2006.11.02

脱家庭用コンセントへの一歩

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Tokyo Designers Weekを駆け足で回ってきましたが、実は期待していたコンテナ展が少しパワーダウンしていてがっかりした。お台場でやっていた一昨年はかなり楽しかったんだけれど、昨年、絵画館前に移動してから数が減り、ルールが歪められてきた。

貨物コンテナという限られた空間をどう生かすか、という制約の中での工夫が楽しかったと思うのだけれど、気がつくとこんな感じでコンテナを3つつなげちゃっているところがあったり、外に向けて拡張しちゃっているところがあったりと、かなりルールが緩くなってきている。

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とはいえ、要は中身でおもしろいコンテナはやっぱりおもしろい。

いくつかおもしろい展示をまとめて、CNet Japanさんに掲載していただきました。
デジタル家電の近未来デザインとは

個人的に毎年、楽しみなのがコンセプトPCなどの展示で毎年出展し続けている富士通。
今年はPlayful 3A Projectというプロジェクトでつくられたプロトタイプが展示されていました。
どんな展示かは実物を見てのお楽しみ。

一方、もう1つ、これはすごいと思ってしまったのがサンヨー電気の「eneloop」系の展示。
sanyo booth (container)
同社のコンテナでは「Think GAIA」を合い言葉に、同社が掲げる「eneloop universe」の製品群を展示していた。eneloopはご存知、繰り返し使える充電池と気軽に使える乾電池の良さをイイトコ取りした製品で、今年の「グッドデザイン」賞も受賞している。

でも、それだけに止まらず、その先のビジョンもあったんですね。
その先のビジョンというのが「eneloop universe」。
太陽電池で充電できる「SOLAR BATTERY CHARGER」を使って、コンセントに頼らずに電気を蓄えることができるのが、なんとも素晴らしい。

写真はCNetの記事参照

大量生産、大量消費というと、工業製品のことばかりが頭に浮かぶけれど、実はそうしてつくられた工業製品の多くが購入され、開封されると、今度は家庭用コンセントも大量消費している。
今や、そのあたりをよほど意識してセーブしている家でもない限り、「どの部屋のコンセントもたこ足状態」なんてことになっているんじゃないだろうか。

ところで、この「SOLAR BATTERY CHARGER」、実はもう1つ感動した点がある。
実は電力の外部出力端子としてUSBポートを備えているのだ。
として、太陽電池を使った充電器はいいけれど、その先がUSB端子、というのがなんとも素晴らしい。

電源コンセントというと、あの壁にある交流電源用の「アレ」を思い浮かべる人が多いだろう。しかし、実はいつの間にか直流電源のコンセントにも、デ・ファクト・スタンダードができつつあることにお気づきだろうか。

家電業界が生み出すスタンダードは、交流電源コンセントにしても、テレビにしても、規格対立による意味のない多様化を辿ることが多いが、ありがたいことに直流電源コンセントのスタンダードはパソコンから生まれた。

そうUSB端子だ。

一時は初代iPodが採用したFireWireも、かなり有望な候補に見えたが、その後、USBが、これを席巻した。今ではiPodも、このグローバルスタンダードに従っている。
今日では、携帯電話にしても、iPodにしても、その他の音楽プレーヤーにしても、イケテる電子機器はすべてUSBで充電ができる。

 私は最近、drikinの強いお勧めで、FILCO パワーバンクスリム FPS220Uという外部バッテリーを愛用しているが、これもコンセントと、このバッテリーをつなぐ端子こそ、丸形の端子だが、他の機器をつなぐための端子はUSB仕様だ。

外出先でiPodのバッテリーが危うくなってきたら、付属していた極短のUSBケーブルをつないで電力を補い。携帯電話のバッテリーが怪しくなってきたら、別途購入したケーブルで携帯電話を充電する(drikinはW-ZERO3の充電に使っているらしい)。
eneloop充電器も採用したことで、今後さらに直流コンセントとしてのUSBが広まってくれないかと期待している。
個人的に指名したいのは、デジタルカメラとICレコーダーだ。
リモコン類は、eneloopのバッテリーを入れれば対処できるのでそれでもいいが、日中、太陽電池にUSB接続して充電できるのならそれもありがたい。

それにしても、この使い方があまりにも普及してきたら、パソコンのUSB端子も電力供給用と思う人がでてくるんだろうなぁ...

ちなみにamazonで「USB」+「充電」で検索したら、こんなにたくさんでてきました...


Apple Store(Japan)
Apple Store(Japan)

11月 2, 2006 just a thought, opinion, products & design, パソコン・インターネット, ファッション・アクセサリ, 住まい・インテリア, 携帯・デジカメ | | コメント (0) | トラックバック (3)

2006.10.30

東京がデザインに包まれる1週間

Kinokuniya atochi

先週は東京国際映画祭で、世界中の映画スター達が東京に集まってきましたが、
今週は、この3つのイベントで、東京に世界中のトップデザイナー達が集まってきます:

明日、前夜祭イベントをやるところもあるようですが、基本的に開催日は11/1-5日。

私のところにも既に2ヶ月くらい前から、なぜか携帯電話当てに、取材の案内のメールが送られてきています(名刺に普通のメールアドレスと、携帯電話のメールアドレスを併記したのが原因なのはわかるのだけれど。なんでmobileの方に送ってくるんだ〜>イギリス系の人達。もっとも、実際、会場に行ったときのことを考えると確かにこっちの方が便利かも)

イベントは、とても5日間ですべて見るのは不可能なので、ある程度Webでしっかり情報を調べてから回りたいものです。
特にDesign Tideは、関連して行われるパーティーが多く、これに加えてゲリラ的に始まるイベントも多いので、よくWebをチェックしていないと楽しいイベントを逃す危険性あり!

昨年、第1回のDesign Tideの詳細が発表される前に、MacPeople誌のbossa macというコーナーで、このイベントの仕掛人、黒崎輝男さんをインタビューしたのを思い出します。
 インタビュー時点では、イベントは「Design Flow」という名前になるはずでした。
 モノヅクリから消費といった行為のうまい循環。東京中にデザインの循環や流れをつくろうという目標。黒崎さんが好きな「流石」という言葉。ここいらへんをかけて「Design Flow」だったと思うのですが、結局、黒崎さんの強い情熱が「flow」くらいでは収まらなかったのか、「Tide(潮流)」になっちゃったんでしょうか。

 なお、今年もTokyo Art Beatで情報チェックできるみたいです。ということは、外出先から携帯でもチェックできるのかな?

10月 30, 2006 products & design | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.11.26

diNovoに似合うディスプレイは?

まだまだ、仕事が一段落しないので、短めに...

ロジクールがついにdiNovoを発売する。

関連記事:

ノーマン・フォスターのアルミステーショナリーあたりとマッチしそうな、クールエレガントな2ピースキーボード+マウスのセット。もちろん、コードレス(Bluetooth版もあったはずなのだけれど...残念ながら発売になる製品は違う別の無線規格を採用)

これに似合うクールエレガントなディスプレイさえ見つかれば、もはやPC本体は引き出しにしまったり、電源タップやハブと一緒にシェルフの裏に隠してしまっても構わないかも知れないけれど、一番似合いそうなディスプレイってどれなんだろう?

ちょっと安っぽい印象があるけれど、実はDELLの純正液晶ディスプレイあたりが一番、マッチしているのかも...

う〜ん、DELLか...
なんか、そう考えるとちょっとDiNovoもDELLっぽく見えてきてしまった(質感も「上等」という感じではないし)

でも、キーボードとかマウスとか、ユーザーの手に近いところを出発点にデザインするというのはありだと思う。

インプレスのdesktop 2号で、リモコンのデザインについて座談会をしたのを思い出した。

11月 26, 2004 products & design | | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.10.13

talby、ついに登場!

au design projectのプロトタイプの1つとして、INFOBARなどと一緒にこれまで数回展示されていたtalby
Orgonチェアなどで知られるオーストラリアのデザイナー、Marc Newsonのデザインで、INFOBARよりもさらに板っぽいかと思ったけれど、ドックにピタっとはめるように側面から見た感じは段々になっているのですね。

talby photo

久々にデジタルARENAを覗いたら、いきなりこの記事が目に入ってきてびっくり。
今回、CEATECでの展示もなかったし、製品化は実現しないかと思っていました。

KDDI、au design project第3弾、「talby(タルビー)」を発表
によれば、12月上旬発売、価格は(もちろん)オープンプライス。
QVGA表示で、カメラは33万画素(やっぱり)、EZNaviwalkや2次元コードpにも対応らしい。

INFOBAR同様、機種にデザインにあわせた待ち受け画面も用意しているらしい。

ケータイWATCHにもかなり詳しい記事が出ていました(当然、発表会にはsasurau.comも行ったのかな?)

Marc Newsonも来ていたんですね...

画像たっぷりのtalbyの公式ページはこちら

talby、プロトタイプを見てから欲しかったけれど、CDMA 1X WIN対応ではなさそうだし、Bluetooth対応のW21Tも出るし個人的にはそっちかな?。

10月 13, 2004 products & design | | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.04.21

"QUALIA"ステレオヘッドホンとコードの色

ソニーが久々にクオリアの新作を発表した。
QUALIA 010、今度はヘッドホンだ。

「人の可聴帯域を越える高音域も余すことなく再現」なんて書かれると、スーパーオーディオCDとの組み合わせてどんな素敵な視聴体験が持てるのか期待が膨らんでしまう。

 でも、iPodではこのヘッドホンの価値はわからないだろう。自宅で音楽を楽しむ時も、すっかりiTunesになってしまった私には縁遠い印象がある。

 そもそも自宅で音楽を楽しむならスピーカー(気になっている製品はこれ)やハイビジョン+5.1chで映像付きで楽しみたい気もする。

 もっとはそれは単に私に「関係ない製品」というだけのことであって、製品の音質が世界的に評価されたり、数人でも本当にこの製品を愛してくれる人がでてくれば、この製品はそれで成功なのだろう。

 ところで、このクオリアの写真を見ていて、別の話題を思い出した。ヘッドホンのコードの色についてだ。

 この間、他のヘッドホンも使ってみようと思いヨドバシカメラに行った。

 最終的に選んだのはオーディオテクニカのATH-CM5という製品で最近、愛用しているiPod mini(ゴールド)に一番近いオレンジ色のものを選んだ(iPodゴールドの色とは全然違う)。

 音質は期待以上のレベルだったし、一度は気に入ったのだけれど、iPod miniを白のポロシャツのポケットに入れて、このヘッドホンを装着した時に違和感を感じた。

 コードの質感や色(黒)がものすごく暑苦しくみえたのだ。コードを襟の下とかに隠せば、少しはうすれるかと思っても、ポケットからからみながら伸びている太くて暑苦しいコードの存在感をどうやっても和らげることができない。
 さらによく見るとiPod miniに挿した時のプラグの形状から何からあか抜けていないように見えてきてしまった。

 インナーヘッドホンは、実はヘッドホン本体部よりもケーブル部の方が露出が多いので、もっと、見た目にもこだわってくれてよさそうなものだが、一時期のパソコンがすべてベージュ色だったように、今日では(一部のポップな低価格ヘッドホンは違うが)ほとんどのヘッドホンが、断線はしにくそうだけれど、見た目は悪いコードを採用している。

 最初はオーディオテクニカではなくAiryのページを見ながらEthymotic ResearchのER-6を狙っていたのだけれど、黒くて退屈なケーブル&コネクターはこの高価な製品でも同じようだ。

 音質もそうだけれど、ケーブルやコネクター部分の見た目にもこだわったバランスのいい製品と言うと、結局、純正品に逆戻りなんだろうか?

P.S.そうそうQUALIA 010、音質はいいのかもしれないけれど、写真で見た限りの外観ではそれほどそそられないのは私だけだろうか?

4月 21, 2004 products & design | | コメント (1) | トラックバック (0)