは彼の名前のほんの一部だ。

ブルネイ王室では祖先の名前をひきついでどんどん重ねていくしきたりがあるらしい。
つまり代を追えば追うほど名前が長くなっていく。

サレーの本名はたしか、サレフディン・カマルディン・ペンギラン・・・・
フルネームを書き出すとA4の紙にして2〜3ページにはなる。

実はアメリカで暮らしていく上で必須のSocial Security Number(社会保障番号)をつくるとき、そのオフィスに私の車で連れていったのだが、そのやりとりがおもしろかった。

事務員「ここにフルネーム、ここに生年月日、ここに現住所を書いて...」
サレー「フルネーム?」
事務員「そう、フルネームよ、決まっているでしょう?」
サレー「この枠には収まらないと思うんだけれど」
事務員「多少、小さな字で書いてもいいから」
サレー「そうじゃなくって、別紙が必要になると思うんだけれど...」

事情を説明するのに数十分かかって、結局、異例の事態にどうしていいのかわからず紙を2枚渡されてそこにフルネームを書いて、事務員の人はそれをホチキスで止めるだかなんだかしていたと思う。

サレー元気だろうか?
結構、日本好きだったみたいだし表向きは石油関係の会社の役員か何かだから案外、日本にもよく来ているのかも...

ちなみによく話のネタに使ってしまうが、クラスメートにも有名人が1人いる。日本で特に有名なオリンピアードの妹で顔もそっくり。実は本人もオリンピアードだったと聞くが、その後は、なんだったかのスポーツ番組でスポーツジャーナリストとして長嶋一茂氏とTV出演しているのを見た。長嶋さんがTVで「ヘイ、キャロル!」と呼んでいたのは、カール・ルイスの妹のキャロル・ルイス。校内でもめちゃくちゃ有名だったらしいけれど、私はしばらくなんで有名なのかわからなかったけれど、ある日、じーっと顔を見ていてわかってしまった。

同級生で有名人というともう1人、同じクラスになったことはないけれど松田洋治とも同じ中学だった。背丈や髪形が似ていたのでよく背後から迫ってくるテニス部の女子に「松田先輩!あ、なんだ違った」と間違えられていたっけ...「撮影で〜す」といって2クラス合同の柔道の授業を抜け出していたのは正直ちょっとうらやましかった(笑)。
Googleしたら公式ホームページがあって日記をつけていました。

10月 26, 2004 文化・芸術, 日記, 経済・政治・国際 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.10.24

TAMってどこ?

[更新:この問題はこのエントリーで解決済みです]

先週木曜日、雨続きだったサンタモニカから帰国した
ーーーー帰国後、すぐに晴れあがったそうだ

成田空港からMACPOWER編集部に直行した
ーーーーでも、到着は目的の会議が終わった直後だった

翌日は朝一番でDVDをツタヤに返却
ーーーー出発前、熱でだるくて返却できなかった。

六本木ヒルズツタヤは翌週の次の日の朝10時までセーフなのがうれしい
ーーーー朝9時のツタヤは初めて。客層が違うので驚いた

その後はアップル社で新製品の説明会
ーーーーPower MacシングルプロセッサーとXserve RAIDがメインディッシュというのはさすがに渋すぎて出席者が少なかったが、新iBookの紹介も行われた。

さらにビッグサイトのWPC EXPOへ
ーーーーなぜか、幕張だと勘違いしていた。勘違いでよかった

アップル説明会からの帰りある方から6時に仙川で安藤忠雄がつくった新しい美術館のオープニングイベントがあると聞いた

美術館の仕事が楽しいという安藤忠雄氏、最近では直島の地中美術館やフォートワースの美術館が話題だが、なんとこんな身近な場所にも美術館をつくっていた?

ところが、この美術館(たしか、TAMといっていた気がするのだけれど)、いくら検索しても情報が見つからない...

どなたか知っている人います?

ちなみにアカデミーヒルズがこの安藤忠雄氏らと直島を訪問するツアーを企画している。

都市塾での安藤忠雄講演の時になんとなく口約束されてはいたが、有言実行で約束を果たしたのだから都市塾も安藤さんも大したものだ。こんな機会めったいにないし、ぜひとも参加したいところだが、実は来月もアメリカ取材の話が入っており参加できるかは微妙なところ...

安藤忠雄と言えば、世界的にこれだけ評価されていながら、近著のタイトルは「連戦連敗」。

ジャン・ヌーベルやレンゾ・ピアノなど世界の名だたる建築家と日々、コンペで企画を戦わせなければいけない建築業界の厳しさなどが紹介されている。
厳しいは厳しいがフェアな世界だ。

スポーツ選手だってそう。
コネやら何やらでで試合に出してもらえる世界ではない。

それに対して、ライター業って、あまりフェアじゃない気がしないでもない。
サンタモニカ出張中の飲み会で、「映画系のライターってどれだけ続けてやっているかが一番重要じゃないですか」といったことを言われた。そうなのかもしれない。過去の作品から監督がどのように手法を変えたかは、いかに多くの作品を積み重ねて見てきたかが重要だ。
でも、逆に映画を観る一般客のほとんどはそんな積み重ねなしに純粋に作品を楽しんでいるはず。
積み重ねがある方々は、無理に「あのシーンはこの部分の引用か」とか「この作品の影響を受けたのか」に捕らわれすぎている気がする。
そうした好きだった作品の影響は受けたのはもちろんだろうけれど、別にパロディーで真似したわけではなくって、それをベースにどんな風に自分のオリジナルに仕立てたかがむしろ大事な部分だと感じるところもあった。

映画系のライターだけではない。狭いパソコン業界でも、この記事はこの人みたいな決まりがいつの間にかできていて、大先生方は「〜〜の記事をまたお願いしますから」とまったく競争なし、新しい工夫なしで、似たような仕事を請け負う。でも、これでは雑誌そのものも進化しなくなちゃうのでは?

やはり、雑誌記事そのものも常に新しいライター、新しいものに挑戦していかなくっちゃ...

渋谷康人さんとか夏目利明さんとか尊敬できるのは、やはり、あれだけよく知られていて活躍されているベテランでも、ちゃんと自分の足で取材するし、仕事に対する姿勢もフェアなところだよな、と私も襟を正すことにします。

10月 24, 2004 文化・芸術, 日記 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2004.05.30

オマーンで運動会を始めた日本人校長先生

BLOGに書き込むネタはたくさんたまっているのだが、
仕事が貯まっていて(+遅れていて)nobilog2を更新できない...
(その分、fotologは更新してしまっているのだが...)

でも、ちょっと書かずにはいられないネタが1つできたので、忘れないうちにメモ。

忙しいときは、わずかな気分転換にテレビということで、テレビネタが多くなって恐縮だ。
今回、話題にするのはNHK総合の「遠くにありて にっぽん人「生徒の笑顔は宝物〜オマーン・女性校長先生」という番組だ。

途中から見たので、あまり背景的なことはわからないが、オマーンの学校の日本人女校長、スワード先生を紹介する番組だった。

この校長先生、とにかく生徒からも慕われ、信頼されている。

例えば女の子が7〜8人、歩いている校長先生を呼び止めて、こう尋ねる。
「運動会までにダンスの振り付けを練習する時間がない。数学の時間を使って練習したい。」

日本ではそもそもありえない質問だけれど、校長先生はややタフそうな低い声でこうアドバイス。
「数学の先生に直談判して見なさい」
こうして女生徒達は直談判して、練習時間を得る。

それで勉強が遅れたらその分、あとで自習とかで取り返せばいい。

女生徒達がまたやってくる。
「振り付けがなかなか決まらない。どうしよう。」
校長先生は語る。
「全員で相談して決めようとせずに、まずはリーダー達だけで振り付けを完成させなさい」

果たして運動会の準備が整う。

生徒が少ないこともあるのだろうけれど、それにしてもこれだけ生徒達に慕われている校長先生ってなかなか見かけない。

学校を休んだ生徒がいると、気になってその娘の家を訪問する。
子供の、そして親の目が、この校長をいかに信頼しているか物語っている。
この娘、障害を抱えていて、他の学校では入学を断られ続けていたらしい。

ついに運動会の日がやってきた。
実はこの運動会は、この日本人校長が始めたらしい。日本での運動会同様、紅白にわかれて総合得点を競い合う。

運動会を始めたばかりの頃は、文化的背景の違いもあり、そもそも男女が一緒に競技をすることに拒否反応を示す人も多かったようだ。しかし、つづけるうちに時代も変わり、この習慣が広まっていった。

他の競技でダンスのリーダーが怪我をした。
医者にもとめられて踊れない。
ダンス発表の瞬間が近づいた頃、事情を聞きつけた校長先生がやってきて悔しそうなリーダーの背中を押す
「ダンスは皆で一緒につくったチームワーク。あなたも踊れなくても、皆の前に立って指揮をしなさい」
かくして少女は拍手喝采を得る充実感を共有できた。

 この校長先生、本当に心があるし、生徒にとって何が本当によいのかを考え、常識やら慣習にとらわれずに的確なアドバイスを出す。

 日本にだって頑張っている先生、いい先生はいっぱいいるだろうし、それと比較するとかいったつもりはない。
ただ、純粋にこの校長の人柄の素晴らしさを忘れてしまうのが惜しくてBLOGにエントリーした。

番組はアラビア海を見ながら湘南の海と親の死に目にあえなかったことを振り返る校長の独白で終わる。
今、この学校で頑張ることが親への供養になると信じていると涙を流していた。

こんなエントリーだけではわからないので、再放送があったらぜひ見てください
(&再放送予定を知っている人がいたら教えてください)
百聞は一見にしかずで、この人のすごさがわかると思います。

もしかしたらとGoogleしてみたら、この校長先生、やはり、一部では有名みたいですね。

スワード校長自身が書かれた記事もありました。なぜイスラム教に改宗したかを綴っています:
http://www2.dokidoki.ne.jp/racket/isuramukyoto_ni_naru.html

テロ以降、ムスリムだというだけで不安に思ってしまう人が増えています(私自身、相手によっては正直やや警戒してしまうことがあり、この疑心暗鬼がいやになります)。スワード校長のような人がもっと増えれば、こうした文化的衝突も緩和できそうですよね(と、他力本願ではいけませんね)。日曜朝のアラビア語入門は毎週録画しているので、今度、まとめて見てみよう。

それにしてもNHK技研(技術研究所)の公開、結局、今年も行き損ねてしまった...

5月 30, 2004 文化・芸術 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.04.11

99歳が織りなす西陣織は6000p

今日、ポイントが高かったもう1つのテレビ番組は「木村佳乃が時空探検!京都の美と匠 99歳の色彩魔術師

驚くポイントはいくつかあった。
スポンサーの非破壊検査(株)が、そこそこよくできたCMを(しかも、あれだけバリエーション豊富に)持っていたのもその1つ。まあ、これは本編と関係がないのでこのくらいでおいておくとして...

やはりなんといっても驚いたのは、表題にもある99歳でありながら驚くほど美しい西陣織を編み出す山口安次郎さん、その人。

99歳とはとても思えないほどの元気さで、朝は畑を耕し(ここいらへんちょっとTVを離れていたので怪しい)、機を織り、そして夜には500gの肉を食す。しかし、そこから紡ぎ出される西陣織がただ美しいだけでなく裏側から見た時にも無駄な糸がないので、軽くて機能性にも優れている、という。

 世界各国に自分の作品を提供し、これから何十年、何百年かけて自分の作品がそれぞれの地の気候とかでどのように変化していくかを楽しみたい、自分は300歳まで行きたいと言う力強さにもちょっと感動。

 このあたり、絵に環境が及ぼす変化も作品の一部と考えて、わざと絵を傷つけたり、屋根のない雨ざらしのアトリエで作品を描いたムンクにも通じる心境か?

番組の中で、山口さんの西陣織を、テレビの走査線と比較したのもおもしろかった。テレビは525i(走査線525本)だけれど、山口さんの作品は走査線4000〜6000本以上、これってハイビジョンよりもきめが細かいっていうこと!?

番組は山口さん以外にも、京都とサイエンスをキーワードに、陰陽師の天体観測からエジソンのフィラメントまで、いろいろな事柄を紹介していたが、いずれにせよ、こちらも再放送の折りには、ぜひとも録画したい番組だった

4月 11, 2004 文化・芸術 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.04.06

Kate Spadeの本

TSUTAYA Roppongi Hillsでおもしろそうな3冊構成の本を見つけた。
Style:Always Gracious, Sometimes Irreverent
Manners: Always Gracious, Sometimes Irreverent
Occasions: Always Gracious, Sometimes Irreverent

よく見たら、筆者はなんとあのKate Spade
中に書いてある絵もかわいらしくてなんかいい感じで、それだけで欲しくなってしまいました(今日はちょっとショッキングなできごとがあって、買いそびれたけれど...その内、買う予定)

ちなみに「Styles」のTraditional vs ModernというページではTradがタイプライター、ModernがiMac(それも液晶の)が紹介されているのもほほえましい。KateってMacユーザーなんですかね?

それにしてもKate Spadeの旦那さんは、てっきり男性用商品のブランド名通りJack Spadeだろうと信じていたのにAndy Spadeなんですよね

Andy Spadeでも十分かっこいい気がするけれど、なんでJackにしたんだろう...

4月 6, 2004 文化・芸術 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.03.30

Tipping in Japan

今日の夕食はグラスワインを30mlから好きな量でオーダーできる某レストランだった(安いものなら30ml200円から飲めます) 。最初、カレーのレストランにしようかと思ったけれど、よく考えたら明日と明後日そして来週の金曜日はカレーと決まっているのでこっちにしておいてよかった ;-)

おいしかったのでグラス2杯目を頼んだらちょっとだけ量をおまけをしてくれた

こういう時、なんだかちょっとチップを払いたくなってしまう...

仕事が忙しくなってくると、よくタクシーを利用してしまう。
忙しいときに移動時間の節約だけでなく、、ちょっとした原稿やメールの返事書きもできるから
(残念ながらよく利用する電車にはPowerBookを広げられそうな路線がない)

こちらが仕事をしているのを汲み取って、静かに運転してくれたり、
急いでいるのを汲み取って、近道をしてくれたりするタクシーもいれば
がんがんに音楽をかけて急ブレーキをかけるタクシーもある
ぜんぜん道をわかっていないで、ずっと道順を教えるはめになることもある
それなのに距離が同じなら、料金も同じというのはちょっと不公平な気がする。

こんな時もやはり日本にもチップ制度があればいいのにと思ってしまう。
何もお大尽の大盤振る舞いをしようというのではない。
サービスに気遣いを感じた時、
小銭入れが膨らまないように、ショートサイズのモカも買えない程度のお釣りを断るだけだ。

それで相手に感謝の気持ちが伝われば、サービスを頑張っている人はどんどんモチベーションが高まるし、良循環が生まれる気がする。逆に、面倒くさそうに接客して、(ちょっとだけ余計に走ってみたりと)メーターだけごまかそうとする人とちょっと手前で清算ボタンを押してしまう人に額面通りのお金を払うのは逆に不公平な気すらしてくる。
あまりいいことではないが、チップは(払わないあるいは額を減らすことで)サービスの悪い相手への報復手段にもなりえる。

旅館などに泊まればお心付けもあるし、日本もまったくチップの制度がないわけではない。
実際、タクシーとかで、本当にいいサービスをしてもらったと思うとき、ちょっと多めに払って「お釣りはいりません」とか「今日は暑いからこれで飲み物でも」とかいうと、相手も快く受け取ってくれる(料金が2200円とか、X千円台「前半」だとちょっとやりづらいが)。
 チップってもらう側にも上手下手があって、下手に遠慮されたり、もたもたされると、渡す側も恥ずかしくなってしまうが、チップを快く受け取ってくれる人の態度は絶対に慣れた態度、つまり、同じことをしている人は(外国人観光客も含め)絶対、他にも大勢いるはずだ。

  でも、よく考えれば、下手にお金で片をつけるよりも、本来は言葉で感謝の気持ちを伝えれば、それはそれで相手もよろこんでくれるはずで、(チップなんかなくっても)それはそれでいいような気もしてくる。今日のおまけしてくれた女性も、お礼を言ったら「このワインは当店の名前にもなっているくらいの自慢の商品で本当にいいんですよ」と、もっと多くの人に飲んで欲しくてたまらない様子だった。

 自分がいいものを人にも勧めたい。考えてみればこれって、私が今の仕事を始めた出発点でもある。ちょっと感謝の言葉が足りなかったかもと今更ながら思う(ちょっと酔ってる?>自分)

3月 30, 2004 タクシー, 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.08

the Snow Show

ニュースや美術関係の番組でやたらとSnow Showの映像が流れる。

今月末までフィンランド ラップランド地方で開催中の雪と氷をつかった作品の展示会で、安東忠雄も宮
島達男と組んでICED TIME TUNNELという作品を出品している。
 他にもYOKO ONO+磯崎新、FUTURE SYSTEMなんかも参加

数週間後には消えてしまう雪と氷のアート、ぜひとも見に行きたいけれど、よほどのことがない限り見に行けないよなぁ...

上の公式ホームページで、Proposal、Construction、Realizationをしっかり紹介しているので、これで我慢します

3月 8, 2004 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)