2008.07.08

立体版ドット・アニメーション

最近、YouTubeネタがつづくが、Engadgetで見つけた動画が涼しくていい感じだったので、
執筆エンジンを回転させるために1本(...ブログの記事を書きます)。


[via BMWCCA, via 本家Engadget, Engadget Japanese]


これを見て、真っ先に思い出したのは、「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望 2004」で、オーディエンス賞として一票投じさせてもらった笹口数さんの作品。

Googleイメージ検索:笹口数

動いてこそはいないが、(いやだからこそ)あれはあれで素晴らしかった。
いくつか、この角度が好き、というポイントがあって、何度も作品を見に足を運んだのを思い出す。

それにしても、こういうおもしろい動画が日々、追加されていることに改めて驚かされる。

さらに、今やこうした動画はパソコンだけでなく、ケータイでも見られるのだからさらに凄い。

7月11日発売のiPhoneはもちろんだが、
それを待たないでも、他社のスマートフォンや、NTTドコモ製のP904i以降の端末でも見られる。
気がつけば、日本のケータイ電話も一気に動画が花盛りだ。

続きを読む "立体版ドット・アニメーション"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.04.05

YouTubeにRolling Stonesが登場[YouTube Living Legends第1弾]

YouTubeにRolling Stonesが登場した!


Livinglegend

Living Legends


これは世界的なミュージシャンやスポーツ選手など、「レジェンド(伝説)」と呼べるような「超」がつくクラスの著名人にチャンネルを提供し、コンテンツを集約、公開するだけでなく、一般ユーザーとの動画によるインタラクションを促そうとする試みで、このRolling Stonesは、まだ第1弾に過ぎず、今後も毎月のように新しいチャンネルが追加されていくようだ。
 第1弾のRolling Stonesでは、ライブ映像、舞台裏のクリップ、メッセージ動画のほかにも貴重
なバスルームでの撮影シーンなど、YouTubeに独占的に公開される映像なども順次、公開予定とのことだが、先にも書いた「対話」の部分を重視すべく、ユーザーからの動画による質問のアップロードを受け付ける。ミック・ジャガーとキース・リチャーズは、そうして受け付けた動画からいくつかを選んで、質問に応える動画を掲載する予定だと言う。
 つまり、本物のマスコミでもなかなかできないミックとキースのインタビューをするチャンスが、誰にでも公平にやってくる、というわけだ。
 でも、「言葉の壁」があるよね?と思ったのだが、なんと今回、日本語で質問された動画についても「YouTubeスタッフが英訳をサポートしてミックとキースにお届けします。」とのこと!
 むしろ、日本語で質問するとYouTubeの英訳サービスの実例としてピックアップされる可能性も高いかも?(想像なので保証はしません。とりあえず、どんどん質問動画をアップしてみましょう! ;-) )

 この新しいチャンネルの詳細は、こちらのYouTube公式ブログに書かれています:

Introducing Living Legends

このサービス、すごい!

「iTunes Storeの動画販売サービス(の無料版)」とも言えるし、たまにしかあがらない「iTunes Exclusiveコンテンツ(の動画版)」とも言えるし、「超がつくリジェンドのビデオPodcast(のYouTube版)」とも言えるかもしれません。


 この「超」がつくすごい新サービスについて、思うことをいくつか...

続きを読む "YouTubeにRolling Stonesが登場[YouTube Living Legends第1弾]"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.09.20

FirefoxがAppleを抜いた日

ちょっと前まで、私のFlickrで一番ビューが多かったのは、こちらの写真だ:

a vehicle found near the Moscone Center

San FranciscoのMocone Center(MacworldやWWDCの会場)の近くで見つけた車の写真だ。
Cult of Macの筆者、Leander Kahneyに教えたら、彼が喜んでCult of Mac blogで紹介したこともあって、一気にビューが増えた。

その後、2代目のMacBook ProでiSightのインジケーターが消えたことを紹介した写真が、Engadgetで紹介され、これが1位の座を奪ってしまったが、それでもApple Carの写真は約5200ビューとFavorite印22個で、上位5位くらいには食い込んでいた。

ところが、先日のMozilla24で状況が一気に変わった。

同イベントで展示されていたFirefoxのシールが貼られたCelicaの写真を撮ってflickrにアップしたところ、それがGen Kanaiのブログで紹介され、そこから一気に世界中に広まった。

Gen Kanai weblog: FIREFOX CELICA

ちなみにこちらの写真だ。
Firefox car found@Firefox ROCK FEST! (Mozilla24)

一昨日くらいまでの段階では、2500 Viewくらいで、まだまだApple Carの方が優勢を保っていたが、昨日の段階ではApple Carを超えて6000 Viewくらいになり、今では一桁多い8万ビューに突入、わずか2〜3日で私のFlickrで、もっとも見られている写真の座を奪ってしまったのだ。

Apple Carよりも、Firefox Carの方が、はるかにスピードが速かったのは、何も車種のせいだけではない。
Mozillaコミュニティーの結束力の強さ、そして同コミュニティーとCreative Commonsとの親和性の高さも関係あるのではなかろうか。

続きを読む "FirefoxがAppleを抜いた日"

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2007.06.06

レッチリ、ドームに続いてiTunes Sotre Japanに上陸

Itunes001_1

6月6日、3月からの延期で行なわれた東京ドーム公演を4万人の観客で埋め、17曲熱唱で湧かせたレッドホットチリペッパーズ。
今晩の公演に先駆け、なんとiTunes Storeにも登場した:

ワーナーミュージック・ジャパンの楽曲が日本のiTunes Storeで購入可能に

絢香、コブクロ、リップスライム、リンキン・パーク、マドンナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど、邦楽と洋楽のトップアーティストがiTunesに登場

先週のiTunes UでのDRMフリー音楽の発表や、
「iPod課金問題」に対しての意見提出など、最近、Macの発表だけでなく、iTunesまわりの動きも活発化している。

林檎の歌:
アップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張

CNet Japan:
アップル、文化庁を激しく非難--「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」

Engadget Japanese: アップル激怒、文化庁には著作権行政の資格無し

実はこの話題、書きたかったが、札幌出張でタイミングを逃していた。

普通のやり方でいたら、ニッチもサッチも動かないところを、一気に問題の核心に正論で切り込みを書けた形。日本の音楽業界の問題を根本治療しようとするこのアクションは、(情けないことながら)アップルにしか起こせないものだ。

続きを読む "レッチリ、ドームに続いてiTunes Sotre Japanに上陸"

| | コメント (0) | トラックバック (13)

2006.05.22

デジタル音楽業界、これからは連携が鍵!?

デジタル音楽業界が一気に動き始めた。

今日、auは待望のウォークマン携帯電話を発表:

ソフトバンクモバイル(旧ボーダーフォン)とアップル社はiPod携帯電話を開発中と噂されているが(ソフトバンクは噂を否定)、こちらは既に製品を発売中だ。auは最近、特に音楽サービスに力を入れており、それまで携帯電話でしか曲を聴けなかった「着うたフル」のサービスから、携帯電話とWindowsパソコンのどちらでも曲が聴ける、よりオープンなサービス、「LISMO」を始めていて評判がいい。
 サービス、ソフトの順で充実を図ってきたauの音楽サービスに対し、W42Sがハードの面からサポートを行なう、といった感じだろうか。

 一方、これとはまったく離れたところで、mixiがiTunesのプレイリストを公開/共有できる「mixiミュージック」というサービスを始めた、というニュースも入ってきた。

 
mixiは、このサービスの提供で「新しい発見や、思わぬ共通点でさらに交流が深まることもあるでしょう」と語っている。
 これまで音楽系コミュニティーサイトといえば、英Last.fmや、レコミュニPLAYLOGをはじめいくつかあったが、Last.fm以外はどれもパっとしない状況だった。そこにSNS最大手のmixiが、突如、こうしたサービスに乗り出したのは興味深いところだ。

 iTunesといえば、実は先週も同様の動きを見せている。

ロサンジェルスとニューヨークのラジオ局のWebページが、iTunes Music Storeとの連携を強めた、というニュースだ。
iTunes/iPod陣営は、まずiTunesというソフトから始まり、つづいてiPodというハード、そして今やサービスの拡充に力を入れている、といった感じだろうか[*1]。

続きを読む "デジタル音楽業界、これからは連携が鍵!?"

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2005.10.25

Rights to Your Contents

久々にSNS関係の記事を書いたこともあり、昨日、仕事の合間に手を休めてSNSのことを考えていた。
最近、日々のコミュニケーションの主体を、電子メールからインスタントメッセージングやSNSのメール/日記機能に移行しつつあることは、これまでにも述べてきた通りだ。

nobilog2のエントリーの最後に「mixiから来た方は...」と書いてあるのを読んでお気づきの通り、ここに書いた記事の一部はmixiの日記にも掲載している。さらにmixiの日記には、友達だからこそあかせるような話も書いている。

でも、もしなんらかの都合でmixiが使えなくなってしまったら、それまで書き貯めてきた日記というコンテンツや、メールの記録、そしてそれに寄せられたコメントはどうなってしまうのだろう。
 実は前に一時的にメールがメンテナンスで使えなくなっていたときにも、これは感じた。
 これはmixiだけの問題ではない、他のSNSもそうだし、各社のBlogサービスだってそうだ。
 
 あなたがSNSやBlogの記事/日記容量を使い果たしたらどうなるのだろう?古い記事のバックアップは可能なのだろうか?
 アーキテクチャーがある程度オープンになっているBlogや、公開されたAPIを持っているBlogなら、例えば「ecto」などの記事エディターを使って、バックアップができる。
 しかし、完全にクローズドなアーキテクチャーのサービスでは、手作業で大事なメール/日記を1つ1つコピーして保管しておくしかない。

そんなことを考えながら、RSSを読んでいた頃、宮川さんが「bulknews.net」でこんな記事を書いていた:
Your Data is your data
サイバーエージェントが「melma!blog」のサービスを中止するそうで、やはり宮川さんも記事のバックアップのことを心配している。

続きを読む "Rights to Your Contents"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.11

決めるのはアーティスト、本人であるべき

昨日のブログディナーで、エントリーが1つも表示されない真っ白なnobilog2を見て、あわててエントリーしているわけではないけれど...

これまで密かに期待してきた動きがついに現実のものとなった。
これまでiTunes Music Storeに楽曲を提供するか否かはレーベル会社の「政治」で決まっていた。
しかし、そうした「政治力」から離れ、自らの音楽プロモーションや販売の自由を目指して立ち上がるアーティストが出てきたようだ。

APが伝え、ITmediaが記事にしている:
レコード会社を離れ、iTunesに向かう日本のアーティスト
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/11/news022.html

続きを読む "決めるのはアーティスト、本人であるべき"

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2005.01.18

iPodに著作権補償制度!?

仕事が遅れていてじっくりエントリーしている暇がありませんが...

Yahoo!ニュース
- 政治 - 共同通信:デジタル携帯機器も対象へ 著作権補償制度で文化庁

だそうです。
iTunes Music Storeについてもそうですが、ここいらへんについてもこれからちゃんとした議論が必要そうですね。

続きを読む "iPodに著作権補償制度!?"

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2004.07.12

iTunes Music Store1億曲

1oku.jpg

iTunes Music Storeがついに1億曲を発売しました。

自分の曲は他の曲とセットで高いプラスチックケースにお金を払う人しか聞く権利がないという人もいるかも知れませんが、自分の曲を1人でも多くの人に手軽に楽しんで欲しいと思うアーティスト、人に聞いてもらうことによって初めて魂を得るという人も大勢いると思います。

Windowsを使うことを強制されないでも、外出しないでも、欲しい曲を欲しいタイミングで気軽に買いたい、という消費者も大勢いるはずです。

iTunes Music Storeは、このどちらにとってもベストなソリューションだと思います。

続きを読む "iTunes Music Store1億曲"

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2004.05.25

AmazonはCD輸入販売を継続


仕事に戻る前に軽くブログ巡回。久々にGoing My Wayさんを覗いて見つけたのがこの記事:
Going My Way: Avril Lavigne 「Under My Skin」

CD輸入規制法案に関しては、実はあまりちゃんと追っていなかった。

記者説明会があった時も運悪く別の取材が入ってしまったりで、なかなか縁がなかった。

それなので、Amazon.co.jpが、輸入CDの規制に反対しており、今後も販売を継続していく意向表明をしている、というのは初耳だった。
 この姿勢は応援したいし、欲しいCDを扱ってくれてさえいれば(輸入版に限らず)amazon.co.jpで買おうかという気になりました(でも、マイナーなCDだと扱っていないことも多い...)

続きを読む "AmazonはCD輸入販売を継続"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.05.19

レーベルゲート社長、「iTunesに惑わされず〜自らしっかり盛り上げる」

忙しくてしっかりエントリーを書いている余裕がないが、AV WATCHに必読記事:
エニーミュージック、サービス開始に向けラウンチパーティを開催
−“AppleはiPodを売りたいだけ”とレーベルゲート山口社長

AppleはiPodを売りたいだけというのは、逆を返せばそこでしか利益を得ないことによって1曲あたりの価格を99セントに抑えるビジネスモデルの開発だったとも思う。


個人的にはいろいろな売り方、売られ方のチョイスがあるのはいいことだと思うけれど、それを最終的に選ぶのはエンドユーザーであるべきではなかろうか。

続きを読む "レーベルゲート社長、「iTunesに惑わされず〜自らしっかり盛り上げる」"

| | コメント (12) | トラックバック (1)

2004.04.28

重DRM vs 軽DRM

PC WATCHの後藤貴子の米国ハイテク事情:“北風より太陽”によって米国でデジタルコンテンツとPCが栄える?で筆者の後藤さんがDRMを重DRM、軽DRMにわけて日本とアメリカでデジタルコンテンツ市場が明暗が分かれると書いています。

 これについては私もまったく同意見。これまでも月刊アスキーやMACPOWER、MacPeopleそしてnobilog1/2でこのことを訴えてきましたし、これからももっといろいろ取材し、書いていこうと思っています。

続きを読む "重DRM vs 軽DRM"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.04.20

ソニー社長、「iTunesにはやられた」

この間、drikin.comに聞いて気になっていたASAHIパソコンを昨晩購入した。
目当ては「ソニー復活に秘められたシナリオ」という特集でなかなかよくできた特集だった。

これまで私自身、雑誌や(アスキー系、アスペクト系)ムックなどで、ソニーはWalkmanをつくったまではよかったが、デジタル時代になってからは完全に乗り遅れた。著作権保護にばかり配慮して、ユーザーに配慮しなかった、と批判してきた。書きながら心配だったのは、ソニーがそのことを理解していて改善できるのか、ということだった。

この記事を読んで少し、安心すると共に、ちょっと今後の展開への期待が膨らんだ。

続きを読む "ソニー社長、「iTunesにはやられた」"

| | コメント (7) | トラックバック (7)