2008.04.05

YouTubeにRolling Stonesが登場[YouTube Living Legends第1弾]

YouTubeにRolling Stonesが登場した!


Livinglegend

Living Legends


これは世界的なミュージシャンやスポーツ選手など、「レジェンド(伝説)」と呼べるような「超」がつくクラスの著名人にチャンネルを提供し、コンテンツを集約、公開するだけでなく、一般ユーザーとの動画によるインタラクションを促そうとする試みで、このRolling Stonesは、まだ第1弾に過ぎず、今後も毎月のように新しいチャンネルが追加されていくようだ。
 第1弾のRolling Stonesでは、ライブ映像、舞台裏のクリップ、メッセージ動画のほかにも貴重
なバスルームでの撮影シーンなど、YouTubeに独占的に公開される映像なども順次、公開予定とのことだが、先にも書いた「対話」の部分を重視すべく、ユーザーからの動画による質問のアップロードを受け付ける。ミック・ジャガーとキース・リチャーズは、そうして受け付けた動画からいくつかを選んで、質問に応える動画を掲載する予定だと言う。
 つまり、本物のマスコミでもなかなかできないミックとキースのインタビューをするチャンスが、誰にでも公平にやってくる、というわけだ。
 でも、「言葉の壁」があるよね?と思ったのだが、なんと今回、日本語で質問された動画についても「YouTubeスタッフが英訳をサポートしてミックとキースにお届けします。」とのこと!
 むしろ、日本語で質問するとYouTubeの英訳サービスの実例としてピックアップされる可能性も高いかも?(想像なので保証はしません。とりあえず、どんどん質問動画をアップしてみましょう! ;-) )

 この新しいチャンネルの詳細は、こちらのYouTube公式ブログに書かれています:

Introducing Living Legends

このサービス、すごい!

「iTunes Storeの動画販売サービス(の無料版)」とも言えるし、たまにしかあがらない「iTunes Exclusiveコンテンツ(の動画版)」とも言えるし、「超がつくリジェンドのビデオPodcast(のYouTube版)」とも言えるかもしれません。


 この「超」がつくすごい新サービスについて、思うことをいくつか...

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2008.02.24

直感力こそ大事

Japanese Garden@Ohori Park
月曜日、九州大学で行った学生向けセミナーで、外村仁さんが非常に重要なことを言っていた。

「直感力を大事にしろ」

こういうことを言うと「当てずっぽうということですか?」とか「そんないいかげんな!」という人がいるという。だが、実際、最後にモノを言うのは、この直感力ではないだろか。

私の知る人で、この直感力が鋭い人と言えば外村さんもそうだが、
元アップルの前刀さんもスゴい。
例えば彼が昔いた某メーカーの新製品なんかについて意見を求めると、すぐに「あ、あれはいいね」とか「いや、あれはダメでしょう」といった答えが返ってくる。

 返答があまりに早いので、適当に答えているのかな?と思うと、「〜〜の部分のつくりがしっかりしている」とか「あれはきっと製品イメージをよくしようとして、初期のロットはかなり部品もいいものを使っているんだろう」といったことをスラスラと答える。そして、それを聞いているそのメーカーの人が「その通り」となる。
メーカー品だけに限らず、ちょっと野生の勘のようなものを感じることがある。

それに例のあの人、スティーブ・ジョブズが、まさにこの直感の人である。
 Mac OSチームに古くからいるエンジニアの友人も「言われて悔しいこともあるけれど、確かに彼の直感の通りにすると、なるほどそれが正しい、と思わされることが多い」と語っていた。
 最近の著書でも書いた開発中の部屋にズカズカズカっとジョブズが入ってきて「このボタンをもう少し大きくして真ん中に置いた方がいい」と言われた人物だ。


以前、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)がApple Store Ginzaで「知デリ」というイベントを開催した。
某雑誌でレポートする予定が、新製品のニュースで流れてしまった。
ただし、このセミナーの内容は、非常におもしろく今でも深く記憶に残っている。
特に京都大学大学院理学研究科教授でゴリラの研究をしている山極寿一さんのお話は、ぜひまたお聞きしたい。

セッションが終わった後、どういうコンテクストだか忘れたが、ゴリラにとって「善悪」、「好き嫌い」それから何かもう1つの中では、どれが一番反応が早いかと聞かれた。答えは「好き嫌い」だという。何故なら「好き嫌い」は直感であって、頭で理由を考えたりする必要もないからだ。
直感というのは、DNAに組み込まれた記憶だったり、過去の積み重ねられたリアルの経験から生み出されてくるのではないだろうかと思っている。

 ある程度、世の中の摂理や法則も、ある程度、リアルの経験を重ねていくと、脳だか体だかの細胞に、それに対する反応のプログラムが組み込まれていき、そこから直感力が生まれてくるんじゃないか。

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2008.01.02

TypeTrace公開β版リリース

前のブログエントリーで書けば良かったのですが、
年末のドタバタで、忘れていた大事なニュースがあります。

以前、CNet Japanの記事でとりあげ、
このブログでも何度かとりあげている
遠藤拓己さんの作品「TypeTrace」の公開β版がついにリリースされました。

以下のURLからダウンロードできます:
http://dividual.jp/get/tt/

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2006.12.18

最近見たお勧めテレビ番組5本

今、実は家に特殊なハードディスクレコーダーがあって、過去1週間ほどのテレビ番組を、どれでも好きに遡って見ることができる。
この機械が来るまでは、すっかり地上波テレビ放送から遠ざかっていて、BSデジタル放送専門になりかけていたのだが、この機械のおかげでハイビジョンでもなんでもないノーマルの地上波放送を見る率がグンとあがった。
いや、それどころか最近、地上波でもこんなに素晴らしい番組がやっているんだと改めて感動することも多い。

私の周囲では「テレビを一切見ない」、「テレビを持たない」という人も数人いるけれど、
「いいテレビ番組には、本や雑誌にはない力や感動を与えてくれる」と改めて思う。

さて、以下ではそんな私が最近、感動したテレビ番組をいくつか紹介したいが、その前に、お勧めテレビ番組の1つが18日(月)に再放送されるので、読み飽きる人が出る前にその記事にだけリンクを貼っておこう。
NHKの「ビジネス未来人」という番組で、直木賞作家、三浦しをんを生み出したboiledeggs.comの仕掛人、村上達朗さんと彼の仕事である作家エージェントがどういうものかを紹介している。

それでは、以下、これらも「再放送されたら絶対に見るべし」のお勧め番組:

【1】NHKプロフェッショナル仕事の流儀 第35回 「りんごは愛で育てる」 農家・木村秋則さん

茂木健一さんが司会のいつも見ているお気に入り番組、「プロフェッショナル仕事の流儀」。写真家の上田義彦さんの回編集者、石原正康さんの回も、背筋が伸びる思いがしてなかなか良かったけれど。
この木村さんの話も涙が出てくるほどに感動的だった。リンク先のホームページにも番組のあらすじはあるけれど、木村さんのりんごは「奇跡のリンゴ」と呼ばれており、さまざまな学術的研究の対象にもなっている。

 番組はちょっとドラマチックに演出し過ぎというきらいもあるけれど、木村さんが番組の中で語る事実を積み重ねるだけでも大きな感動が伝わってくる。
 なんでも自然のままの姿が一番バランスがとれている、というのは誰もが思うところだけれど、それを実践し、大きな苦労を乗り越えた末に、腐らない奇跡のリンゴを生み出すというストーリーには大きな感動を覚えた。
 農業というと、私の周りにいる大半の人の仕事とは大きく異なるけれど、すべての現代人にとっていい教訓を与えてくれそうだ。

【2】TBSの「水トク!」という番組。
12月6日放送の回。

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2006.10.06

『東京アートビートの2周年記念パーティー!』

都内のイベント情報です。

イベントタイトル: 『東京アートビートの2周年記念パーティー!』

アーティスト: 高橋信雅, DJ codomo, Neohachi, Dorkbot Kanta Horio, 遠藤拓己, El Salvadores / Shunya Video Boy

料金: 入場料:500円(ソフトドリンクと食べ物は500円〜、アルコールは700円〜)

開催期間(開始): 2006-10-09 19:00:00

開催期間(終了): 2006-10-10 00:00:00

ホームページ(URL): [ホームページへ]

場所: スーパーデラックス

地図(URL): [地図へ]

紹介文:
2006年10月でTokyo Art Beatは2周年を迎えます。

去年と同じく、六本木のSuper Deluxeにおいて、Tokyoartbeat.comの2周年記念パーティーをいたします。
http://www.tokyoartbeat.com/event/2006/076E

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2005.09.17

忙中、水平線にシビレル

森美術館で今日から「杉本博司:時間の終わり」という回顧展が始まる。同美術館の2周年記念企画だ。

昨晩はその内覧会だった。

IMG_8100.JPG
hiroshi sugimoto @ Mori Art Museum

IMG_8101.JPG

ヨーロッパ出発まで24時間を切ってはいたが、
行かずにはいられなかった。

すごい展覧会になるだろうとは思ったが、想像を超えていた。
少なくとも私にとっては、今年一番の展覧会だ。

とにかく、美しく、楽しく、信じられない展覧会だ。

ギョっと思わせる演出を凝らしたユーモラスな展示もあれば、
ただきれいで見とれてしまう展示もある。

どの作品も素晴らしかったが、やはり圧巻はSeascapeシリーズだ。

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2005.08.27

フランスは日本のアニメを規制

Harvard Asia Business Conference in Asia 2005、ブランディングセッションより、おもしろかった話しをメモ。

「ポケモン」のアニメを海外に広めた立役者の1人、久保雅一氏の講演から。
日本で一番多くアニメを放映している地上波のチャンネルはTV東京だが、
ドイツにはそれを上回る量の日本アニメを流している放送局がある。

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2004.11.23

原宿でfotolog、markalと仲間のグループ展

神戸/大阪出張(!?)の遅れはなんとか取り戻したのですが、
実は来週、また米国にいくため、その前に終わらせるべき仕事に追われています。
(それに加えて先週は原宿でSEO Overdrive、神楽坂でフランステレコムのボジョレヌーボパーティー、経堂のジャズバー「ワンダーランド」で博報堂の人と水中映像フェスティバル副会長の人らと飲み会と忙しく、今週も既に金曜日まで毎日予定がびっしり)

今日はちょっとゆっくりしようかと思っていたところ、長野弘子さんのBLOGを見て「RESFEST2004ワークショップ」があったことを思い出す(既に1時で、見たいセッションに間に合わず)。

ところで、このRESFESTと同じ原宿で、東京在住fotologger、markalとその友人のグループ展、「Outside Looking In」もも今日からスタートします。会期は28日までで、会場は8時までやっています。

fotolog.net/tokyotodayだった人も、旧tokyo meetupだった人も、ぜひ!

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2004.11.02

TAMはここ

以前、「TAMってどこ?」というエントリーで、仙川のあたりに安藤忠雄が関わった美術館ができたが、その場所がわからないと書いた。実はこの美術館の存在を教えてくれたのは、Esquireで話題の製品を感性に響く心地よい語り口で紹介している夏目利明さん。

前のエントリーにも書いたiPod説明会にいらっしゃっていたので、どこにあるのかを聞いてみた。
すると肌触りの良さそうなノートと滑り心地のよさそうなペンを取り出して、さらさらっと地図を描いてくれた:

Tam

ちなみに地図にあるデザイナーズマンションも安藤忠雄が関わっているらしい。

TAM」はどうやら「Tokyo Art Museum」の略で、Googleでもなかなか見つからないがちゃんと公式ホームページもあるようだ(左のリンク)。

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2004.10.26

その名はペンギラン!?

GQに載っていたブルネイ皇太子結婚のニュースが目に留まった。
花嫁の名前はサラ・ペンギラン・サレー...

実はブルネイ王室に友達がいる。大学時代の同級生だ。いや、同級生でもないか、一緒にクラスを取ったことはないや。でも、なぜかたまにつるんで遊んでいた。

王位継承権はかなり低かったと聞いているけれど立派な王族とのこと。私自身は実際にブルネイに彼を訪ねに行ったこともないし、帰国後は絵ハガキを1通もらっただけ。筆無精な私は返事もしていない...

でも、誕生日プレゼントにお城をもらったり、お兄さんのコレクションがフェラーリだったり、
本人のコレクションが(少なくとも'90年代中頃までに出ていた)全音楽CDだったりとなかなか常人とは違う暮らしぶりをしていたことだけは確かだ(ただし、私が時々するみたいに同じアルバムの日本版とアメリカ版、イギリス版、ドイツ版を買いそろえるといったマニアックな買い方をしていたかまでは知らない)。

アメリカではいたって普通の留学生ならぬ遊学生だったけれど...

私や他の友人は彼をサレーと呼んでいたが、国民はペンギランと呼ぶしきたりになっていたらしい。
花嫁の名前、「ペンギラン・サレー」を見て彼を思い出さずにはいられなかった。

ちなみにサレーやペンギランは彼の名前のほんの一部だ。

ブルネイ王室では祖先の名前をひきついでどんどん重ねていくしきたりがあるらしい。
つまり代を追えば追うほど名前が長くなっていく。

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2004.10.24

TAMってどこ?

[更新:この問題はこのエントリーで解決済みです]

先週木曜日、雨続きだったサンタモニカから帰国した
ーーーー帰国後、すぐに晴れあがったそうだ

成田空港からMACPOWER編集部に直行した
ーーーーでも、到着は目的の会議が終わった直後だった

翌日は朝一番でDVDをツタヤに返却
ーーーー出発前、熱でだるくて返却できなかった。

六本木ヒルズツタヤは翌週の次の日の朝10時までセーフなのがうれしい
ーーーー朝9時のツタヤは初めて。客層が違うので驚いた

その後はアップル社で新製品の説明会
ーーーーPower MacシングルプロセッサーとXserve RAIDがメインディッシュというのはさすがに渋すぎて出席者が少なかったが、新iBookの紹介も行われた。

さらにビッグサイトのWPC EXPOへ
ーーーーなぜか、幕張だと勘違いしていた。勘違いでよかった

アップル説明会からの帰りある方から6時に仙川で安藤忠雄がつくった新しい美術館のオープニングイベントがあると聞いた

美術館の仕事が楽しいという安藤忠雄氏、最近では直島の地中美術館やフォートワースの美術館が話題だが、なんとこんな身近な場所にも美術館をつくっていた?

ところが、この美術館(たしか、TAMといっていた気がするのだけれど)、いくら検索しても情報が見つからない...

どなたか知っている人います?

ちなみにアカデミーヒルズがこの安藤忠雄氏らと直島を訪問するツアーを企画している。

都市塾での安藤忠雄講演の時になんとなく口約束されてはいたが、有言実行で約束を果たしたのだから都市塾も安藤さんも大したものだ。こんな機会めったいにないし、ぜひとも参加したいところだが、実は来月もアメリカ取材の話が入っており参加できるかは微妙なところ...

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2004.05.30

オマーンで運動会を始めた日本人校長先生

BLOGに書き込むネタはたくさんたまっているのだが、
仕事が貯まっていて(+遅れていて)nobilog2を更新できない...
(その分、fotologは更新してしまっているのだが...)

でも、ちょっと書かずにはいられないネタが1つできたので、忘れないうちにメモ。

忙しいときは、わずかな気分転換にテレビということで、テレビネタが多くなって恐縮だ。
今回、話題にするのはNHK総合の「遠くにありて にっぽん人「生徒の笑顔は宝物〜オマーン・女性校長先生」という番組だ。

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2004.04.11

99歳が織りなす西陣織は6000p

今日、ポイントが高かったもう1つのテレビ番組は「木村佳乃が時空探検!京都の美と匠 99歳の色彩魔術師

驚くポイントはいくつかあった。
スポンサーの非破壊検査(株)が、そこそこよくできたCMを(しかも、あれだけバリエーション豊富に)持っていたのもその1つ。まあ、これは本編と関係がないのでこのくらいでおいておくとして...

やはりなんといっても驚いたのは、表題にもある99歳でありながら驚くほど美しい西陣織を編み出す山口安次郎さん、その人。

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2004.04.06

Kate Spadeの本

TSUTAYA Roppongi Hillsでおもしろそうな3冊構成の本を見つけた。
Style:Always Gracious, Sometimes Irreverent
Manners: Always Gracious, Sometimes Irreverent
Occasions: Always Gracious, Sometimes Irreverent

よく見たら、筆者はなんとあのKate Spade
中に書いてある絵もかわいらしくてなんかいい感じで、それだけで欲しくなってしまいました(今日はちょっとショッキングなできごとがあって、買いそびれたけれど...その内、買う予定)

ちなみに「Styles」のTraditional vs ModernというページではTradがタイプライター、ModernがiMac(それも液晶の)が紹介されているのもほほえましい。KateってMacユーザーなんですかね?

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2004.03.30

Tipping in Japan

今日の夕食はグラスワインを30mlから好きな量でオーダーできる某レストランだった(安いものなら30ml200円から飲めます) 。最初、カレーのレストランにしようかと思ったけれど、よく考えたら明日と明後日そして来週の金曜日はカレーと決まっているのでこっちにしておいてよかった ;-)

おいしかったのでグラス2杯目を頼んだらちょっとだけ量をおまけをしてくれた

こういう時、なんだかちょっとチップを払いたくなってしまう...

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2004.03.08

the Snow Show

ニュースや美術関係の番組でやたらとSnow Showの映像が流れる。

今月末までフィンランド ラップランド地方で開催中の雪と氷をつかった作品の展示会で、安東忠雄も宮
島達男と組んでICED TIME TUNNELという作品を出品している。
 他にもYOKO ONO+磯崎新、FUTURE SYSTEMなんかも参加

数週間後には消えてしまう雪と氷のアート、ぜひとも見に行きたいけれど、よほどのことがない限り見に行けないよなぁ...

上の公式ホームページで、Proposal、Construction、Realizationをしっかり紹介しているので、これで我慢します

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下北沢商店街の落書き防止策

ブロークンウィンドウ理論と落書きの話が出たところで、週末にNHKのニュースだかでみたおもしろい話を思い出した(ので忘れないようにメモ)

落書きに悩む下北沢の商店街では、若いアーティスト達に頼んで(ボランティア)、シャッターにお気に入りのアートをペイントをしてもらったところ、さすがに落書きをする側も仁義をわきまえているのか、ペイントがされているシャッターに限って落書きされなくなったという。

 というわけで、このペイントを頼む商店が増えているそうだ(下北沢もう何年も行っていないかも)

 写真ポスターにひげの絵を描いてしまう人達もいるわけで、 誰かが暗黙のコードを破ると、そこから崩れてしまうのではと多少心配ではあるけれど、この建設的なアプローチは非常に好きだなぁ

SPAMに対しても何かこうした建設的な回避策はできないものだろうか?
Orkutとかでも、ほとんど罪悪感なしに、自分の雑誌の宣伝とかをFOAFにメールで流していて結果としてSPAMになってしまっているケースがある。どこかにちょっと工夫を施す事で、こういう間違いが起こりにくいようにするだけでもいいと思うのだけれど...

そういえば代々木駅は昔から落書きできる紙が貼ってあったけれど、あれもそうした建設的落書き対策の1つだよなぁ...(まだあるのだろうか?)

P.S.ぜんぜん、関係ないけれど、この間、山手線で恵比寿>新宿方面の一番後ろの車両に乗っていたら、なんとホームにコインロッカーがあるのを発見!あれって一体誰がどういう目的で使うものなの?行きも帰りも同じホームから同じ電車に乗るとも考えにくいし、謎です。

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